私は、2つの違う職種の公務員経験とその中でも長く外部の人と連絡調整する職務をしてきたことやアルバイトでの民間企業の経験、また自治会での民間企業で働く人たちとの交流もあって、官の世界の良いも悪いも、内側からも外側からも見てきて、いろいろ考えてきました。そこで、「行政と市民が一緒になって街を造ろう! お金のかからない行政改革」 ということをプリントにまとめて、会議に提出し意見を言いました。「お金のかからない行政改革」
~行政と市民のパートナーシップ構築のために~
私も、長い公務員生活をして、公務員やそれに近い職種の方の心情は、よく分かっているつもりです。私も若い頃は、勉強不足から傲慢で、無自覚な考え方をしたこともありま したが、徐々に府民・県民・地域社会の住民・子どもたち・同僚などの言葉に鍛えられ、また自分自身が一生活者として苦しみ、子育てに悩み、病気になったり、老境に入ってくるに及んで、一旦は、相手の立場に立ってものごとを考える大切さと 組織の外側から、組織を見つづけることの大切さ を学んでいきました。
今、公務員およびそれに準ずる人たちや組織のあり方が、しばしば大問題に>なっていますが、私の経験から得たその原因は?
◆・・・組織の 身内のかばい合い意識、隠蔽体質・・・かばいあい意識だけでは、組織は前進しません。私も同僚の批判で反省したことも多くありました。
ことなかれ主義、勉強不足、惰性、前例踏襲主義 自分の任期だけ無難に過ぎればよい、新しい事への挑戦は排除される傾向が強い。
組織や自分たちに対して、
“異質”なものへの嫌悪と排除
しかし、力の強い集団や人たちへの迎合・保身体質・・・ 「強きに弱く、弱きに強い」行政への、住民・国民の不信不満への無感覚無感性 ・・・◆
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その結果としての、“血税”の意味を理解しない傲慢・無自覚・非民主的な対応の積み重ねが、大きなほころび(大問題)になっていく、
と思っています。これは、たんに本市だけの問題でなく、国も、他、もろもろの半官的組織も、同じような体質を持っていると思います。住民や国民は、一部の人は別ですが、一生懸命働いて、少ない収入の中から税金を納めているのです。 誰のために、何のためにその仕事があるのか・・・ 誰でも、どの組織でも、時には、思い違いもあり、判断ミスもあります。その時、平素から住民や国民の声に柔らかい感性で向き合っていれば、より正しい方向に行けるのではないでしょうか。
官に働く人も、一人の人間・住民・国民であり、生活人です。そのことも大切にされ、 一生活人としての感覚や価値観を仕事に生かせる職場環境づくり ・・・このことは、今、先進的な民間企業では大切にしていることですが、「滅私奉公」ではなく、一生活人・家庭人としても喜びを持って働ける環境づくりこそ、今、日本中が考えなければならない課題 だと思います。
市民に愛され、支持される組織であるために、真に、住民の福祉向上に貢献できる組織を目指して、不断に住民の声を聞き、研鑽・改革をされるよう切望します。ほんの少し、官の体質が変われば、市民と手を結べます。それが、本当の「行政改革」ではないかと・・・。
自分の住んでいる街を少しでもよくしたい、その一念から、またそういう思いを持った人もたくさんいることに気づきながら、声をあげています。イージス艦も、惰性と傲慢さがあったのかも知れませんね。私のような文句言いを排除するのではなく、市を愛し、人を愛するが故の、ひとつの例と理解してください。民主政治は、むしろ反対の意見に寛容であること、大切にすることによって、より発展するものですよね。
