「民意」って 「民主主義」って何?

  最近の日本の政治を見ると、「民意とは何だっ?」「民主主義とは何だっ」ということを言いたくなることが、数多くある。
山口2区衆議院補欠選挙の結果の受け止め方を見ても、政府・与党の有力者筋かから聞こえてくる同補選の結果は、必ずしも「民意」の現れでないというと言う。

 「民意」とは、何だっ? 国の政治の方向を決める「国のご主人様(主権者)である国民の意思」ということであろうが、その意思は、何によって判定するのだろうか? 

 メディアの実施する「世論調査結果」、請願のための「署名者数」、新聞等への投稿等さまざまあろうが、主権者である国民(日本の場合、成年有権者)が平等な一票行使によって行う「選挙」による結果が、最も、公的にも“納得”できるものではないだろうか?

  政治は、一部の政治家や組織のためにだけあるのではない。「国民の幸福」実現から“逆算”して、どういう政治家・政党・組織に政権を担ってもらうのがよいのか、という観点から、政治が為されるべきではなかろうかと、思う。

 今の政権与党を見ていると、先々代の小泉さんが選挙で獲得した議席数を、あとの世代が、しがみついて食いつないでいるみたいだ。

  政治に、先見性がなければ、国や社会は混迷する。社会に閉塞感が広がって、生き方に展望を失ったり、利己主義がはびこって、おぞましい事件や事故や、絶望からの自死行為が増えてくる。今の日本は、本当に、暗いニュースが多い。

 みんなで苦しさを分かち合い、子どもたちに明るい未来を少しでも提供できる社会や国を造っていくために、指導的立場にある政治家は、どうか「民意とは何か?」「民主主義とは何だっ」という原点を、いつも、忘れずに大切にして欲しい。政治を志した初心は、手練手管の老獪さで言いくるめるこtなんてことは、なかったはずだ。今なら、まだ脈もある。「民意とは何か?」「民主主義とは何だっ」という原点をもう一度、見詰めて欲しい。

  最後に、アメリカ合衆国第16代大統領のリンカーンの言葉と、その影響を受けたと思われる日本国憲法の前文の一部を、載せさせていただきます。

★ リンカーン
「人民の人民による人民のための政治」

  原語の“government of the people, by the people, for the people”は「人民から構成する、人民による、人民のための行政」という意味だそうです。


★ 日本国憲法でもその前文に

  そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。


  「お釈迦様に説法」ですが、皆様、政治に関心をもって、よく見ていきましょう。そうでないと、日本もどこかのような「専制政治」の国にならないとも限りません。しかも「議会制民主政治」のスマートな装いをした政治の下での、実態は「専制政治」に・・・。  

QRコード
QRCODE
Information
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
夢想花
オーナーへメッセージ