心に聴診、体に健診

夢想花

2008年07月02日 00:01

 私の奥サンが、やや、ダウンしました。昨日早朝私が起きたら、妻がえずいているので、車で病院へ運び、診察して貰いました。お医者さんの見立てでは、急性胃腸炎。夏に向かい、疲れの上に、食べたものが、還暦を迎えた胃や腸の負担を超えたであろう、ということでした。しばらく、様子を見よう、ということで薬を頂き、1日寝ていたらかなり元気になり、夕方にはいつもの多弁に戻っていました。

        心に聴診、体に健診

 平素、自治会の役やスクールガード、子育て支援、老人ホーム慰問、近所に住む孫の面倒見、ぐうたら亭主(私のコトです)の面倒見があって疲れていた上に、私が働く日にスタミナ系・肉系のものを食べさせようと肉食が続いたのが、老いたる胃や腸に負担をかけたのでしょう。私も、きのうは炊飯器で、初めておかゆづくりに挑戦しましたが、見事、失敗。近所にいる娘の助けで、夕餉の食卓には、胃に負担のかからない食べ物が乗って、奥サンと少しずつ、食べました。

  ここで、得た教訓。

 強気から時には弱気へ、ココロろが強気でもカラダは悲鳴を上げていないか? 時には、ココロも弱気にして、カラダの悲鳴に耳を傾けましょう。

 年齢、天候、ストレス等、カラダとのつきあい方にココロ配りをしていきましょう。 老境に入ると、肉食系や脂ものは、胃に過重な負担をかけます。そこへ、暑さに向かうみぎり、胃腸は弱っています。カラダと十分相談して、日々を過ごしましょう。

 連れ合いや家族も、“いつも元気”という落とし穴にはまらず、平素の準備、心構え、そして対応する“ワザ(技)”を身につけていきましょう。

 過信せず、どうか、皆さまも、くれぐれも、暑さに向かう折、ご自愛ください。



     ここで、詩もどきを、ひとつ。


          聴診・健診

  もういいかい まあだだよ 
  ひと息ついて こころに聴診 
  ため息ついて からだに健診



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