人の手とこころ温もりに・・・
昨日、母校の高校の同窓会に行きました。
人の手と心
温もりに “ほっ” として
久し振りの京都。蒸し暑かった。JRから地下鉄電車に乗り継いで、地下の駅から地表へ出ると、街の風景は、すっかり変わっていた。あるはずの高校、多分、あれがそうだろう、と思いつつ見てもすっかり、学校らしきものの風貌が変わっている。門扉の所まで行って初めて、ああ母校だったんだ、と気づいたほど、門扉も建物も一新されていた。
校内に入って、ホールで学校の説明を聞いても、校舎の見学をしても、48年ほど前と同じだ、と確信を持てたのは額に書かれた「校歌」ぐらい。辛うじて面影らしきものが残っていたのは体育館とグラウンドの地面ぐらいと思ったほど、すべてが変わっていました。
母校は、明治19(1886)年、京都府商業学校として創立。以後、京都市立第一商業学校(京都一商)、以後、西京商業高校、普通科を併設した西京高校、そしていくつかの学校改革を経て、2003年4月に、全日制は未来社会創造学科エンタープライジング科を創設。翌年から附属中学校創立、併設型中高一貫教育を導入。2005年3月 校舎の全面改築工事を完工。現在は公立中高一貫教育校(併設型)、全日制と定時制(普通科)がある。創立から120年。なお、「エンタープライジング」とは、「進取」「敢為(敢えて困難に挑戦し克服しようとする気概)」「独創」を意味する英語 enterprise の形容詞 enterprisising をアイデアにしている、と言うことだそうです。
きょうの同窓会には、特に、その懇親会には、いわゆる後期高齢者世代の人から、最近のエンタープライジング科卒業生までも、と、実に、幅広い年齢層の老若男女が集まった。卒業生ミュージシャンのバンド演奏もあり、それをバックに、私は、普通科併設の西京高校の卒業生たちと、機嫌良くおしゃべり・・・。その後、最近に卒業した若い人たちに話しに行きました。アルコール混じりで、迷惑を顧みず、若い人たちのテーブルに行きました。けっこう、話に乗ってくれた(自画自賛!?)
ようで、私は、厚かましくも、ブログ「夢想花」をPRしたのデシタ。
(どんな話? 内容は、長くなりますので、次回につづけます。)
ここで、例によって、下手だケド、率直な思い吐露の一首を・・・。
移ろいし 母校の姿に 寂しくも
人の手と心 温もりに “ほっ” として
アリガト~ウ! あなたの優しさに有り難う!
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