以呂波加留多・~~「知識」も「知恵」も~~

夢想花

2008年01月03日 02:25

 きのう孫(小一)と、おばあちゃん(マイ・ワイフ)と、私の3人で、「いろはカルタ(以呂波加留多)」をしました。カルタの文を交代で読んで、札を取り合いました。孫はたどたどしく読み、一生懸命札をとりました。負けた者には、シッペしました。昔流の遊びの作法を、孫に伝授しました。カルタの文(諺)も、孫にとっては初体験で、分かったのかわからないのか分かりませんが、ふんふんと聞いていました。今は十分分からなくても、いつか、分かるかな・・・そんな思いのおじぃとおばぁでした。
 ふと、そのとき、ブログにも載せようと思いました。子どもたちに、少しでも、昔からのことわざを伝えられたら、と思ったのです。ことわざには昔からの生活の「知恵」がいっぱい詰まっています。人間生きていく上で、「知識」も「知恵」も必要です。そんなこと、すでに子どもにしてるワィ、とお叱りを受けそうですが、敢えて、ということで・・・次のことわざの(    )内に適する語句を入れなさい、との出題をさせて頂きます。まるで、学校の試験みたいで、恐縮ですが・・・。

い  (    )も歩けば(    )に当たる
ろ   (    )より(    )
は   (    )より(    )
に   (      )世にはばかる
ほ  (       )の(    )もうけ
へ   (    )の長(    )
と   (    )下暗し
ち   塵も積もって山となる


 孫には、特に【ち】の【塵も積もって山となる】を力説しました。
 ここで、お前横柄やないかと思ってもらっては困るのですが、提案者として明確な線を出すだすべきと考えまして敢えて言いますと、子どもさんと話すときは、その意味を、具体的に、分かりやすく言いましょう。「具体的に」と言っても、誰か具体的な人を悪いたとえに使って「だから、あの人はこうなった」というような言い方はやめましょう。批判力や判断力が未成熟なお子様に無用の人間不信や人権尊重上誤った見方を招きかねないからです。あくまで、こうした見方があるのだよ、というような言い方をしてはどうでしょうか? 誠に、お節介・老婆心ながら・・・失礼の段、お許しください。
(カルタの続きは、後日につづきます)


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