AED(自動体外式除細動器)

夢想花

2008年01月25日 00:19

 AED(自動体外式除細動器)
      って、ご存知ですか?
 
 あなたの学校や職場にありますか?

 テレビを見ていたら、運動中やクラブ活動中の大人や子どもたちの突然の「心停止」に対して、AED(自動体外式除細動器)を用いた除細動が非常に有効で、これを使った救命措置で「命」の助かった高校野球の選手のことと、救命処置の仕方と機器の普及に努めているボランティアの方のことも出ていました。私は、勉強不足で、あまりこの機器に認識がないのですが、一刻も早くお知らせしたほうがよいと判断しましたので、このブログでも取り上げさせて頂きました。私の勉強不足を補うために、ヤフーで検索したことの一部をご参考までに載せますので、どうかあなたも検索等して頂いて、関心を深めて頂いたらうれしいです。次の2つは、いずれも文字による説明の部分だけです。
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 【日本赤十字社の記事】
一次救命処置の手順
心肺蘇生法
AED(自動体外式除細動器)を用いた除細動
気道異物除去

 国内で非常に多い心臓突然死、その中で特に多いのが心室細動(心臓の痙攣)によるもので、発生した場合は早期の除細動(痙攣を止めること)が救命の鍵となります。

 AEDは、電源を入れ、音声メッセージに従って操作し、コンピュータ作動によって自動的に心電図を判読して、必要な場合のみ、電気ショックによる除細動を指示する簡単で確実に操作できる機器です。

1.電源を入れる  
2.電極パッドを傷病者の胸部に貼る(ケーブルを本体に接続する)  
3.AEDが自動的に傷病者の心電図を解析する  
4.AEDから除細動の指示が出たら、除細動ボタンを押す
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 【セコムの記事】

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    www.secom.co.jp

日本における病院外での心停止の発生件数は、年間2万~3万件と推測されます (*1) 。
この数字は、交通事故による死者数(*2)の3~4倍にのぼります。

店舗や施設などで、お客さまや来場者が突然倒れてしまったとき、救急車が到着するまでの数分間、生死を左右するのは早期の救命措置です。セコムでは、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)機器一式をパッケージにして、レンタルでご提供するサービスをご用意しています(機器のご購入も可能です)。

心臓突然死の主な原因に、心筋の動きがバラバラになり、心臓のポンプ機能が失われる心室細動があります。心室細動発生から1分ごとに救命率が7~10%下がるといわれ、いかに早く救命処置をするかが生死を分けることになります。強い電気ショックを与えて心筋のけいれんを除去する電気的除細動は、最も効果的な方法だといわれています。この電気的除細動を自動的に行うのがAEDです。

日本ではこれまで、AEDを使用できるのは医師や救急救命士に限られていましたが、2004年7月から、救命のためであれば一般市民も使えるようになりました。AEDの操作は驚くほど簡単です。音声ガイダンスに従って、電極を傷病者の胸部へ張付け、解析結果に基づいて適報ボタンを押すだけですみ、操作に高度な専門知識を全く必要としません。

小児も胸に強い衝撃を受けたときなどに心室細動を発症することが知られており、応急対応の新しいガイドラインにおいて、小児に対するAEDの使用が勧告されました。CR PlusとLP500のどちらの機器でも、出力エネルギーを適切に減衰する小児用電極(別売り)を用いることで、1歳以上 8歳未満 または体重25kg未満への小児に使用することができます。
              2008(平成20)年1月25日


 









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