「シングルマザーズ」を見て【孤立・孤独に苦しむ】人たちに・・
風邪気味で、喉が少し痛いというのに、しっかり「眼を皿」状態にして、見ました。
「シングル・マザーズ」を見て
【孤立・孤独に苦しむ】
人たちに・・・
昨夜の、ドラマ「シングル・マザーズ」
女性や子どもが、
支援の人たちに支えられて
前へ向いていく!
それに対して、
DV亭主の、
現状維持・後ろ向き、未練ともとれる“勘違い”!
このDV亭主の勘違い・・・
これは、程度こそ違え、
日本の多くの男性に通じる“勘違い”なのでは
と、勝手に推測。。。
エラそうに言いますが、
世の男どもは、
過去の栄光・力・名誉に固執しがち・・・
私もそうでした。
現役で働いていた頃は、
『組織』に安住し守られて、
知らず知らず“ゴーマニズム”!
自分を正当視し、
組織外の人に、
“無慈悲”な言葉を浴びせることもありました。
それが、自分が、定年退職し、
『組織』から離れて、
私のように、ヒラで終わった教員には
天下り職場もなく、
人の声かけや職安やシルバー人材センターの紹介で
得た何カ所かの職場で、
不当な労務管理そして解雇に遭い、
それに抗する“スベ”も持たない!
孤立無援
頼みにしていた「労働組合」にも裏切られて
本当に辛い時期を過ごして、
『組織』から外れた
人間の“辛さ”や“孤立”を
思いっきり、味わいました。
味わって分かったこと、
それは、
“孤立”“孤独”の立場に追いやられた人の
悲しみ・哀しみ・痛哭でした。
と同時に、
『組織』に守られている現役の人たちの
“傲慢さ”、生活に追われての“余裕のなさ”も
実感してきました。
あまり味わいたくない“孤立”“孤独”ですが、
そこから、学べたことも、
時間がかかりましたが、多くありました。
話し変わるようですが、
田舎の人は、
田圃やお寺・神社もあって、
封建的な関係とは言え、
人の“繋がり”や“役割”もありますが、
新興住宅の人間にとっては、
自分で“開発・開拓”する以外には
孤立を埋める“スベ”がない!!
私の音楽活動やブログも、
そこから出てきました。
えらい“愚痴”混じりになりましたが、
もし、現役で『組織』に守られていた自分だったら
このドラマをどう見ていただろう???
今、日本中で、
【孤立・孤独に苦しむ人】が無数に居ます。
誰からも支援の手がなく、
声もかけられず、
『孤立』『孤独』の中で
『最悪』の選択をする人が出て来る
可能性も多くあります。
かつての私もそうでした。
抗議のための『最悪』の選択!
そうならなように、単に、
シングルマザーズの【孤立】だけでなく、
日本の多くの人の
【孤立・孤独】に眼を向けられないか!
子どもたちも若い人たちも、
全ての人は
【国の宝】【社会の宝】です。
“自助努力”と突き放すだけでなく、
【国も社会も】
どう、声をかけ、手を差し伸べていくか・・・
あっちゃこっちゃ話しが行きましたが、
これは、シングルマザーズだけの問題ではナイ!
ということを思いつつ、
「眼を皿」状態で見ていました。
関連記事