三國連太郎さん、日帰りで 帰ってきてよ 天国から

夢想花

2013年04月16日 11:48


   俳優の三國連太郎さんがお亡くなりになりました。



私、映画好きですが、
若い頃は、もう一つ映画を読み解くチカラがなくて、
三國さんの声やギョロ目の表情は覚えていますが、
   怪優・奇人という世評通りの印象を丸呑みしてました。

晩年になって、
「釣りバカ日誌」のスーさんの好々爺の印象が強いですが、
ウィキペディアで見てみると、
1923(大正12)年誕生以来、
家族との確執・戦争に怯えた日々、
凄い経験をされていたのですね。
 



それが、
後年の役者人生の徹底した“役作り”に
         繋がっていく! 
大迫力!
 



息子さんの佐藤浩市さん(52歳)のコメントに
         も感動!
正直・率直でイイ!
父親との確執を滲ませながら
その表情は、多くのことを語っています。

また、常々、
戒名はいらない。
三國連太郎のまま逝かせてくれ。
    誰にも知らせず、散骨してほしい


との話しも、反骨・気甲斐性が伝わります。



因みに私は、
敬愛する僧侶さんだったら、戒名をお願いする所存!
立場にアグラをかく輩は、
    僧侶でも、医者でも、教師でも、政治家でもまっぴらご免!

ここで、やや、不謹慎かも知れませんが、
先日の「シルバー川柳」の乗りで、私の気持ちをいいますと、

三國連太郎さん
日帰りで 帰ってきてよ 天国から

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