三國連太郎さん、日帰りで 帰ってきてよ 天国から
俳優の三國連太郎さんがお亡くなりになりました。
私、映画好きですが、
若い頃は、もう一つ映画を読み解くチカラがなくて、
三國さんの声やギョロ目の表情は覚えていますが、
怪優・奇人という世評通りの印象を丸呑みしてました。
晩年になって、
「釣りバカ日誌」のスーさんの好々爺の印象が強いですが、
ウィキペディアで見てみると、
1923(大正12)年誕生以来、
家族との確執・戦争に怯えた日々、
凄い経験をされていたのですね。
それが、
後年の役者人生の徹底した“役作り”に
繋がっていく!
大迫力!
息子さんの佐藤浩市さん(52歳)のコメントに
も感動!
正直・率直でイイ!
父親との確執を滲ませながら
その表情は、多くのことを語っています。
また、常々、
戒名はいらない。
三國連太郎のまま逝かせてくれ。
誰にも知らせず、散骨してほしい
との話しも、反骨・気甲斐性が伝わります。
因みに私は、
敬愛する僧侶さんだったら、戒名をお願いする所存!
立場にアグラをかく輩は、
僧侶でも、医者でも、教師でも、政治家でもまっぴらご免!
ここで、やや、不謹慎かも知れませんが、
先日の「シルバー川柳」の乗りで、私の気持ちをいいますと、
三國連太郎さん
日帰りで 帰ってきてよ 天国から
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