まず、誉めましょう!
日曜日のあさ、「テレビ寺子屋」という番組で、教育評論家の親野智可等さんが講演されていました。その講演で強調されていたことを、お送りします。
まず誉めよう とりあえず誉めよう
親御さんに言いたいことは、我が子に対して、ケチをつける前に、まず、なにかよいところを探してでも誉めましょう、よい点が見つからなくてもとりあえず誉めるようにしましょう。
たとえば宿題の字が汚くても、「この字はいいねぇ、だけどこの字はもうちょっと丁寧に書いたらもっと良くなるんと違う?」と、まず誉めることから始めると、次の時には、子どもは字の丁寧さに気を遣うようになります。良くなったから誉めるのではなく、誉めるから良くなるのです。
夫婦の関係でも同じで、奥さんが旦那さんのやることが気に入らなくても、 と 「やってよー!!」と (金切り声で・・・これは、私夢想花の補足です) 言う前に、 「助かるわ~、有り難う」 と言うと、旦那さんは、せっせせっせと家事・育児を喜んでするようになります。
※ どうも、日本と言う国は、照れがあるのか、謙譲の精神か、ひどい言い方ですが、「豚児」とか「馬鹿息子」とか「愚妻」とか「宿六」とか、けなす傾向が強いです。テレビドラマでも、けなし合って親子や夫婦の情愛を示すようなシーンが多いように、思います。(以下、つづきます)
なお、テレビ静岡とテレビ寺子屋のHPのアドレスです。
http://www.sut-tv.com/
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