ちょっとだけの背伸び そして誉めましょう。
昨日、記事をUPしてから、後悔と自己嫌悪。お前は、人様に披露するほど、子育てに実績と実力があるのか!! 、と・・・。ですが、何かのお役に立てればと、思っている次第です。乗りかかった舟に乗った手前、昨日に言い足りなかったことを、若干、補足させていただきます。
ちょっとだけ背伸び
まず褒めて育てましょう
Q 昨日の記事で、《何やかや言って、最後まで、やらせ切る“成就感”が大切。》と書いてるけど、何をどの程度やったら、「やらせ切った」ことになるねん?
A 私が考えますのに、あまり高すぎる目標を掲げて、尻をたたいてやらせても、無理があります。その子の力をよく見て、その子がやや背伸びしたらできる程度のことに挑戦させて、それができたら、思いっきり褒めてはどうでしょう。
それに、よしんばできなくても、ちょっとの変化、ちょっとの向上に注目して、努力をしたとか頑張ったとか、むしろ褒める材料を探してでも、褒めてはどうでしょう。
褒めることは、その子なり、人への「先行投資」と考えております。十分褒めてから、「そやけど、こうしてやるのもイイのと違う!?」と、若干のアドバイスをするのもイイと思います。
相手の無力をなじるようなような言い方は、その子のやる気や伸びようとする芽をつむ危険性があります。いつか、この子は、やれる力をつけられる、今は、そのための「助走期間」「練習期間」と考えれば、失敗も中途半端も、将来への布石です。長い目で見て、温かく褒めて、ちょっとだけアカンところを指摘しても、基本は褒めることと感激感謝で・・・決してこの子の芽をつむ「専制君主」となりませぬよう・・・。重ね重ねの生意気、ご寛容のほどをお願い申し上げます。
※ 上の話とは無関係な話です。書くのよそうか、無視しようかと思ったのですが、あまりに壮大な血税が使われて行われたイベントが昨朝テレビ画面を占めていました。悲しい光景。この血税があれば、困っている人が少しでも救われるのに、と思いつつテレビを観ていました。そこで一句。
生活に 無縁茶番の 火の始末
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