“ほんがら” と “どんがら” と

夢想花

2010年05月30日 01:42

  お勉強好きな夢想花、昨日は、良い、を超えて、感動的内容の研修会に出席しました。

  市のマルチ・メディア・センターであった、民活カフェ「市民メディアの活用のしかた入門」でお勉強しました。「市民活動びわ湖フォーラムin大津」実行委員会主催で、15名ほどの受講生、先進事例紹介、市民制作の映画上映、座談会などがありました。いずれも、パソコンのメカ音痴の私にとっては、びっくらこくような、異文化そのもの、カルチャー・ショックでした!



    ネット民活カフェにて・・・


  まず、滋賀咲くブログの社長さん、野洲SNS「やすまる」の代表者の方の、市民のネット活用についてのご説明・・・この件についても、次号以降に触れますが・・・なによりも、映像を撮影し制作した市民の汗、地元の人たちの願いと汗がほとばしる、この映像に感激しました!


  私の乏しい語彙力では、十分説明できませんので、このアドレスを開いて、感じて下さい。DVDも発売されていますし、上映会も各地でされています。

    題して 「ほんがら」
http://gonza.xii.jp/mura/

関連する団体のアドレスです。
http://hyotan.sblo.jp/


※ ここで蛇足の、感動を一部でもお伝えしたくての、私の下手な詩(もどき)です。


   “ほんがら”と“どんがら”と

ここにも伝統の業の危機があった!
時流に潰されそうになっても、それに抗って
湖国の小さな農村で
老若が手を寄せ合って声かけあって
中芯が空・・・だから“ほんがら”・・・の
そして“どんがら”・・・中芯が詰まった・・・
     松明をつくり
火柱を天に燃やして
豊穣に感謝する祭礼をする人たちが居る!


また、それを丹念に、
    映像に、撮し制作する人たちも居る!
“ほんがら”と“どんがら”を巡って
老若が紡ぎ、親子が語らい、人が寄り合う


いま、日本で失われつつあるものが
この湖国の小さな村で
生きている
生きさせようとしている人たちが居る!


憎まれ口も愚痴も飛び交い
笑いや冗談も行き交って
封建的な男と女の役割分業
女の声もしかと届けて
日常の一部を重ね重ねて
いま、祭礼
火柱が、高く天に立っていく!



   下手な私の詩(もどき)よりも、百聞は一見に如かず! どうか制作された映像を見て下さい。


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