改正道路交通法施行

夢想花

2008年06月02日 00:12

 改正道路交通法が6月1日から施行されました。私も疎いところがあるのですが、お互いに、気をつけましょう。

       変わる“運転事情” 
   後部座席でもベルト着用 
         自転車の走行について
     75歳以上の「もみじマーク」表示義務




  改正法の“目玉”は、次の通りです。

① 後部座席シートベルトの着用義務化・・・事故で車外へ放り出されたり、運転者にぶつかるのを防ぐのが狙い。といっても高速道や自動車専用道路に限られます。一般道では従来通りで、違反すれば運転者に減点1点が科せられます。ただし、向こう4カ月間を周知期間とし、罰則適用は9月末以降。
 タクシーや高速バスも例外ではなく、運転者に乗客への着用義務が課されます。ただし、タクシーなどで客が従わない場合、罰則は適用されません。運転者への減点→→行政処分はあるようです。運転者の生活権を奪わないためにも、客として乗ったときは、シートベルトをしましょう。
 
② 自転車の運転について、ヘルメット着用義務 自転車は原則、車道を走らねばなりませんが、幼児や高齢者らが利用する場合は安全確保のため歩道使用が可。保護者は子どもにヘルメットを着用させる努力義務が生じます。小学生高学年から中学生や高校生の中には、生意気盛りになって、先のコトを予測しない、極めて横着な運転をする人がいます。何かあれば、その子にとっても、相手の人にとっても、大きな不幸です。携帯電話をかけながら、運転している人もいます。学校やご家庭で「命の重さの始まった時」を繰り返し、話していきましょう。

③ 75歳以上の運転者の「もみじマーク」表示義務化 「もみじマーク」の表示について・・・これまで70歳以上の運転者を対象に努力義務としていましたが、75歳以上に対し表示を義務化します。違反すると反則金4000円と1点減点となるが、向こう1年間は指導期間。無理な割り込みや幅寄せも不可です。 「もみじマーク」表示車両を見たら、優しい気持ちになりまししょう。

 
 
  事故の現場は凄惨で、一瞬の油断・横着が、貴重な人生を奪い、それまでの当たり前の市民生活を破壊します。

 一瞬の不注意 一生の不覚! 
 不注意一秒 事故一生!
 後で悔いても、還ってきません。後悔、先に立たず。
 悪夢を見ないためにも、お互い、自分だけは大丈夫、という錯覚はやめましょう!

・・・以上は、私への自戒の「贈る言葉」でもあるのです。


※ 「道路交通法」については、このアドレスを開いて下さい。    
http://www.houko.com/00/01/S35/105.HTM


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