子どもたちの世界の喧嘩、のルールは、どう成った??! 地域社会の大人の眼差しは・・・??!
正視するのが辛いほどの、
上級生の子どもが、下級生の子どもを、
殴る、蹴る、倒す、蹴る、殴る、の
喧嘩、と言うより、
傷害事件、といった動画がネットに投稿されています。
傷害事件、として措置されるべき内容ですが、
敢えて、
子ども同志の喧嘩、と捉えて見ても、
今の子どもの世界の深刻な状況が伺えます。
敢えて、
子ども同志の喧嘩、と捉えて見ても、
かつて、私たち熟年者の子ども時代、
子どもの世界に、異年齢集団、というのがあって、
中学生が小学校入学前の子どもたちと、
平素から遊んで居て、
喧嘩の時にも、
上級生が、行司役に成って、喧嘩を裁いたものです。
当時の喧嘩のルールは、
★ 卑怯なことはするな!!!
一対一でやれ、
武器は持つな、
相手が、泣いたら止めろ!!!
でした。
そして、
★ 親は、子どもの喧嘩に口出しするな!!!
でした。
そして、そうした喧嘩を見守る
★ 地域社会の、井戸端会議、大人の眼差しが、ありました。
私も、子ども時代、随分、喧嘩しましたけど、
卑怯な事はしませんでしたし、
相手が泣いたら、止めました。
今、とことん卑怯な事をする、
そして、
子どもの放課後の遊び方を、親が公園会議で決定する!!!
子どもの自主性、なんて無視、
親の公園デビュー采配の中で、子どもの遊び方を設定する・・・!
悲しい現実です、
そうした、親が、モンスター・ペアレントに成って、
学校の教師に文句を付け、
学校教師も、そうした親に気を遣い、苦慮する・・・!!!
子どもの成長の為には、
取っ組み合いの喧嘩も、必要です。
殴られて、殴った相手の“痛み”も、理解出来るように成るし、
相手の出方を窺って、“距離感”も、“付き合い方”も覚えていきます。
もう一度言いたい、
★ 卑怯な喧嘩は、してないか??!
一対一でやれ、
武器は持つな、
相手が、泣いたら止めろ!!!
の鉄則は、守られているか??!
★ 親は、子どもの喧嘩に口出ししてないか??!!
そして、そうした喧嘩を見守る
★ 地域社会の大人の眼差しは、どう成ってる??!
私のノスタルジア、かも知れません。
ですが、看過出来ない深刻さを、
私は、感じるのです。(>_<)
親が、子どもの事に、口出しするのは、当然の事でもあります。
親と教師が、手を結んで、
子どもの世界のイジメや喧嘩に、
適正な対処の仕方を、学び合っていく・・・!!!
親も教師も、生涯学習、生涯研鑽の中で、
子どもも成長していく、
という事を、生意気ながら、ご提唱する次第です。
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