死刑制度をどう考えるか・・・?! 死刑制度は、難しい問いを、私たちに突きつけています。
死刑執行の報道がされています。
国家が人の命を奪う刑罰・・・
法務大臣が執行命令書を下し、
それを、拘置所で執行に関係するのは
数人の刑務官と教誨する人たちです。
我が国には、裁判員制度の下、
国民の誰もが、
死刑判決に関わる可能性があるのに、
死刑制度についての理解が不十分のように思います。
この動画は、死刑制度そのものを説明する動画です。
https://search.yahoo.co.jp/video/search?p=%E6%AD%BB%E5%88%91%E5%9F%B7%E8%A1%8C+%E7%B5%82%E8%BA%AB%E5%88%91&ei=UTF-8
半世紀以上前、
私が警察官の頃、次のように学びました。
刑罰の意義は
① 応報刑主義・・・
犯した罪の報いとして刑罰を受ける。
② 隔離主義・・・
凶悪な犯人を、社会から隔離する。
③ 威嚇(一般予防主義)・・・
刑罰を科すことによって、犯罪を犯さないよう一般社会人に警告する。
④ 教育刑主義・・・
刑罰を科しながら、犯罪者に教育をして、
改悛させ、生きる術を教え、社会復帰の道を拓く。
死刑制度は、難しい問いを、私たちに突きつけています。
世界では、死刑を廃止する国もある中、
我が国では、死刑制度を存続しています。
私は、
冤罪・誤判という危険性が有ること、
生涯という時間帯で、犯罪者に罪を償わせる
終身禁固刑が、誤判の危険性から囚人を守れる!!!
それに、何より、国家と言えども
人の命を奪う権利が有るのか・・・?!
という観点から、死刑制度に反対です。
私たちは、死刑制度を、どう考えればよいのか・・・?!
命の重さを、国が否定してよいいのか・・・?!
さらに、お考え下されば
と、ご提起する次第です。(>_<)m(_ _)m
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