昨老人福祉センターの祭りで、詩吟 ♪ 宝船 ♪・・・下手の横好き、蛮声を張り上げました。老春、有難うございます。
一昨日、
老人福祉センターの祭りで、
私は、
下手な詩吟を吟じました。
ワンパターン、唯一のおはこの
♪ 宝船 ♪ です。
詩吟の詞が素晴らしく、
吟じる度に感激しています。
宝 船 作 藤野君山
・・・たからぶね <ふじのくんざん>
寿海波平紅旭鮮
じゅかい~~なみたいらかにして~~ こうぎょく~~~あざやかなり
遙看宝字錦帆懸
はるかにみるほうじ きんぱんのかかるを~~
同乘七福皆笑含
どうじょうの~~しちふく~ みな笑いをふくむ
知是金銀珠玉船
しるこれきんぎん しゅぎょくのふね~~
※ 作者の藤野君山は、
1863(文久3)年幕末生まれ、
明治元(1868)年の5年前です。
そして、
太平洋戦争さ中の
1943年(昭和18年)に他界されました。
因みに、
昭和18年は私の生まれた年・・・偶然ですが・・・
妙な因縁を、勝手に、感じています。
詞が素晴らしく、心をリッチにしてくれる・・・
世の人も、心をリッチに。。。七福神が笑える
「宝船」のたよやかな世界と国を
プレゼントできるように
そんな願いも籠る素晴らしい詩です。
♪ 宝船 ♪ は、
石原詢子さんのこの歌の中でも
歌われています。
https://www.youtube.com/watch?v=Cy7AnjK3Wcs
詩吟教室の先生もお仲間も優しく、
詩吟をして、喉ぼとけの筋肉を鍛えて
誤嚥防止で肺炎防止にも成るし、
これからも、下手の横好き、
頑張っていきたい、と思ってます...
祭りの会場のご高齢者は、皆、元気で
大盛り上がり、
話も盛り上がって楽しい半日を過ごせました。
世話役さんの皆さま、
有難うございます。
祭りに関わった皆さま、
これからも、
青春、いや、老春を謳歌できますよう、
よろしくお願い申し上げます。m(__)m
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