<結び>選挙区民と立候補者の関係の適正化に関する法律(私案)

夢想花

2008年10月05日 01:36

 昨日の・・・結局それは、国民に還ってくるということになっていきます。・・・につづき、架空実況中継の、一応の結び篇です。長々、ご清聴有り難うございました。


夢想花  以上、さまざま述べましたことを踏まえ、以下のように法律私案をご提案申し上げます。


選挙区民と立候補者の                     関係の適正化に関する法律(私案) 

第1条 【この法律の目的】
 この法律は、選挙区民と立候補者の関係が、基本的には双方の努力により適正化されることが本旨であるということを踏まえつつ、外的な条件を整備することによって、両者の関係の適正化を図り、もって、わが国の民主政治の発展に寄与することを目的とする。

第2条 【世襲候補の当該選挙区からの立候補の禁止】
 国会議員の3親等内の血族もしくは姻族の者は、その議員の直近の選挙区から立候補できないものとする。但し、選挙区を変えて、立候補することは妨げられない。

第3条 【同一選挙区からの立候補の制限】
 国会議員は、同一の選挙区から2期を超えて、立候補できない。2期を超える場合、他の選挙区にて立候補しなければならない。


 以上、ご提案申し上げます。法案の不備や、均衡の点でいかがなものかと思料される点は、当委員会で、よろしくご審議の上、補強願いましてご採択頂き、第1条の目的が実現しますよう、強く思うものであります。

(完)



※ ここで、蛇足のご忠告,
冗談ぽく言ってますが、本当は怒ってる・・・「ガネーシャ」ならぬ


★ 「カンシャクシャ(癇癪者 )」の課題
政治家は、「先憂後楽」に徹せよ!  国民より先に心配し、国民の後から楽しみなさい。

・・・それが「信なくば立たず」の政治不信とは無縁の政治家の道だ! 今、それが、逆の政治家が多い!
 


  ジュニアよ! 楽して、選挙に当選しようなどと思わずに、一旦は「選挙区」を替えるなどして、立候補して、“落選”した方が、長い政治生活で、きっとプラスに還ってくる。、“落選”という形ででも、同じ世代の“ワーキング・プアー”という若者の苦しみを万分の一でも味わった方が、長い政治生活にきっとプラスになる。

選挙区民の今までの、すべてはそうでないだろうけど「民度の低さ」や「民の弱み」に、乗ずるでない! これからは、あなたの父上の時代と違って、有権者はもっと成長して、「世襲政治家」への批判は、もっと厳しくなっていくだろう。終生、そんなしょうもないことで、非難される道を選ばずに・・・、

好漢ジュニアよ! 何度も、落選して、這いつくばって、そこから“自力”で立ち上がった方が、きっと、もっとあなたに“豊かな実り”をもたらしてくれる! これ、間違いナイ!


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