一部(?)議員のノー天気! 先憂後楽は何処へ?

夢想花

2009年01月06日 00:13

  しばらくお時間を頂いて、自分を見つめようと思いましたが、多くの方のご心配やお励ましやご訪問に感動し、またテレビで、昨日に始まった通常国会での前でしょうか、国会議事堂の前での国会議員の着物姿の正月慶祝気分での写真撮影、これに何とも言えない感情が起こり、無定見のそしりを覚悟しつつ、一日でブログに復帰します。ただ、交通安全・慎重運転には、心を置いていきます。ご心配をおかけしました。



飛んでとんで回っているのか!?
      「先憂後楽」は何処へ・・・?



  議事堂前での一部国会議員たちの写真撮影! 着物も日本の伝統衣裳なので、着物自体には異議を唱えるつもりがありませんが、全体として、華やかな正月祝賀気分溢れるような撮影の場の雰囲気に、唖然としました。冷たい風吹きすさぶ世間とは、まるで別世界! 

  議員、全部ではないと思いますが、一部議員には、国民の、解雇された労働者の苦しみは、無縁のものでしょうか? テレビの見出しに「霞ヶ関と派遣村の温度差」とありましたが、霞ヶ関と言うよりは、一部の国会議員と派遣村の格段の温度差です。

  渡辺元行革大臣の要求こそ、多くの国民の声を代弁しているのではないか? 議員の保身や政党内部での力学に右顧左眄する議員が多いなか、義を貫く政治家が出てきて欲しいし、大事にされてもいいのではないか? 偽メール事件で、若い元議員が自殺した。年間3万人以上の人が自殺している。慶祝祝賀というよりは、少しでも、そういうことへの思いを、かの政治家たちは持てないのか!!!
  政治家の心得は、「先憂後楽」ではないのですか?



 ガザへのイスラエル軍の攻撃についても、日本の政治は、停戦に向けての外交努力をしないのだろうか? 日本の平和は、世界の平和と無縁ではない!!! 
 まして、日本国憲法前文をよ~く読んだら、自ずと平和への働きかけをしなければならないはずなのに・・・。        


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