道理通る世へ!

夢想花

2009年01月14日 01:02

  憤懣と悲しみを、思いだけ一杯詰まって、表現未熟な詩もどきにしました。


     道理通る世へ!

日本の国は
民主主義の国だと信じていたのに
いったい誰が、国の主人公なんだろう?
地球は
命輝く青い星と信じてきたのに
いったい誰が、地球を蹂躙しているのだろう?


国で“冷笑”が
地球で“残虐”が、進んでる


圧倒的な現実の前に、つい無力感に陥る人
だけど、一方で、子どもの感染症治療に立ち上がる人
武装勢力に拉致され
生死の境から生還した医師
世界には、人のために尽くす人が多くいる
そして、市井の一隅で、人を大切にする多くの人がいる


無視され、圧殺され
だけど諦めてはいけない
無視され、圧殺され
つい忘れてしまう 善意、人の愛


あのマザーテレサは、言いました
愛の反対語は、憎しみではなく、“無関心”だと
“冷笑”と“残虐”を、何が、一体、支えているのだろう?


“無関心”? “無責任”? そして「私には、関係ない」?
私たちの世代だけでなく
次なる世代の子や孫やそれ以後の人たちのために
どういう日本を創っていく?
どういう世界を残していく?



諦めてはいけない
きっと、きっと“道理”が大切にされる国そして地球
“冷笑”や“残虐”より、“愛”が大切にされる
国そして地球


世界には、人のために尽くす人が多くいる
そして、市井には、人を大切にする多くの人がいる
“無関心”より“愛”を、
そして少しずつでも“善意”の手の温もりを!


諦めずに、いつか
きっと、愛とささやかな幸せが大切にされる
そんな道理がさらに通る世にするために
国の人たちの、世界の無数の人たちの
道理通る世への、あくなき願いと努力する人たちの列


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