獲る漁業から作る漁業へ
テレビっ子の夢想花、さっき、BBCびわこ放送「カンブリア宮殿」を観ました。マグロ人工養殖に32年、穫る漁業から作る漁業へ・・・あまり、日本人だから、という言葉は使いたくないけれど、こういう日本人の底力が、この狭い島国の、資源も少ない日本を世界の経済大国にのし上げているんだろな、と感嘆しました。
獲る漁業から作る漁業へ
近畿大学和歌山水産研究所熊井英永教授のチーム、串本などの海でマグロ人工養殖に32年・・・マグロは、神経が繊細な生き物で、雷や花火の音に怯え、養殖場の壁にぶつかって死に、共食いもし、産卵も何年もせずに、また資金難、研究への世間の偏見等、数知れない挫折や試練を乗り越えて、卵~稚魚~親~卵の循環に成功、世界初のマグロの養殖に成功したということでした。今、緑のニューディール政策が、国際的にも叫ばれて来ています。農林漁業は、人間が生きていくための基本、これからの育てる・作る漁業は、これからの日本の基幹産業にもなりうる! 人類にも大貢献!! 政治家も、こういう事に
大注目を!
※ 近畿大学大学新聞web版のアドレスです。
http://ccpc01.cc.kindai.ac.jp/press/435/learning/maguro.htm
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