いざ鎌倉、ならぬ・・・!
このところの常套句・・・真夜中に眼が醒めて、今宵も、空は美しい!
お月様が、やや面長になって、星も輝き、ああ陶然! だけど、きょうは、人生で一大イベントに挑戦するんだ! の散文(散らかった文)の詩もどきです。
いざ鎌倉、ならぬ・・・!
ちょっと意味は違うかも知れんけど
いざ鎌倉、ならぬいざ米原かな!
わ~、エライこっちゃ
と、思いつつ
きょうは、人権ラブソング・フェスティバルで
初めて、ピアノの弾き語りに、挑戦します。
曲目は、♪小さな木の実♪
ビゼー作曲、海野洋司日本語訳詞
少年とパパが野山で、小さな木の実を拾った
この唄を歌いたくて、応募しました。
昨日、
生まれて初めての“リハーサル”とかに行って
マイクも設定してもらって、
グランド・ピアノを弾いて歌いました!
ピアノはすごく柔らかい音色
係の人は、あの辻井伸行さんも弾いたと言う!
わ~、感激
同じピアノで弾いていたんだ!
それに、マイクを通すと、けっこうエエ声ぇ~!
と、自画自賛、ならぬ自歌自賛!
弾き、歌い終わると
会場にいた若い女性から拍手!
えっ!?
その女性ともう一人の女性が
ステージに上がってきて、
声をかけて下さり
ピアノをもっとゆっくり弾いた方がよい
と、アドバイス頂きました。
有り難う! 有り難い!
一緒に歌っても下さって、きれいなお声!
だけど、
緊張すると、どうしてもテンポが速くなる!
明日は、本番!
会場の小ホールの座席が満席になるかも知れん!
と、係の人の話し!
エライこっちゃ! どない、しよう!?
あがったら、元々、下手やのに
一層、トチリファソラシドになってってしまう!
だけど、ま、エっか?
音楽は、一部の専門家や
富裕な貴族だけのモノではない!
以前、ある市のボランティアに応募したときに
あなた、音楽大学出てはりますか?
と訊かれ、テストもされずに、断られた!
ピアノの世界は、変な権威と格式が、跋扈!
チクショ~、負けてられるか!
誰もが楽しめる音楽目指して
定年退職後に、練習を始めた
街のオッサンが、ピアノ演奏に挑戦するんだ!
持ち時間は、20分! あと数曲のラブソングも!
アガらんように、おまじない!
下手やからこそ、聴く人に、勇気を与える!
な~んて、やや居直っちゃって
だけど、アガらんように、
おまじない、おまじないの神頼み!
そして、さぁ、いざ鎌倉、ならぬいざ米原へ
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