鳩山首相施政方針演説①・・・いのちをまもりたい

夢想花

2010年02月01日 01:28

  先日、国会で行われた鳩山由紀夫首相の施政方針演説の一部です。本当に、共感することが多く、為政者が、こういう眼差しを持ってくれていることが、甘いと言われるかも知れないけれど、涙が出るほど嬉しい。一言一句に“友愛”が充ちている! ですが、現実の政治の場で、政策としてこの理念が結実することを願ってやみません。


鳩山首相施政方針演説①
   ・・・いのちをまもりたい・・・


鳩山首相は、言います。


いのちを、守りたい。

いのちを守りたいと、願うのです。

生まれくるいのち、そして、
育ちゆくいのちを守りたい。
  
 


 若い夫婦が、経済的な負担を不安に思い、子どもを持つことをあきらめてしまう、そんな社会を変えていきたい。未来を担う子どもたちが、自らの無限の可能性を自由に追求していける、そんな社会を築いていかなければなりません。

働くいのちを守りたい。

 雇用の確保は、緊急の課題です。しかし、それに加えて、職を失った方々や、様々な理由で求職活動を続けている方々が、人との接点を失わず、共同体の一員として活動していける社会をつくっていきたい。経済活動はもとより、文化、スポーツ、ボランティア活動などを通じて、すべての人が社会との接点を持っている、そんな居場所と出番のある、新しい共同体のあり方を考えていきたいと願います。

いつ、いかなるときも、
人間を孤立させてはなりません。 

                    (つづきます)



【夢想花の願い】 働く場所が失われ、収入が不安定だと、大人のみならず子どもの生活を直撃します。経済不況や社会の矛盾の痛みは、弱い立場の人を直撃しています。

 この理念が、どうか、政策に結実するよう、しっかりとしっかりと見守って行きましょう!




【お断り】 文字に色を付ける等、強調したくて、私の判断で付けました。


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