“歯衣(はごろも)”族からの脱皮、闊達な議論を!
ぶっちゃけ言いますと、鳩山首相には期待したいと思っていました。
“歯衣(はごろも)”族からの脱皮
闊達な議論を!
ぶっちゃけ言いますと、鳩山首相には期待したいと思っていました。ですが、勉強不足だった、あれは私の党代表としての気持ちであって党の公約ではなかった、発言はいただけません。
また、強弁とダンマリを使い分ける幹事長、「普天間は国民にとっては雲の上の問題」という国対委員長のトンデモ発言!
その他の多くの民主党閣僚・議員は“歯衣(はごろも)”族!
ここで“歯衣(はごろも)”族って?
・・・“歯衣(はごろも)”族、という言葉は、夢想花の造語です。歯に衣着せぬ発言、の反対で、歯に衣着せっ放し、の“歯衣(ハゴロモ)”族! 奥歯にものの挟まったもの言いをして、力強き者に直言しない!!!
民主党内には、羽衣ならぬ“歯衣”が跋扈して、組織としての議論が足りずに、未成熟な結論ようのものが鳩山代表の口を通して出てくるみたい! に思うのです。
そうした中で、一縷の曙光は、以前このブログでも痛烈批判した横粂民主党新人議員の執行部体制批判と刷新要求の街頭演説! 政治家は、もっともっと議論を闊達にやって欲しい!
因みに、あの生方幸夫議員は、きょうのTBSテレビ「ひるおび」11時55分ぐらいから出演されるようです。議員のメルマガで知りました。闊達な発言を期待!
長いものにまかれろ、とか、郷に入れば郷に従え、とか、口は災いのもと、とか、発言を封じる諺は枚挙に暇がありません。
鳩山首相の別の功績は、普天間基地移設問題を通して、
米軍基地のあり方を、全国民の無関心から関心事にし、議論の課題に据えたことのように思います。。。議論不足は、民主党内だけでなく、日本全体の長年の風習病弊みたいにも思うのですが・・・。
歯衣族は、政治家だけの問題では、ありません。無関心や沈黙を通して、自分さえよければいいとする! 私も、大いに反省しているところでございますが・・・。
※ このブログの2010年3月22日号も、ご参照下さいますよう・・・。
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