奈津は、生きとった~~! プライバシーの壁、何とかならんか!
「カーネーション」観て、ホッとしました。
奈津は、生きとった~~!
プライバシーの壁、何とかならんか!
奈津は、生きとった~~!
昨日からの心配!
大袈裟に言えば、日本中が心配していた
NHKTV連ドラ「カーネーション」の
糸子の変な友だち、奈津の消息。
死んだんじゃなくて、退院!
とのことでした。ホッ!
そこで、次に、奈津が一人暮らし、
困ってないか、孤独死しないかと、
糸子が病院に所在を問い合わすも、
プライバシーの壁、個人情報秘匿の壁に、
阻まれて教えて貰えず、
このプライバシー、個人情報秘匿の壁、
と言うのがくせ者やね!
プライバシー、個人情報秘匿の壁に阻まれて、
一人ひとりが“孤立”“孤独”に追いやられて、
その壁の向こうで、弱者が、子どもが、老人が
虐待されているかも知れない!
桜子ちゃんや楓ちゃんの悲劇も生まれなかった!
ものは、程度問題、バランスの問題!
過度に、権利権利と言ってばかりいると、
「権利の濫用」や
「強者の権利」ばかり守られることになりかねない。
病院も、学校も、行政も
強者に文句を言われたくないから、
“及び腰”
かくして、
【強者に弱く、弱者に強い】
病院・学校・行政が
生まれるのではないか?
バランスが必要!
誰のための権利なのか?!
そのために、どう自分の権利の一部を
お互いの幸せのために、提供していくか?
まさに、みんなが納得できる社会を国を造っていかねば、
狼の狼による狼のための国や社会になりかねない!
と、昔、井戸端会議もあって、本音の喧嘩もあったけど、
お節介、世間体、時に譲り合い助け合いのあった
幼少期の近所づきあいを知る
夢想花は、考えるのです。
今は、
喧嘩もしないけど、お互いの壁の内側に
人を入れようともせず、
その結果、孤立・孤独・人間不信に苦しみ、
対人関係の持ち方に【習熟】せずに
苦しんで若者や子どもたちも
多いのではないでしょうか?
人間関係にもまれずに育つから、
幼い子どものまま、親になって戸惑う!
と、いうことになるのではないでしょうか
昔のように、井戸端会議、お節介、
子どもたちの「異年齢集団遊び」が懐かしい
ここでも、
お節介の復権を、ぜひ~~~
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