木枯らしの街を往く!
連日、国会で異例、異様な動き!!! 日本の国は、社会はどうなるのでしょうか?!
この歌の風景を思います。
悲しき天使
作詞:ジーン・ラスキン、作曲:ボリース・フォミーン
日本語詞:漣 健児、唄:メアリー・ホプキン/森山良子 他
1 木枯らしの街をゆく ひとりぼっちの人
思い出の広場で 思わず足を止める
(*)思い出すは あの日のこと
暖かい恋の夢 春の風と鳥の歌と
やさしいあなたがいた
ラララ ラララ……
2 冷たい風に思う 年月の流れ
ほほ笑みもささやきも もう帰って来ない
(* 繰り返す)
3 貴方の腕の中で 喜びに震えた
幼き日の私 もう帰って来ない
(* 繰り返す)
この元になる作品が発表されたのは、
ちょうどロシア革命の勃発期でした。
その後ソヴィエト政権が成立したため、
多くの反・非共産党系ロシア人が
国外に脱出したり、亡命したりしました。
彼らが故郷を懐かしんで歌っているうちに、
次第に西側諸国の人びとにも知られるようになりました。
この曲に『Those were the days』という英語詞をつけ、
編曲して歌ったのが
アメリカ人のシンガー・ソングライター、ジーン・ラスキンだった、
そして、
この歌が、歌い継がれて、
日本の ♪ 悲しき天使 ♪ になった、と言われています。
木枯らしの街を往く!
お互いが、お互いを監視して、されて、
人と人の間が、ぎくしゃくして、
木枯らしの吹きすさぶ風景のなかで、
人々は、かつて、
潤沢にあった、
温かい交流や語らいの場を懐かしむ!!!
日本にも、こんな時代が来るのでしょうか???
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