『~びわ湖と共に50年・漁師の眼~』

夢想花

2012年07月22日 03:49

   昨日の午後、素晴らしいご講演に出会いました。

まさに、
【現場者の眼】
びわ湖の漁師として、生きて、今も生きて半世紀、
びわ湖の変容を目の当たりにされてきました。



会場は、京都新聞湖灯ホール。
会場には、ご高齢者ばかり50~60人ほど、
それに若いチャ-ミィな職員さん
講師の横には、市の熱心な職員さんのサポート
ご講演の標題は

         『~びわ湖と共に50年
      漁師の眼~』


講師は、
少し前に軽く脳梗塞を起こして若干不自由だけれど、
リハビリを兼ねて活動している、
・・・と前置きされて、次のように話されました。
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20120721000096/1



【夢想花、大感銘!】
ご講演終了後、感想やら質疑応答・・・
他の方の熱いご意見・ご感想に混じって、

夢想花、おずおずと、
性格的に控え目()なので、
       控えめに感想を申し上げました。

昭和30年代と言えば中学生から高校生時代、
それまで、
子どもの頃は観光バスに乗って、
町内中で、
京都市内からびわ湖近江舞子に毎年夏に行きました。
当時のびわ湖の水はサラサラしていて、気持ちよかった!


ところが
1969(昭和44)年に教師になって、
佐波江の湖に入ったらヌルヌル、
気持ちワル~~という状態がありました。




昭和47年に結婚して、
愛荘町の妻の実家に盆に行ったら、
初めは、ハエがぶんぶん飛んでいたが、
家の周りの小川がコンクリートで固められるようになると、
ハエも飛ばないような快適な実家になった。。。


だけど、それが、実は・・・


松沢さんは、強調されます。

人間中心にモノゴトを考える危険!
どの生物にも棲みよい環境!


これこそが、大切!

びわ湖総合開発事業は、“便利さ”を
私たちにもたらしたけど、
一方では、大変な“災厄”をもたらした!
未来の人たちに、もたらした!
環境を、どう、取り戻していくか・・・

                   と。

       (長くなりますので、次号以下に続けます)


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