花咲くを願って

夢想花

2008年04月16日 00:11

  一昨日、「まず、誉めましょう」の終わりの部分で、私の考え方を、次のように記しましたが、その続きを記させていただきます。

※ どうも、日本と言う国は、照れがあるのか、謙譲の精神か、ひどい言い方ですが、「豚児」とか「馬鹿息子」とか「愚妻」とか「宿六」とか、けなす傾向が強いです。テレビドラマでも、けなし合って親子や夫婦の情愛を示すようなシーンが多いように、思います。 (以下、つづきます)




日本人の苦手・・・私も・・・愛と感謝の言葉

  ずーと以前、別のある講演で「豚もおだてりゃ、木に登る」と言って、講師が聴衆の笑いを取っておられましたが、私も、心底、おだててくれれば木に登るにと、思いました。皮肉とイヤミとあてこすりを言う前に、まず感謝と愛の言葉を言いましょう・・・むつかしい(?)けど。むつかしいと思うこと自体がイカン!。なんで、家族にそんなに気を遣わなアカンのや、というご意見もあろうと思いますが、損して得取れ、家族にこそ気を遣うべし、は人生の鉄則では、と考えてオリマス。

 それから、親野さんは、 「自分を、誉めましょう」 とも言っておられましたが、全く、同感です。
 
  他人が、誉めてくれないなら、せめて自分だけでも自分を誉めましょう。歌にもありました。「着てはもらえぬセーターを ♪♪」を、「読んでもらえぬブログを ♪♪」をと、(これって、イヤミ or ヒガミ?!) 自分自身を慰め、鼓舞しましょう。



※ 昨日昼前の約2時間、公園にゴザを敷いて、自治会の女性の方が頑張って、桜の花見の宴がありました。女性陣お手製の桜餅がおいしかったです。妻も、その中に入って、家ではあまり見せない満面の笑みをしていました。いい天気で、やや暑いぐらい。若いお母さん方や子どもも参加し、私はひとりで行くのはやや照れくさいので、娘・1歳の孫と参加しました。男性陣の参加は、やや少ないようでした。世は後期高齢者医療制度の施行に伴う年金からの保険料天引きの開始・・・そういうこともしばし忘れ、ともすれば、地域社会の連帯が失われ、人が孤立しつつある今、こういう取り組みは素晴らしい! 昔は、こういうことがよくあって、子育てや時にはお節介なことも言い合って、やや干渉気味なれど、助け合うこともよくあった。
  アリガトウ、これからも、粘り強く、ネバ~リづよく、いつか、人の心に花が咲くことを願って・・・
 ここでへたな二句を。


     桜咲く こころ花咲く 人が咲く    

    桜見て 手のぬくもりで 開く笑み


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