人と国 国と人
テレビ・ドラマ「CHANGE」に触発されて、詩(もどき)を創りました。
人と国 国と人
キムタク首相は、言う。
みんなと同じ目線に立つ政治をする。
普通の生活をしている人より、
国の方がエラいのですか?
・・・と。
当たり前の言葉が、斬新に響く、この国の政治。
日本国憲法は言う。
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
・・・と。
国政のすべての淵源は、国民に由来する。
国民が、代表者に権力を委任し、
代表者が国民のために権力を行使する。
国民あっての国政、国民あっての国。
その逆を、憲法は規定しているのでしょうか?
だが、国あっての国民・・・このことも 当然のこと。
人と国、国と人
お互いに “謙虚” であること
もし 人が勝手・無関心であれば
国は膨張・暴走して滅び
もし 国が専横であれば
人は国から逃げていく
歴史が語り
世界の各地で
笑顔が奪われた 不幸・残酷が 今もある
わが日本には まだ 多くの笑顔と幸福がある
この国に生まれてよかった、
そんな国を造りたい
そんな国を造っていこう
キムタク首相は、言う。
官僚に嫌われても、納得できないことには、
決済印は押しません、と。
私たち国民も、納得できないことには、
委任状を、渡すのをやめましょう。
委任状を渡す人 渡される人
お互いに よく顔を見て
“尊敬”と“納得” “謙虚”と“協力”が溢れる
そんな国を 子どもたちに残していきたい
それにしても、強行日程の移動の車中で、
疲れて眠るキムタク首相の寝顔。
夢、安らかに。
夢、あまねく、すべての国民に、人たちに
世界の人たちに、そして未来の人たちに。
この国に生まれてよかったと
胸張って言える
そんな国を
そんな祖国を
あまねく 日本や 世界の人たちに
そして未来の人たちに。
※ 私「夢想花」からの希望です。「アメイジング・グレイス」の歌を聴きながら、日本国憲法の前文を読みますと、キムタク首相の絶叫が、涙にくぐもって、心に響くようです。
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