「CHANGE」(第8話)を観ました。けど・・・。

夢想花

2008年07月08日 00:10

「CHANGE」(第8話)を観ました。けど・・・。

               つかみ  なかみ

  ドラマの今回は、政治とカネにまつわる疑惑、疑惑と責任の取り方、そこへ男と女の微妙な感情の行き交いが、大きなテーマだったと思うけど、神林議員が記者会見であれほどの嘘をついてなおかつ依然として政治的な勢力を保っていることの不思議さはあるケレド、ドラマは佳境。次回90分枠拡大最終話を観て、私メの考えをまとめていきたい。

今回のブログでは、少し別の面から述べます。。。。。そこで、わが国の本真ものの町村官房長官何日か前の記者会見での発言について・・・一言。アメリカのメディアで、支持率がらみで、福田首相とキムタク首相が、対比的に取り上げられたことについての記者の質問に答えて、彼は「誰でも、人気者の木村拓哉さんにはかないませんよ」趣旨の答弁をした。

私はこれを聞いて、もう少し別の答えようはなかったんかいな(?)と思いました。もし私が官房長官なら、「キムタク総理が、若い人を中心に、高い支持を集めている理由を研究します。学ぶべきは、学んでいきたい」と・・・。

  どう答えようと、彼の勝手と言えば、勝手なことだけれど、よく政治家は“民間活力の導入”ということを言う。
  例えば、東国原宮崎県知事や橋下大阪府知事の人気と支持率の高い理由は、何か? それは、国民や県民・府民に語りかける、いわゆる“掴み”の言葉があるということではないろうか? 東国原知事は、元お笑いタレント。最近のお笑いタレントを見ても、誰もが、まず第一発目に、観客や聴衆の心を掴むことに精力を注いでいる。橋下知事にしても、法曹人としての論理性だけでは、あれほどマスコミの場に登場することはなかっただろう。いわゆる、しばしば「オヤ?」という発言もあったけど、“笑いのツボ”というものを心得ていて、それがテレビ視聴者の心を掴んでいったのでは、ないだろうか?
  テレビのCMを見ても、まず第一発目に、視聴者の心を掴むこと最大の腐心をしているようにように思える。視聴者の心を掴まないことには、チャンネルをすぐ変えられてしまう
(長くなりますので、次回に続けます。)

※ 折しも、サミット開会中です。世界の貧困にも、目を向けましょう。国連開発計画(UNDP)のアドレスです。
http://www.undp.or.jp/arborescence/index2.html 


関連記事