ポ~ニョ ポ~ニョ ポニョ ポニョ
この歌が、頭の中をぐるぐる回って、離れません。
思い詰める前に
ポ~ニョ ポ~ニョ ポニョ ポニョ
宮崎駿監督の新作映画「崖の上のポニョ」の主題歌だそうで、あと「魚の・・・」と続くらしいのですが、私にとっては、「ポ~ニョ ポ~ニョ ポニョ ポニョ」という部分のみが頭の中をぐるぐる回り続けているのです。歌っていると、心が穏やかになり、平和な気持ちが続きます。イヤされる、と言うのでしょうか・・・。
そこで、考えました。。。。。
この歌を、いつも歌って、心を平穏に、イライラしたときに活用できないか、と・・・。
ところで、話変わりますが、最近の犯罪や非行には、次の3つの型が多いそうです。
① いきなり型
・・・あんなよい人が、よい子が、とてもしそうにない人が、いきなり犯罪を犯すという。
② ストレス型
・・・ストレスに耐えかねて、爆発して。これは、古典的にもあって、浅野内匠頭の松の廊下での刃傷も、これだという説があります。
③ 模倣型
・・・いろいろな報道に刺激されて、模倣して。
3つともが、複合して起こる場合もあるし、そのうちのどれかが大きな要因を占める場合もあります。人間は、未来を考えられる唯一の素晴らし生き物であると同時に、自ら未来を閉ざこと考える生き物でもあります。生命を輝かせることに一生懸命になれる生き物であると同時に、生命を否定し、自分自身をすら抹消してしまうことに走るかも知れない悲しい生き物でもあります。
本当は幸福になるいことを願いながら、未来に絶望し、生きること否定する・・・ツラいニュースが、連日、報道されています。どんな事情があるにせよ、最後の引き金は、行為実行者の“思い詰め”ではないでしょうか? 秋葉原の事件にしても、14歳中学生のバス・ジャック事件にしても、本人の“思い詰め”が、大きな結果を招いています。
悲しいことを避けるためにも、
思い詰めない、誰かに相談する、周りの人が手を差し伸べる、ことが大切だと思います。
「思い詰めない」ということについて言うと、 “遊び”の精神がもっと必要 なのではないでしょうか? “遊び”は自動車のハンドルにもありますし、もしハンドルに“遊び”がなかったら、自動車の運転は、窮屈で危険極まりない。・・・そうです。機械工学的にも、“遊び”の有用性は実証されていますし、人間工学的(こんな言葉は、あるのかな?)にも、当然、必要なことです。
ところが、今、“冗談”も通じない、これは、一つの価値だけを至上に評価して“一つだけ色に染めたがる”子育てや、真面目一色をよし、とする社会風潮の結果として、ヨユウなき生き方に、苦しんで、それをどう“打開”する方法が分からない。。。。。
皮肉と諧謔、ユーモア、・・・高等なユーモアは、人への愛情あるものだとは思うけど・・・余裕よゆうヨユウ、打たれ強さ。あの14歳少年も、親の言うことを額面通りに受け取った結果として起こった、と報道されています。私も、人の親として、その未熟故に、わが子にひどいことも言ってきましたと、反省しきりです。
私も、思春期、家出や自殺も考えました。だけど、親なればこそ、耳に痛いことや、キツイことも言わはるのやで、と必ず、近所のお節介おばさんたちやお年寄りが言ってくれたものでした。
今は、ちょっとたしなめてくれる第三者的大人がまわりにいません。
思い詰める前に、ちょっと、立ち止まる、脇に眼を逸らしてみる、耳をアッチャ向いてホイっ状態にする・・・ということを、まず、自分でもしていきましょう。ということを言いたいのです。
相手もオレとチョボチョボやアホや未熟者ヤとさまざま思考回路を“別途”用意スル・・・大人も子どもも、そこで、今、取り敢えず、オススメしたいのは、冒頭の「ポ~ニョ ポ~ニョ ポニョ ポニョ ポニョ」のフレーズを、繰り返しくりかえし、口の中で、モグモグ歌ってみることです。できれば、鏡も見て、他人が分かってクレナクテモ、自分自身の面白さを“再発見”しましょう!
打たれ強くなりましょう!
ポ~ニョ ポ~ニョ ポニョ ポニョ ポ~ニョ ポ~ニョ ポニョ ポニョ ・・・・・・自信を持って、あなたは、世界でも類い希なユーモアのセンスの持ち主ですから。イヤなことを言った奴を「クソったれ!」とでも思いながら
、「ポ~ニョ ポ~ニョ ポニョ ポニョ ポ~ニョ ポ~ニョ ポニョ ポニョ 」と歌いましょう! と、いうことを、オススメしたいのです。子育てにも、この唄を、どうぞ。イライラしたらアカンで~!
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