2010年01月12日

“失敗”?!

  昨日は、成人の日でした。成人の日に寄せて、餞の言葉をという柄ではないけど、それでもなにかをお贈りしたくて、そこでもし、私が成人式に贈られたら嬉しいな、という言葉を、ご紹介しますicon22

  
          “失敗”?!          

転ぶのは
恥ではない。
転んだままで
いるのが
恥なのだ。

(ドイツのことわざ)


想像力とは、
人が最も高く飛ばせる
凧なのです。

(by ローレン・バコール)


失敗の原因を素直に認識し、
「これは非常にいい体験だった。
尊い教訓になった」
というところまで心を開く人は、
後日進歩し成長する人だと思います。

(by 松下幸之助)



ここから先は、夢想花の勇み足?! 私メも似たようなことを、言ってオリマス。蛇足ですが敢えて・・・kao10

命に関わる失敗以外、人生に“失敗”はない。 


         ホントkao03?!
         命に関わる失敗は、取り返しがつかない。
         それ以外の“失敗”は考え方次第では、という注釈づきで・・kao08

もう一つ、蛇足ついでに・・・

いっぽいっぽ
じわりじわり
まず目の前の目標
納得納得
着実着実
こつこつこつこつ
一歩一歩
  

Posted by 夢想花 at 00:52Comments(0)生きる

2009年01月13日

祝 ご成人!

祝ご成人! 各地で、我が市も昨日に成人式。。。平成元年生まれの新成人、誕生です祝icon01icon06icon22テレビを観て、あれこれ考えましたkao12

 
             祝 ご成人!

★ 新成人、斉藤佑樹投手(早大)が、この日を期して色紙に掲げた4文字熟語は・・・去華就実
・・・母校の早稲田実業高校の校訓らしいですが・・・。意味は、我が人生初の言葉で、只今、私face08、にわか勉強中・・・で、す。

橋本五郎コメンテーターが、福澤諭吉の言葉・・・独立自尊・・・を紹介。


ラグビー元木由紀雄選手は、アキレス腱を切った後、手術そして再起、今37歳が言います。。。。。人間は、皆、弱いけど、辛いことに出遭っても諦めずに、どう再起していくかやねぇ・・・と。

kao12不肖、私も、お祝いの4文字熟語を考えました。七転八起(?)、いや、これは、七転び八起き、の六文字ですか・・・? だから、はなむけの言葉は、七転び八起き、です。
もひとつおまけに、どうしても4文字熟語ということになると、私の自戒も含めて、脚下照顧、です。


★ 北海道夕張市の成人祭が報じられていました。市の財政困窮で予算が削られ、全国から寄せられた14万円で、祭典が実施されたそうです。「ふるさとに、将来、貢献したい!」・・・新成人が語っていました。感激! です。一昨年、財政危機で、成人祭の実施すら危ぶまれた時、夕張市の若者が立ち上がって、気持ちを結集して、手作りの成人祭をして、全国の感動を呼びました。私も感動して、当時、 kao12ひたむきが 渦巻く 夕張成人祭」 という句をつくって、秘かに、エールを送りましたkao08。若者のひたむきさは、変わっていましぇ~ん。政治は、もっと日本の未来を担う若者に注目、ちゅう~もく! 今年は選挙の年です。若者も、誰がやっても同じや、と言わずに、政治に注目しましょう!
  

Posted by 夢想花 at 00:17Comments(0)青年と子どもたちに
face02 昨日につづき「心のバリアフリー」(その2)をお送りします。だいぶん重複していますが、ひとつは私が大事だと思うから、もうひとつは回数を稼ぐため、なんて言っちゃって・・・(クっふっkao01)。「回数を重ねる、なんてことは大変なんすっ、からー、もう~」とは林家三平師匠の十八番芸kao03。とにかく、第2回目をお送りします。


乙武洋匡さん「心のバリアフリー」


 ボクは、“五体不満足”に生まれた。・・・だからこそ、声を大にして言いたい。障害を持っていても、ボクは毎日が楽しいよ。健常者として生まれても、ふさぎ込んで、暗い人生を送る人もいる。関係ないのだ、障害なんて・・・。
 人間は、一人ひとり何か“使命”なんて大げさだけれど、その人にしかできないことがあるはずだ。この体はそれを見つけるためのヒントなのじゃないか。

 背が高い人、低い人もいるように、障害はその人の個性なのだ。

 心のバリアフリーに本当に必要なのは、違った他人を認める心。自分が世界でひとりしかいない、かけがえのない自分だと認めれば、他人にもそう思える。

 バリアフリーとは、もともとは道の段差をなくすとか、スロープをつけるとか、物理的な“かべ”を取り除こうというものですが、ボクが目指しているのは、心のバリアフリー。(明日につづく)  

Posted by 夢想花 at 00:02Comments(0)青年と子どもたちに
 1999年、私はあるところに次のような文章を寄稿しました。『五体不満足』という本をお覚えでしょうか? 乙武洋匡さんという障害を持った青年が書いた本で、当時、彼の姿や活動がテレビでもよく報じられていました。そこから、私が学んだこと・感動したことを文にしたのです。今、各地で「成人式」が行われている時期でもあり、青年や子どもたちに、さらに中高年の方にもなにかお考えいただければと、本やテレビの内容を紹介しつつ、このブログで私のつたない文を載せることにしました。ぜひ、最後まで読んでください。あまり長いと読み切るのがしんどいので何回かに分けて掲載します。

乙武洋匡さん「心のバリアフリー」


 
心のバリアフリーに必要なのは、
           違った他人を認める心。

自分が世界でひとり、他人も世界にひとり。
その人にしかできないことがあるはず。
どうか、自分自身のバリヤーを打ち破ってほしい


★・・・乙武洋匡(おとたけひろただ)クン・・・
 22歳、早稲田大学3回生。彼は生まれつき「先天性四肢切断」という障害を持ち、彼の両手両足はほぼ根元からないのです。彼は、小さい頃から、友だちととっくみあいのけんかをし、鬼ごっこをし山登りをしてきました。中学校に入って、バスケットボール部に入り、ドリブルをし、ボールを味方の選手にトスしました。高校・大学では、アメリカンフットボール部のマネージャーもして、コンピューターにデーターを入力しました。友だちと海外旅行をし、もうしばらくしたらスキューバダイビングにも挑戦するということです。

★・・・障害を持って、不自由な体で、実に明るく前向きに積極的に生きています。車椅子を器用にあやつり、字も書きます。そんな彼が、『五体不満足』(講談社刊)という本を書きました。今、大ベストセラーになっていいます。彼は、ヘレンケラーの言葉を借りて「障害を持っていて不便だけれども、不幸ではない」と言います。

★・・・下に紹介するのは、彼が最近テレビに出て、語った言葉の要旨(ようし)です。画面で見る乙武クンは、明るくてさわやかな好青年です。そんなに、明るく好青年で無理してない(?)、と思わず声をかけてみたくなるほどですが、そんなことを言うこと自体が恥ずかしくなるほど、彼は、圧倒的に明るくて、前向きでです。

★・・・彼も、恐らく苦しんだこともあっただろうし、深い悩みもあるだろうと思います。ですが、彼の言葉の端々(はしばし)に出てくる彼の考え・人生哲学は、重い障害を持って生まれ、育ったということと無関係ではないだろうと思います。

★・・・彼の、前向きな生き方・ものの見方を、ぜひ、参考にして欲しい。そう思って、取り上げました。彼が話したこと、書いたことの一部を紹介します。

  生まれたとき、驚いた医者は、理由を付けて、ひと月ほど、母親に僕を会わせなかった。母親のショックを心配したのです。それが対面の瞬間、
  母はボクを見て、取り乱しもせず、可愛いと言って、ボク抱きしめたのです。母がボクに対して初めて抱いた感情は、驚きや悲しみではなく、喜びだった。それが、その後のボクの人生にとても大きかったと思います。

  ボクは、“五体不満足”に生まれた。・・・だからこそ、声を大にして言いたい。
  障害を持っていても、ボクは毎日が楽しいよ。健常者として生まれても、ふさぎ込んで、暗い人生を送る人もいる。関係ないのだ、障害なんて・・・。
  心のバリアフリーに必要なのは、違った他人を認める心。
  自分が世界でひとり、他人も世界にひとり。
その人にしかできないことがあるはず。
どうか、自分自身のバリヤーを打ち破ってほしい
                (明日につづく)
  

Posted by 夢想花 at 07:35Comments(0)青年と子どもたちに
     恥ずかしながら・・・成人式に寄せて



  青年と子どもたちに・・・   
  命の重さの始まった時

 
君は いつから君であり始めたか知ってる?
    ものごころついた時?
    生まれた時?

いいや いいや もっと前 もっと以前から
 君は 君を 始めていたのだよ

君がお母さんのおなかの中で『命』頂いた時
     確実に 君は 君を始めていた
そして それは同時に
君のまわりの
     親ごさんとか
     お兄ちゃんやお姉ちゃんとか
     おばあちゃんやおじいちゃんとか
     親戚の人とか近所の人とか
     お医者さんとか看護師さんとか
           助産師さんとかにとっても
  君の命の重さの始まった時


  そして それは 同時に『心配』の始まり
    おなかの中で 君が ふと動かなかった時
    お母さんはまだ見ぬ子の安否を気づかった
   生まれてからは お乳を飲まない、と心配し
       少しの熱でおろおろし
   学校へ行き始めてからは
      いじめられていないか と心病み 
  バイクを欲しがる君に 心痛め
少し突っ張りぎみの君に 戸惑った  


君が 君を 始めた時
   君のまわりの人たちの
愛と 心配と 喜びと 
    命の重さへの限りない思いが
           始まった時
  

Posted by 夢想花 at 00:01Comments(0)青年と子どもたちに
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 うれぴい! 「インフルエンザ予防絶交仮面の歌」に、曲がつきました~! 
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