架空実況中継です。庶民の頼みの綱、face09爆笑問題face10さんにでも言おうかなぁ・・・kao04? 「選挙区民と政治家」の関係について、理屈っぽいことを申し上げます。。。。。なお、お断りしておきますが、私は、特定政党人でもなく、代弁者でもありません。あくまで、一介の、日本の現状を憂慮し、国と人を愛する孤老のたわごとでございます。その思いの根拠は「日本国憲法の前文」でございます。憂国・愛国の思いから発しておりますので、誤解なきよう、ご寛容にお受け止め頂けますようお願い申し上げます。


選挙区民候補者関係思案法
         案


委員長face07 それでは、夢想花くん、法案の制定趣旨をどうぞ・・・。私から、総括的に質問します。まず、 議員の、俗に言われる「世襲化」がなぜいけないのでしょうか?議員の世襲化と日本国憲法第22条に規定されている「職業選択の自由」とはどういう関係にあるのでしょうか? それに、選挙区の有権者と候補者の関係をどのようにお考えでしょうか?  

夢想花face08 まず、基本的な考え方をご説明します。まず、一点目について・・・。 確かに、日本国憲法第22条では「職業選択の自由」は何人に対しても保障すると謳われています。しかし、その同条では「公共の福祉」による制約も謳っています。そこで、私は、「職業選択の自由」と「公共の福祉」の、ある意味では二律背反にある二つの考え方の“調和点”を奈辺に求めるか?  

  二点目については、選挙区の有権者と候補者の関係は、遠からず、近過ぎからずの距離感が、正しい民主政治の発展に必要、と考えます。遠すぎると、有権者は候補者のことを知らず、候補者も選挙区の実情や悩み等を知ることができない。逆に、近過ぎますと、、選挙区の有権者と候補者の関係は利益誘導・利権体質・義理人情面が強くなり、それに支配された選挙が行われてしまう。候補者(政治家)も、選挙区民と繋がることだけが主たる仕事になってしまって、天下国家から憲法第15条に謳う「全体の奉仕者」たる意識よりも、「特定地域への奉仕者、それにつながる特定組織への奉仕者」の意識へと矮小化させ誤りを犯す、要因を最初から身につけていくのではないか、ということを深く、憂慮するものであります。

  そこで私は、次の二つの基本的な方向の、選挙区と候補者の関係に関する法案を、ご提起したいのであります。


① 国会議員の何親等かの血族もしくは姻族の者は、当該議員の直近の選挙区から立候補できない。選挙区を変えて、立候補することを義務づける。

② 国会議員は、同一の選挙区から2期を超えて、立候補できない。2期を超える場合、
他の選挙区にて立候補することを義務づける。
 




(以下、長くなりそうですので、食傷気味でしょうが、明日以降につづけます。なお、ご参考までに、日本国憲法の関係条項を付記させて頂きます。ゴシック体赤字は、強調したく私の判断で付けました。)

第22条【住居・移転及び職業選択の自由,外国移住及び国籍離脱の自由】
(1)何人も,公共の福祉に反しない限り,居住,移転及び職業選択の自由を有する。
(2)何人も,外国に居住し,又は国籍を離脱する自由を侵されない。

第15条【公務員の選定及び罷免の権,公務員の本質,普通選挙の保障,秘密投票の保障】
(1)公務員を選定し,及びこれを罷免することは,国民固有の権利である。
(2)すべて公務員は,全体の奉仕者であつて,一部の奉仕者ではない。
(3)公務員の選挙については,成年者による普通選挙を保障する。
(4)すべて選挙における投票の秘密は,これを侵してはならない。選挙人は,その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。



{お断り} 文中の「議長」を「委員長」に訂正しました。委員会審議の方が実情にあいそうですので・・・。  

Posted by 夢想花 at 00:10Comments(2)名もなき孤老の訴え
 きょうは、政治への老骨face07のやり切れな~い思いと、それでもつなぐ希望icon06への3首と1句を、お送りします。



『聖域』はあったのですか?


“聖域”は あったのですか? 小泉さん
    子息の後継 “改革”の外? 


選挙にて免罪 事実上の貴族制
    世襲議員跋扈 日本は民主主義?


政治家の レベルと比例 民の問い


子々孫々 幸につながる この一票
    後生大事に すまじおろそか



※ 世襲議員の氾濫を防ぎ、議員が特定の地域のみに奉仕しがちな、今の選挙制度の改善案を、只今、思案中です。力なき一庶民の思いは、なかなか、“日の目”をみない、とは思いますが・・・。

最後に、やや蛇足の、「千仞の谷」の故事に因んで、だじゃれ系の一首を。
獅子ならば しっしと追い出せ 縄張りから
      子よ逞しくと 祈る親 つらし
  

Posted by 夢想花 at 00:27Comments(0)名もなき孤老の訴え
  昨日の続きで、絡む訳ではありませんが、同質性の強い集団に、異質・異端の注入をすることの大切さ、ということを申し上げたいのです・・・。


サプライズ人事のおススメ!
庶民感覚の代弁者・異質・異端の
            登用を・・・


  18人中、11人が親が国会議員で、2人が県会議員の子どもたち(今は、いい大人ですが・・・)、議員初代は5人という、俗に言うお殿様・お坊ちゃま・お嬢ちゃま(失礼!当たらずと雖も遠からず?kao12?)が圧倒的に多い人たちの集団は、どんな雰囲気で、言葉を交わしているのでしょうね? ケンケンがくがく、口角泡を飛ばして、時には相手を罵倒してでも、本音をブッチャケて、話し合っているのでしょうか? 大阪弁で、ぶっちゃけおばさんの、本音丸出し風で、しゃべっているのでしょうか? 


  私の人生で、県会議員に会ったことはありますが、国会議員といった“高位高官” (えっ?kao12 なお方との付き合いなんて、まぁ、ありません。ひがんでいるように見えると思いますが、私のまわりの人たちの圧倒的大多数が、そんな人たちと無縁の生活をしているようです。私も、私のまわりの人たちの圧倒的大多数の人たちも、言ってみれば「庶民」そのものです。

  庶民の中では、日常的に喧嘩もあるし、悪口もあるし、「ざーマス」とか「○○先生」なんて言葉は、冗談やからかい以外にはあまり耳にすることはナイ! まして、権謀術数・上品な言葉遣いだけれど持って回った言い方をする人は、庶民の世界では「腹が黒い」と言って敬遠されるし、親の権威を傘に着る人は「虎の威を着る狐」とバカにされる。


  要するに、何が言いたいのかというと、冒頭の人間集団は、庶民の世界から縁遠いのじゃないか? 極論すれば、大根一本の値段に一喜一憂する「経済苦」「生活苦」なんてことから無縁の人々が主流の、極度の「挫折」のない、そいれでいて幼い頃から結構持ち上げられて育って“自尊心”と、自尊心を脅かす者への“嫌悪”の強い、従って、自尊心が傷つく前にスタコラすたこら退散したがる、そういう人たちの“同質集団”と言ったら言い過ぎでしょうか?


  同質集団の危険性・・・それは、異質・異端なものへの極度の怯えと本能的防御。それが、反転攻勢になると、排除・いじめ・弾圧・抑圧につながる危険性を秘めてイル 、と私は思います。 


人間の集団には、異質なものを受け容れ、異端なものに寛容であればあるほど、その集団は発展する可能性を持ち、民主的と言えるのではないでしょうか? だから、私face08がもし組閣できるチャンスを億兆万分の一でも与えられれば、きっと、市井に隠れている庶民を登用し、既成政治家の体質と異質・異端な人を登用するでしょう。その方が“サプライズ”! 今、ラッキー(?)にも、暴言・失言3連発で、罷免されかねない閣僚が居らっしゃいますので、その後任とか首相補佐官に、庶民感覚の代弁者・異質・異端それでいてまっとうな考え方をしている人(真の愛国者)を、登用されてはどうでしょうか? 内閣支持率がUPするかも・・・? 
すぐ、祖父のあの宰相吉田茂さんのことを言いたがる麻生さん!



※ 話は変わりますが、昨日、わが町自治会で「敬老祝賀会」があり、不肖私は、キーボード持参で、約20分演奏とちょぼっとおしゃべりしました。場数を踏むにつれ、途中でややトチってもそのまま押し通すテクと心臓強さを身につけつつありますが、まだまだ課題の残るステージ(? kao11)でした。それにしても、ほぼ一日、人によってはずっと前から、そして前日と“企画”“前日準備”“当日作業”と役員さんはご苦労様でした。私は、拍手を貰える“幸せ”の瞬間を与えて貰って、その上役員さんに「ご苦労さん」と言って頂いて、やや恐縮の心境でした。  

Posted by 夢想花 at 00:09Comments(0)名もなき孤老の訴え
  小泉さん、議員今期限りで引退の報。


      がっかり、小泉さん!  

 小泉純一郎さん、国会議員を今期限りで引退。それは、それで一つの生き方で、尊い。だけど、子息を後継者にしようとするのは頂けない。そりゃあ、ご子息も「職業選択の自由」があるから、国会議員になる自由はあるけれども、本人の努力や資質よりは、親の選挙地盤を引き継いで選挙に当選する、というのは、フエァーじゃない匂いぷんぷん。

  まして、構造改革を訴えてきた小泉さんから、子息に選挙地盤を引き継がせたい、などというのには、びっくり仰天! 確かに、子息を私設秘書にして、「帝王学」を施してきた、という言い分を百歩譲って認めるとしても、本当の「帝王学」って何だ!?

  獅子のように「わが子を千仞の谷に突き落とす」ほどまでにしなくてもいいけれど、例えば、1~2期立候補を遅らせるとか、選挙区を変えるとか、して子息が自力で這い上がるチャンスを与えてはどうか?  郵政民営化に反対して、自民党を放り出され、刺客を送られて落選し、今、孤独に選挙区で這いつくばって活動をしている静岡の城内実候補を見てご覧! 彼は、凄く、いま鍛えられている。彼は、いつか政治家として、人間として凄く大きな“財産”をものにするだろう。

 今、国民のかなりの部分は騙されやすい状態だから、世襲議員も幅をきかせているけれど、将来、世襲議員であることが、逆に「マイナス」になる時代も来るのではないかと、期待混じりに予想している。

  本当の「帝王学」とは、なにか・・・私は、自力で這い上がらせて、強く逞しく、人生の苦労の味を知って優しい人に育てることでは、ないか? ・・・と考える。既成の政治家の中では、国民の心を掴むことがお上手な小泉さん、惜しい、最後の一手を誤らぬよう、またご子息にも、親父さんの晩節を汚さぬためにも、ここは自重遠慮して、自力で這い上がる道を選ばれてはどうだろう?27歳、苦労して“一流”の政治家になるために・・・。

政界の口利きは、大分県教育界の口利きの温床みたいなものでは・・・? 「刻苦勉励」が人を一流に育てる。経済人の枠を超えた偉人松下幸之助さん然り、王貞治監督然り。政界以外の世界でも、七光りに関係なく、己の力で「刻苦勉励」してきた人に、“一流の輝き”ある人が多い。政界に“一流人”が少ないのも、親の過剰な庇護が背景にあるのではないか? さらに、今、日本中の他の多くの若者は“チャンス”の不公平に苦しんでいる!



  因みに、今回の麻生内閣の閣僚18人中、11人は親が国会議員、2人は県会議員まったくの這い上がり組は、たったの5人とか・・・。世界でも珍しい? だから、恥も売りやすい、国会議員の「家業化」。既得権益にアグラをかいて、税金で高給を貰い続けたていたら、感覚もおかしくなるでヨ!!! 日本の、悲劇! 私face08も含めて、国民も一人ひとり、賢くなって、可能性ある政治家を選び、もの申し、“一流”に似育てていきましょう。後につづく子孫のためにも・・・。

  

Posted by 夢想花 at 00:49Comments(0)名もなき孤老の訴え
 「年甲斐もなく」という言葉は使いたくないんですが、思わず「年甲斐もなく」と言いたくなるような詩(もどき)を創ってしまいました。しかも、ご大層に、宮沢賢治の「セロ弾きのゴ-シュ」に自分を重ねちゃったりして・・・。不遜・無羞恥kao12face08kao11? ご迷惑でしょうが、お読み下さい。


セロ弾きのゴーシュみたいに

真夜中に ぽこっと起き出して
することに突き当たって
セロ弾きのゴーシュみたいに
楽器を弾く


ゴーシュはセロだけど
    私はキーボード
音のボリュームを 極端に小さく絞り
「恋人」という曲を 間違え間違え弾いている


真夜中のゴーシュには 聞いてくれるものが居た
三毛猫 かっこう たぬき そして野ねずみ 等々
真夜中の私には 聞いてくれるものは居ない
聞いてくれているはずの
犬が もう居ない

聞いてくれるものに せき立てられて 
セロを弾くゴーシュ
誰からも せき立てられず
心の隙間に 音を埋めようとする私


だけど
ゴーシュがそうしたように
音に打ち込み 音に悩んで
そんな人生に 私はしたい

そして いつか 音を
天国の犬に届けるんだ
そして いつか
犬の鳴き声と私の演奏のコラボレーションを
きっとするんだ きっとしたい!


  

Posted by 夢想花 at 01:27Comments(0)ごめんね。
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 うれぴい! 「インフルエンザ予防絶交仮面の歌」に、曲がつきました~! 
 このブログの2009年6月12日号を見て下さ~い!

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