昨日の午後、テレビでは
NHKスペシャル
湯川秀樹博士と
   生涯を賭けた核廃絶の訴え・・・
が放映されていました。

番組HP です。
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20061106


湯川秀樹博士が、
ノーベル物理学賞を受賞したのは、
1949(昭和24)年、

私が小学校へ入る前年でした。

受賞の知らせは、
敗戦に打ちひしがれる日本人を励まし、
両親もよくその話しをし、
私も子どもごころに嬉しく、
京都の大学の先生やし、
24歳まで、京都をウロウロし続けた私にとっては、
湯川博士は、まさに郷土の英雄でした。

その
湯川先生とアインシュタイン博士が、
自分たちの予言した理論を基に、
核開発が進められ、
広島と長崎を焦土、と化し、
無数の人の命を奪い、
人生に辛酸の苦しみをもたらした事について

生涯苦しみ、
核抑止論の危険と、
核廃絶を訴え続けられたこと・・・!!!


自分の子ども時代とも重なって、
番組を、凝視、し続けました。


いま、
戦後日本を問い直し、
日本国憲法改憲の提起もされ、

それに反対する市民運動も、
     各地で起こっています。


18歳選挙権も間近です。
戦前のような軍事日本にするのか?!
それとも、
日本国憲法を守って、
世界の平和と安寧に貢献する
     日本で在り続けるのか?!

若い人たち、孫子の代、未来世代の人たちに、
決定的な影響を与えます・・・!!!

議論を進め、
現実を凝視し、
未来を見据えて、
日本の在り方を、考えましょう!!!
湯川秀樹博士たちの、
核廃絶への熱き思いを、
被爆国日本は、どう受け止めるか・・・!!!

    と、言うことを、老爺心、
     心配で、夜も、なかなか寝付けません。(>_<)
  


昨23日、沖縄は、
沖縄の全戦没者を追悼する「慰霊の日」を迎えました。
1945年6月23日に
3カ月近く続いた旧日本軍の組織的戦闘が
         終結してから今年で70年。

翁長雄志沖縄県知事が追悼式で、
次の「平和宣言」を読み上げ、
         国の内外に訴えました。
  

        ◇   ◇   ◇   ◇  ◇  ◇  ◇
    
 70年目の6月23日を迎えました。

 私たちの郷土沖縄では、かつて、史上まれにみる熾烈な地上戦が行われました。20万人余りの尊い命が犠牲となり、家族や友人など愛する人々を失った悲しみを、私たちは永遠に忘れることができません。

 それは、私たち沖縄県民が、その目や耳、肌に戦のもたらす悲惨さを鮮明に記憶しているからで、戦争の犠牲になられた方々の安らかであることを心から願い、恒久平和を切望しているからです。

 戦後、私たちは、この思いを忘れることなく、復興と発展の道を力強く歩んできました。

 しかしながら、
国土面積の0・6%にすぎない本県に、日米安全保障体制を担う米軍専用施設の73・8%が集中し、依然として過重な基地負担が県民生活や本県の振興開発にさまざまな影響を与え続けています。米軍再編に基づく普天間飛行場の辺野古への移設をはじめ、嘉手納飛行場より南の米軍基地の整理縮小がなされても、専用施設面積の全国に占める割合はわずか0.7%しか縮小されず、返還時期も含め、基地負担の軽減とはほど遠いものです。

  沖縄の米軍基地問題は、我が国の
安全保障の問題であり、国民全体で
負担すべき重要な課題です。


 特に、普天間飛行場の辺野古移設については、昨年の選挙で反対の民意が示されており、辺野古に新基地を建設することは困難です。

 そもそも、私たち県民の思いとは全く別に、強制接収された世界一危険といわれる普天間飛行場の固定化は許されず、「危険性除去のため辺野古に移設する」「嫌なら沖縄が代替案を出しなさい」との考えは、到底県民には許容できるものではありません。

  国民の自由、平等、人権、民主主義が等しく保障されずして、平和の礎を築く
ことはできないのです。

 政府においては、固定観念に縛られず、普天間飛行場を辺野古へ移設する作業の中止を決断し、沖縄の基地負担を軽減する政策を再度見直されることを強く求めます。

  一方、私たちを取り巻く世界情勢は、地域紛争やテロ、差別や貧困がもととなり、多くの人が命を落としたり、人間としての尊厳が蹂躙されるなど悲劇が今なお繰り返されています。

 このような現実にしっかりと向き合い、平和を脅かすさまざまな問題を解決するには、一人一人が積極的に平和を求める強い意志を持つことが重要です。

 戦後70年を迎え、アジアの国々をつなぐ架け橋として活躍した先人たちの「万国津梁(ばんこくしんりょう)」の精神を胸に刻み、これからも私たちは、アジア・太平洋地域の発展と、平和の実現に向けて努力していきます。

 未来を担う子や孫のために、誇りある豊かさを創りあげ、時を超えて、いつまでも子供たちの笑顔が絶えない豊かな沖縄を目指します。

 慰霊の日に当たり、戦没者の御霊に心から哀悼の誠をささげるとともに、沖縄が恒久平和の発信地として輝かしい未来の構築に向けて、全力で取り組んでいく決意をここに宣言します。

                ◇   ◇   ◇   ◇  ◇  ◇  ◇



私は、1945年6月23日には、まだ2歳。
戦後日本の様子は、自分なりに目撃して来ましたが、
戦時中の様子は、親から聞いたり、
戦後上映されたニュース映画や
漫画「はだしのゲン」で知るのみでした。

また、数年前に、滋賀咲くブログ仲間たちと、
沖縄県普天間基地や辺野古の海を訪れ、
矛盾や慟哭を目撃しました。

翁長雄志知事のこの「平和宣言」で、
沖縄県に米軍基地負担を強いてきたことへの、
本土の、いわゆる本土モンとしての、我が胸の痛み、
どういう形で、
日本が、国の内外に、平和への貢献をしていくか・・・

何度も、反芻して、噛みしめたい、と思います。(>_<)

なお、
本来ならば、平和宣言文に、色を付けることは、不遜かと思いましたが、
読みやすくするため、文字に色を付けたり、字を大きく表記しました。m(_ _)m
  

今、日本の安全保障体制の在り方について、大変なことが、進行しつつあります。
何かと、政府与党から、示されては来ていますが、分かりにくい!!!
が、その印象です。
私なりに、勉強していたいと、あちこちの記事を集めました。
日本の在り方、これからの世代の人たちに大きな影響のあること・・・
皆さまも、お読み頂きたく、ご紹介します。
長くなりますが、要点を、太字や色文字で、示しました。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★ NHKTVニュース、です。
安保法制巡る与党協議 きょう合意へ
5月11日 4時02分

安保法制巡る与党協議 きょう合意へ

自民・公明両党は11日、安全保障法制の整備に向けた与党協議を開き、集団的自衛権の行使を可能とすることなどを盛り込んだ関連法案について合意します。これを受けて、政府は、今週14日に関連法案を閣議決定し、週内に国会に提出することにしており、安全保障法制を巡る動きは、今週、大きな節目を迎えます。

去年5月から断続的に行われてきた、安全保障法制の整備に向けた、
自民・公明両党による与党協議は11日、24回目を迎え、
集団的自衛権の行使を可能とすることなどを盛り込んだ関連法案について合意します。

関連法案のうち、焦点の集団的自衛権の行使については、
「わが国と密接な関係にある他国への武力攻撃により、わが国の存立が脅かされ、
国民の権利が根底から覆される明白な危険がある事態」を、「存立危機事態」と位置づけ、
その際には、自衛隊が防衛出動し、武力の行使ができるようにします。

また、日本の平和と安全に重要な影響を与える事態を、
「重要影響事態」と位置づけ、「周辺事態法」を改正して、
「重要影響事態法」とし、
その際に行うアメリカ軍など外国軍隊への後方支援には、
地理的な制約がないことを明確にします。

一方、
国際社会の平和と安全を脅かす事態に対処する外国軍隊への後方支援については、
そのつど特別措置法を作らなくても対応できるよう、
「国際平和支援法」という新法を、恒久法として制定することにしています。

このほか、
武力攻撃に至らないグレーゾーン事態への対処では、
日本の防衛のための活動を行うアメリカ軍などの外国軍隊を
自衛隊が武器を使用して防護できるようにすることも盛り込まれています。

11日の与党協議での合意を受けて、
自民党と公明党は、それぞれの党内の最終的な了承手続きに入ります。

そして、
政府は、今週14日に関連法案を閣議決定し、
新法である「国際平和支援法」と、
自衛隊法など10の法律の改正を一括した「平和安全法制整備法」の
    合わせて2本の法案を週内に国会に提出することにしています。

これを受けて、
安全保障法制を巡る議論の舞台は、
国会に移ることになり、
戦後日本の安全保障政策の大きな転機となる法整備の動きは、
今週、大きな節目を迎えます。


~~~~~~~~~~~~~
★ 今、注目の、
京都精華大専任講師の白井聡氏の発言

                  を、ご紹介します。

▽しらい・さとし 1977年生まれ。
早大政経卒、一橋大大学院で博士、
文化学園大助教を経て京都精華大専任講師。
「永続敗戦論-戦後日本の核心」で石橋湛山賞。


気鋭の学者・京都精華大専任講師の白井聡氏
白井聡氏「首相は自衛隊の犠牲望んでいるのか」
   2015年5月11日 日刊ゲンダイ、より
 
✿ 安倍首相の訪米は日本の完全な敗北
 日本の大メディアは安倍首相の訪米について、
「日米新時代」と手放しだったが、冷徹な目で「米国の傀儡政権かと思わせる内容だった」と
切り捨てたのが京都精華大専任講師の白井聡氏(37)。

近著「偽りの戦後日本」(オランダ人ジャーナリスト、ウォルフレンとの対談=KADOKAWA)も話題だ。

ドイツの哲学者ヘーゲルの「重要なことは2度経験しないと理解できない
という言葉を引用して、
日本に警鐘を鳴らしている。
日本は再び、
敗戦という地獄を見なければ目覚めないのか。


――安倍首相の訪米について称賛、礼賛報道が目立ちましたが、どう受け止めましたか?

 日米関係を希望の同盟と呼ぶ安倍首相の姿には呆れ果てました。文明の牽引役としての役割から滑り落ちた米国にどこまでもどんな犠牲を払ってもついていく。そういう表明だったからです。今度の訪米で米国内での安倍首相の評価が変わったとも思いません。カモがネギを背負ってノコノコやってきたから拍手してはやし立てただけです。



安倍首相の訪米は日本の完全な敗北
――演説で「痛切な反省」という文言は使いましたが、根本的に信用されていないということですか?

 安倍首相の歴史認識については、みんなが包囲網を築き、羽交い締めにしているような印象を受けます。70年談話の有識者懇のメンバーであり、安倍首相の事実上のブレーンである北岡伸一国際大学学長が「(70年談話で)安倍首相に侵略があったと言わせたい」という趣旨の発言をしました。今春来日したドイツのメルケル首相も過去の歴史に向き合うことの重要性を語った。本丸が米国ですよ。首相訪米前から、歴史について何を言うのか注目が集まった。まさか、余計なことは言わないよね、現実的な判断をするよね、という警告が米国内からも発せられていました。

――首相談話なのに周囲がハラハラし、内政干渉のようなことまでされてしまう。やはり、安倍さんは国際社会においては問題児であると?


安倍首相の訪米は日本の完全な敗北
――演説で「痛切な反省」という文言は使いましたが、根本的に信用されていないということですか?

 安倍首相の歴史認識については、みんなが包囲網を築き、羽交い締めにしているような印象を受けます。70年談話の有識者懇のメンバーであり、安倍首相の事実上のブレーンである北岡伸一国際大学学長が「(70年談話で)安倍首相に侵略があったと言わせたい」という趣旨の発言をしました。今春来日したドイツのメルケル首相も過去の歴史に向き合うことの重要性を語った。本丸が米国ですよ。首相訪米前から、歴史について何を言うのか注目が集まった。まさか、余計なことは言わないよね、現実的な判断をするよね、という警告が米国内からも発せられていました。

――首相談話なのに周囲がハラハラし、内政干渉のようなことまでされてしまう。やはり、安倍さんは国際社会においては問題児であると?

安倍首相の訪米は日本の完全な敗北
 そう思います。安倍さんは歴史認識の危うさという点で、二度と上がらないくらい評価を下げている。オバマ大統領も内心、軽蔑している。ただし、それでは米国にとって安倍さんが歴代最悪の日本の首相かと言うと、違います。ある意味、米国にとってこれほど素晴らしい首相はいないわけです。歴代首相は米国の言いなりで金を出しましたが、安倍首相は自衛隊を地球の裏側まで差し出してくれる。安倍さんは当初、トレードオフのもくろみがあったのではないでしょうか。つまり、これだけ貢ぐから、歴史については自分たちの都合のいいように解釈させてくれと。ところが、米国はまかりならんと言ってきた。血は流せ、歴史認識も言う通りにしろと。70年談話でもめったなことは言えないでしょうね。

――そうなると、今度の訪米はどのように位置づけるのがいいのでしょうか?

 客観的には日本の完全なる敗北に終わった。それがはっきり見えてたと思います。自国にとって都合がいい歴史を語りたくても、米国の許容範囲内でしか語れないこともはっきりした。日本が歴史を修正しうる範囲は米国が決めるのだということ。そもそもアジア諸国に対する歴史認識での高姿勢は、米国に対して物が言えないことの代償行為です。「俺たちは本当は負けてなんかいない」と言いたいなら、ワシントンのど真ん中で、米国に向けてやればいい。「東京裁判なんぞくそくらえ」と言えばいい。できやしないということが露呈したわけです。
安倍首相の訪米は日本の完全な敗北
――だからこそ、完全なる敗北だと?

 もともと完全に負けていたのです。自民党なんてCIAがカネを入れてつくられた党ですから、親分に頭が上がるわけがない。だから、せめて歴史をネタにオナニーするくらい許してください、と安倍さんらは米国に哀願してきた。でも、それさえ許してもらえないってことです。そして、実質的部分では、新ガイドラインによって前代未聞の貢ぎ物をしたわけです。戦後レジームからの脱却と一応言っているのだから、少なくともみこしを担いでいる人々には、自立への野望、戦略があるのかと思いましたが、何もなかった。米国頼みの場当たり的対応だけで、それは、中国主導のインフラ投資銀行への対応でもハッキリしたと思います。

★気鋭の学者・白井聡氏「首相は自衛隊の犠牲望んでいるのか」
2015年5月11日
近著「偽りの戦後日本」も話題に(C)日刊ゲンダイ

再度悲劇を経験しなければダメかもしれない
――いずれにしても、これで新ガイドラインが合意され、自衛隊は極東の範囲を超えて、米軍の支援をすることになります。

 安倍さんは戦後の日本社会に根付いていた重要なコンセンサスを壊そうとしている。それは「戦争に強いことを誇りにはしない」というコンセンサスです。安倍さんは積極的平和主義を安全保障戦略の基本に据えて、演説でもここを強調しました。「積極的」とつける以上、これまでは消極的だったと言いたいのでしょう。消極的平和主義とはできるだけ戦争をしない、あるいは戦争から距離をおくことによって、自国を守るという考え方です。積極的とは敵を名指しし、武力を用いて攻撃し、自国への危険を排除する。いうまでもなく、これは米国の手法で、日本は今後、アメリカの使い走りをやるのだからアメリカのやり方に変更する。そのためには戦争に強い国にしなければいけないのです。

再度悲劇を経験しなければダメかもしれない
――それも国民的議論も経ずに勝手に決めてしまった。安倍さんの真意は何だとお考えですか?

 戦争をやってみたいんだと思います。自衛隊から犠牲者が出るのを待ち望んでいるとしか思えない。

――そうすれば国威が発揚する?

 というより、彼の自尊心が満たされるんでしょう。普通の軍隊を持っている国であるということを世界に周知させ、国際社会で胸を張る。「ボクちゃんは最高司令官なんだぞー」と言ってみたいのでしょう。

――しかし、世界を見回して、積極的平和主義による抑止力がうまくいっているとは思えませんね。

 まったく同感です。米国の対中東戦略が泥沼に落ち込んだことは火を見るよりも明らか。日本がそこに足を突っ込まなければいけない必然性はありません。安倍さんはそれによって、国際的な責任を果たすと言いますが、これは2次的な動機で詭弁です。本音は対米従属の強化であり、彼の自尊心のために自衛隊を出したいのです。



再度悲劇を経験しなければダメかもしれない
――白井さんは本の中で、知識層の9割が安倍政権のことをとんでもないと考えていると書かれていた。しかし、支持率は高いし、選挙をやれば勝ってしまう。これは何ですかね?

 戦後を通じてこれほど知識層から嫌悪された首相はいないのでは。戦後レジームからの脱却と言いながら、対米従属をエスカレートさせるのは支離滅裂だし、「私が最高権力者」発言でもわかるように近代政治の常識を超えるようなことを平気で言う。国会でイラクに大量破壊兵器がなかったことが問題になったときも「ないことを証明できなかったフセインが悪い」と言ったのが安倍さんです。何かが存在しないことは証明できない、ということすらわからないらしい。知識人が評価しないのは当然だし、安倍さんというみこしを担いでいる政治家も、仕えている官僚も内心、バカにしていると思います。でも、安倍さんよりも自分は賢いと思っている人たちが安倍さんに命令されているわけで、いうなれば、バカの奴隷にされている。この構造そのものがバカなんですね。
近著「偽りの戦後日本」も話題に(C)日刊ゲンダイ

再度悲劇を経験しなければダメかもしれない
――安倍自民党を勝たせてしまう日本人はどうなのでしょうか。

 こんなに奴隷的な国民は世界中どこにもいないのでは。最近、つくづく、日本人にうんざりしています。隣人が気持ち悪い。端的なのが原発です。これだけの破局的事態を招いたのに原発を推進してきた勢力が何の反省もせずに、また動かそうとしている。それに対して、怒る人もいるけど、多くの人はしょうがないとあきらめてしまう。奴隷なんですよ。そして、奴隷の楽しみは、奴隷でない人、つまり怒っている人をバカにすることなんです。バカだなあ、怒ったってしょうがないのにとせせら笑う。そういう国民性をネット空間が増幅させて、最悪の状況になっている。大学教員だってそうですよ。公の場では本当に重要なことについては何も話さないようにするのが賢い振る舞いだと考える人が多い。かつて軍国支配層によって国民全体が奴隷化されましたが、それが基本的に今も続いているのです。

再度悲劇を経験しなければダメかもしれない
――白井さんが書かれた「永続敗戦論」ですね。つまり、あの敗戦を認めず、終戦という言葉に置き換え、戦争体制が否定されないまま、今日に至っている。そこがドイツと決定的に違う?

 ドイツと日本の最大の違いは、ドイツは2つの世界大戦で2度負けたが、日本は1度しか負けていないことです。日本は戦後、民主国家の道を歩んだとか言っているが、ワイマール憲法も民主主義的な憲法でした。その中でナチスが台頭したわけで、日本は長い戦間期を生きているような気がします。ドイツの哲学者ヘーゲルは「重要なことは2度経験しないと本当には理解できない」と言っています。不謹慎に聞こえるかもしれませんが、再度悲劇が起きなければダメなのかもしれません。


~~~~~~~~~~~~~
※政府官邸・・・
安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会 のHP 
です。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/anzenhosyou2/index.html
  

ネパールで、大変な地震が発生し、
多数の犠牲者が出て、
建物倒壊や雪崩れ等、
深刻な事態が起こっています。
 



日本の首相も、申し出ていますが、
災害救助と復旧に、
日本は、
支援を全うして欲しい!!!



日本も、
大震災や大津波の後、
諸外国から支援を頂き、
戦後日本再興についても、
諸外国・アジア諸国から、
理解ある対応をして頂いて、
         助けて貰いました。



困ったときは.お互いさま!!!
日本国憲法前文にも、
われらは、全世界の国民が、
ひとしく恐怖と欠乏から免れ、
平和のうちに生存する権利を有することを
           確認する。

と、規定されています。

安倍首相も、何かと、注釈や但し書きを入れずに、
災害救助と復旧に、
日本は、
支援を全うして行きましょう!!!



今、テレビでは、
統一地方選挙後半戦の開票速報がされ、
先ほどまでは、
江戸幕末の愛国・憂国の士の
吉田松陰の最期のシーンが、描かれていました。

日本の進むべき道は、奈辺か?!
本当の民主政治の枠の中で、
老若世代が、議論して行きたい!!!

日本の、良き伝統の上に、
新しい日本を、
どう構築していくか??!!
老若世代が、
議論・激論して、
構築して行きたい!!!
と、願っても、どうなっていくか??!!

行きつ戻りつ、懊悩して居ます。 (>_<)
  

1972(昭和47)年、
グアム島の密林で28年間もの逃亡生活を送っていた
横井庄一さん
の帰還。
82年の生涯。


そして、

1974(昭和49)
フィリピン・ルバング島から帰還された
小野田寛郎さん  91年の生涯。
人生を閉じられました。



戦争に翻弄され、戦後日本に多くを投げかけた
想像を絶する逃亡生活・・・



もし、戦争がなかったら、
どんな人生だったろう??!



国の指導者と称する人たちは、
戦争に翻弄され、
人生をねじ曲げられた多くの人たちへの
思いを、どう、お持ちだろうか??!

国政の場でも、
論議を真摯に、
戦争が、苦しみを
圧倒的多数の人たちに、
もたらした悲劇

           を語って欲しい!
  

Posted by 夢想花 at 23:01Comments(2)名もなき孤老の訴え生きる
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