2008年06月16日
私のノスタルジア
ここ数日、悩んで創った詩(もどき)です。エラそうに言うな! とお叱りを受けるかも知れませんが、あくまで、私の経験に基づく個人的な感懐です。少しでも、お酌み取り頂ければ、幸いです。
私のノスタルジア
私の社会
私の思いこみ ノスタルジア
だけど 私は訴えたい
戦後、人は働いた
廃墟の中から、生きるため生きるために働いた
子どもたちにひもじい思いをさせたくない
子どもたちは、そうした親の姿を見て育った。
自分自身が空腹なのに
子どもたちに食べさせてやりたい
人は働き 親は働き 大人は働いた
そんな人の姿を 子どもたちは見ていた
いつか親を助けたい いつか親を楽にしてやりたい
貧しい中で 食べさせてくれた大人たちに 恩返しがしたい
高校進学率も低く
高校へ行けた子は
高校へ行けなかった中学校の同級生の思いを胸に
高校で勉強した
きのうまで子どもだった 中卒で働く同級生が
見る見る大人びてゆく
そうだ ボクもうかうかしてられんなぁ
隣で 大人への階段上る 友
勉強って何だ 人生ってなんだ
♪ぼろは着てても こころに~ 錦♪
「少年よ、大志を抱け」
モノはなくとも “希望”があった
青雲の志・・・そんなことを徹夜で話し合ったりもした
友数人と 狭い部屋に雑魚寝して
よいことも 悪さすることも 語り合った
昭和30年頃から始まって
1960年代に 本格的化した 高度経済成長
モノがどんどんつくられ 売られ 捨てられていった
「消費は美徳」「大きいことはイイことだ!」
かけ声に踊らされ 人はモノを捨て出した
こころも捨て出し モッタイナイは死語になっていった
しかも今、格差が「モノ豊かな世界」を切り裂いている!
所得が上がり 垣根の低かった家と家の境目が
高い塀に囲まれ出して
人と人の交流が 失われていった
孤独・孤立
ちょっと声をかけることにも 警戒する
「雨やでぇ~ 洗濯物入れや、
居やらへんのかいなぁ~ 私が入れといたろう」
「ぼん、そんなことしたら、アブナイでぇ~!」
そんな言葉が 人の口から消え
孤独 孤立
うわべだけの“取り繕い”が氾濫する
近所の 世話好き・お節介のおばさん・おじさんの
今、仲人は絶滅危惧種
井戸端会議もなくなって
老若の交流はなくなった
子育ての助け合いも減り 生活の知恵の伝承も減り
若い親の孤立が進んだ 人の孤立が進んだ
子どもたちへの声かけも減り
子どもたちも孤立した
孤独 孤立 虚無 絶望
若者は 年寄りを敬遠し
年寄りは 自分の世界に入り込む
何でもあって“希望”がない
人は だけど 愛を求めてる
人は愛されて 人の中で 成長するのに・・・
日本は どうなる?
豊かな社会の 爛熟した文化
文化の粋が この国に集まったよう・・・
だけど 文化の根本は 人だろう!?
豊かさは 誰のためにある・・・?
政治への無関心をやめ 政治を“庶民の目線”に取り戻そう
助け合いの中で見られる 子どもたちの目の輝き
もう一度 お節介
もう一度 もう一度 出しゃばりおばさん・おじさん
今 この時代に もう一度 復権を
もう一度 お節介
もう一度 もう一度 出しゃばりおばさん・おじさん
今 この時代に もう一度 復権を!
そして 人の目に輝きを! 人の心に優しさを!
そして “不公正”への許さぬ怒りを 投票に!
~~~ ~~~ ~~~
【低炭素 勝手に協賛 キャンペ~ン!】
できるだけ自動車などを使わずに
徒歩・自転車・電車などで移動しましょう。
私のノスタルジア
私の社会
私の思いこみ ノスタルジア
だけど 私は訴えたい
戦後、人は働いた
廃墟の中から、生きるため生きるために働いた
子どもたちにひもじい思いをさせたくない
子どもたちは、そうした親の姿を見て育った。
自分自身が空腹なのに
子どもたちに食べさせてやりたい
人は働き 親は働き 大人は働いた
そんな人の姿を 子どもたちは見ていた
いつか親を助けたい いつか親を楽にしてやりたい
貧しい中で 食べさせてくれた大人たちに 恩返しがしたい
高校進学率も低く
高校へ行けた子は
高校へ行けなかった中学校の同級生の思いを胸に
高校で勉強した
きのうまで子どもだった 中卒で働く同級生が
見る見る大人びてゆく
そうだ ボクもうかうかしてられんなぁ
隣で 大人への階段上る 友
勉強って何だ 人生ってなんだ
♪ぼろは着てても こころに~ 錦♪
「少年よ、大志を抱け」
モノはなくとも “希望”があった
青雲の志・・・そんなことを徹夜で話し合ったりもした
友数人と 狭い部屋に雑魚寝して
よいことも 悪さすることも 語り合った
昭和30年頃から始まって
1960年代に 本格的化した 高度経済成長
モノがどんどんつくられ 売られ 捨てられていった
「消費は美徳」「大きいことはイイことだ!」
かけ声に踊らされ 人はモノを捨て出した
こころも捨て出し モッタイナイは死語になっていった
しかも今、格差が「モノ豊かな世界」を切り裂いている!
所得が上がり 垣根の低かった家と家の境目が
高い塀に囲まれ出して
人と人の交流が 失われていった
孤独・孤立
ちょっと声をかけることにも 警戒する
「雨やでぇ~ 洗濯物入れや、
居やらへんのかいなぁ~ 私が入れといたろう」
「ぼん、そんなことしたら、アブナイでぇ~!」
そんな言葉が 人の口から消え
孤独 孤立
うわべだけの“取り繕い”が氾濫する
近所の 世話好き・お節介のおばさん・おじさんの
今、仲人は絶滅危惧種
井戸端会議もなくなって
老若の交流はなくなった
子育ての助け合いも減り 生活の知恵の伝承も減り
若い親の孤立が進んだ 人の孤立が進んだ
子どもたちへの声かけも減り
子どもたちも孤立した
孤独 孤立 虚無 絶望
若者は 年寄りを敬遠し
年寄りは 自分の世界に入り込む
何でもあって“希望”がない
人は だけど 愛を求めてる
人は愛されて 人の中で 成長するのに・・・
日本は どうなる?
豊かな社会の 爛熟した文化
文化の粋が この国に集まったよう・・・
だけど 文化の根本は 人だろう!?
豊かさは 誰のためにある・・・?
政治への無関心をやめ 政治を“庶民の目線”に取り戻そう
助け合いの中で見られる 子どもたちの目の輝き
もう一度 お節介
もう一度 もう一度 出しゃばりおばさん・おじさん
今 この時代に もう一度 復権を
もう一度 お節介
もう一度 もう一度 出しゃばりおばさん・おじさん
今 この時代に もう一度 復権を!
そして 人の目に輝きを! 人の心に優しさを!
そして “不公正”への許さぬ怒りを 投票に!
~~~ ~~~ ~~~
【低炭素 勝手に協賛 キャンペ~ン!】
できるだけ自動車などを使わずに
徒歩・自転車・電車などで移動しましょう。
presented by
パッヘルベルによろしく http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20100305001/1.htm"> presented by 地球の名言 http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20100305001/1.htm
新幹線車内で辛い切ない事件が起こりました。犯人は、何故そこまで思い詰めたのか? 新幹線そして在来線の防犯対策等は?!
ポ~ニョ ポ~ニョ ポニョ ポニョ
突然且つ恐縮です。
『自灯明』と『法灯明』
コミュニケーション能力
通り魔事件に思う
ポ~ニョ ポ~ニョ ポニョ ポニョ
突然且つ恐縮です。
『自灯明』と『法灯明』
コミュニケーション能力
通り魔事件に思う
Posted by
夢想花
at
01:23
│Comments(
4
) │
秋葉原通り魔殺傷事件
この記事へのコメント
その通りです。
子供が学校に行く時に近所のおばちゃんが「おはよう!気つけてな!」って声をかける姿を最近見たことがない。「おはよう」と言う声さえさえかけない、こんな地域では・・・と最近思っていたところです。
私は、変な人と思われてもよその子に、「おはよう」「お帰り」だけは声をかけます。
子供が学校に行く時に近所のおばちゃんが「おはよう!気つけてな!」って声をかける姿を最近見たことがない。「おはよう」と言う声さえさえかけない、こんな地域では・・・と最近思っていたところです。
私は、変な人と思われてもよその子に、「おはよう」「お帰り」だけは声をかけます。
Posted by ワイン
at 2008年06月16日 12:06

ワインさん、有り難うございます。妻は熱心に、私はちょこっと、スクールガードをしていますが、スクールガードんの服を着てないときに、地域の子どものことを心配して見ていたり、声をかけたら変なおじさんみたいに思われてツライ。だけど、やはり、地域社会の大人の目で子どもたちを見ていかなアカンと思います。私も、子ども時代に、大人がしてくれたことをよく覚えていて、そのお返しをしようと、いろいろお節介をしています。今の子どもたちも、大人にしてもらった優しさをきっと覚えていてくれて、いつか、人様にお役にたつことを喜びとするような、よい大人になっていってくれると思っています。大人が利己的であれば、子どもも利己的になっていきます。大人のプライバシー尊重の建前の前に、虐待と孤立が進んでいます。これからも、お節介おばさん・おじさんが復権できますよう、共に頑張りましょう。有り難うございました。
Posted by 夢想花
at 2008年06月16日 12:33

はじめまして・・・。物騒な世の中になりました。私どもの事務所でも「こども110番」の三角コーンを置くことにしました。
「お節介おばさん・おじさんが復権できますよう」に大賛成です。
「お節介おばさん・おじさんが復権できますよう」に大賛成です。
Posted by ワイン
at 2008年06月29日 12:54

ワインさん、有り難うございます。お節介などやめて、人との関係もスマートに、と言うのが今の風潮みたいですが、それでは、日本の未来は危ない。時代遅れと思われても、人とぶつかって生きていきたいものです。私の今までの経験でも、お節介で私とぶつかった人の方が印象深くおぼえていますよね。自信を持っていきましょう。
Posted by 夢想花
at 2008年06月29日 13:49

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