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2008年06月27日

『自灯明』と『法灯明』

   『自灯明』  『法灯明』


  最近、20代のお母さんと話したとき、彼女は、秋葉原通り魔事件の容疑者について、「あの人も25歳やろ、すぐ事件の背景とか、いう風潮があっておかしいワ。悪いのは犯人の青年や!」と・・・。

  その通り。確かに、あんな行為をして、なんの罪もない人を巻き添えにして、命を奪った。決して許されることではない。と思いつつ、つい背景などを考えてしまう傾向というかクセのある私。

そんな私が、一昨日のブログで紹介した本「続・ほっとする禅語70」の中から、『自灯明』(釈尊)という言葉を、発見しました。これは、自分の人生行路の先を示すのは、自分自身の持つ灯り、すなわち、『自灯明』であると言うこと.


 ここから先は、自分流に解釈を加えると・・・。

  『自灯明』に対して、『法灯明』という言葉がある。これは、「仏の教えが灯火」になるということ。私が、ブログで言った「文殊の知恵」も『法灯明』なんだろう。作家の吉川英治という人が「我以外、皆、師なり」と言っている・・・。この言葉も、私以外の他人様の教えは、『法灯明』ということなのだろう。

人は、『自灯明』を確立するために、生涯、『法灯明』を学んでいく。謙虚に、感謝して、『法灯明』を学んでいく。加害の青年は、『法灯明』を学べることに感謝できず、『自灯明』も持てなかった(?)。貧しい国の子どもたちにとっては、学校へ行けて、勉強できること、大変な喜びであり、感謝であるとあるということ。


日本は、今、モノがあり過ぎて、学校があって当たり前で、他人様との関わりも減って、『法灯明』に鈍感になって、学べるコトへの感謝が薄らいで、『自灯明』を確立するための謙虚さがなくなってきている。そういう真っ只中に、大人も、子どもも住んでいる。


※ 生意気な言葉の数々、すみません。だけど、日本も、昔は、食べられるということや、学校へ行ける、今なら当たり前のことが大変な喜びでした。
  話変わりますが、歌手の松山千春さんが、急病で入院されました。不安定狭心症と診断され、すぐに緊急処置が行われたため一命を取りとめましたが、絶対安静が必要、このため7月までに予定されていた残りの公演をすべて中止して治療に専念されるということです。
  今まで、彼の歌に励まされて、彼の歌は、私にとっての『法灯明』でした。とくに、歌「君を忘れない」の歌詞は、このアドレスで、ぜひ。あの青年にも、聴かせてやりたい。
松山さん、十分療養されて、ご回復・カムバックをお祈りします。


http://music.yahoo.co.jp/shop/p/53/219971/Y010877


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