2009年06月25日
平和のいのり・・・比屋根憲太くん(小6)の詩



平和のいのり 比屋根憲太(大里北小6年)
石に刻まれた家族の名に
涙を落とす祖母
なんの形見も残っていない石に
声にならない声で
石をさすり
石をだきしめる
小さな声でとても小さな声で
「本当は話したくないサー」
少し首をかしげて
空を見上げる
人さし指の大きさの大きな傷
あごと左腕に残る
戦争の傷あと
祖母は傷の手当てをするために
水くみに行った
防空ごうに姉を残し 母と二人で
そのあとすごい光と音が…
そのまま姉はもどらなかった
「いっしょに連れて行けばよかった」
「ごめんね ごめんね」
と何度も何度も
きたときよりも
石を強くさすり
石を強くだきしめる
ぼくはもう声を上げて泣いていた
そして祖母の背中をずっとさすった
こんな青い空に
こんなおだやかな沖縄に
戦争は似合わない
祖母のくしゃくしゃな涙も
似合わない
そんな祖母はもう今は歩くことが
できない
毎日毎日空を見て
きっと
生きている喜び
生き残った悲しみを感じて
いるのだろう
ぼくは車イスをおして
祖母のいのりを引きつぐ
戦争のない平和な国を
※ 沖縄への旅は、ブロガーのつむぐさんのご案内で、車の運転で、通常の観光旅行では窺えない沖縄戦につながる跡を、もうひとりの方と尋ねました。今までの観光地旅行では味わったことのない何か思いをひきずるものが、ずしんと心に残る旅でした。それが何なのか・・・調子よく、分かった風なことを言うのもつらいし、ぼつぼつと、少しずつでも、勉強を深めて、自分なりの意見をまとめていきたいと思っています。
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パッヘルベルによろしく http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20100305001/1.htm"> presented by 地球の名言 http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20100305001/1.htm
真夜中に、目が覚めて、今日は土曜日、楽しみの吉本新喜劇の舞台放送の日! 人生行路の意味を、噛み締めなくちゃ~~~~~!
高齢者の転倒骨折問題注意点をブログに載せてよろしいか?と医療法人様に問い合わせたら認めますとのご返信、有難うございます。
戦時中ネット通信に無縁の時期に生まれた私、ネット社会との付き合い方に、戸惑い、しかし興味ある高齢の私デス。
雨模様の今日、老人の生き方につての、素晴らしい、お医者様の動画に出会えました。有難うございます。頑張ります。
ネット音痴で知人に奇跡のブロガーと揶揄されてる私。暑くてウォーキングもできず、テレビと睨めっこ&ブログの脳内編集会議を!
吃驚!江藤農相は佐賀市の党県連で、私はコメを買ったことは無い。支援者に貰って売るほどあると講演、への思いに??デス。
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夢想花
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19:56
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