QRコード
QRCODE
Information
ログインはこちら
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 27人
プロフィール
夢想花
夢想花
 うれぴい! 「インフルエンザ予防絶交仮面の歌」に、曲がつきました~! 
 このブログの2009年6月12日号を見て下さ~い!

クリックで救える命がある。     
オーナーへメッセージ

2007年12月24日

映画少年でもあった

  朝NHKテレビで「石原裕次郎と三枝夫人の世界」が放映されていた。これに触発されて、映画、特に彼が鮮烈にデビューして華々しく活躍した昭和30年代の映画について、ぜひ述べたくなった。
  昭和30年代、私が小学校を卒業して、中学校、高校と多感な時を過ごしたとき、そこには、さまざまな映画があった。

  昭和30年代に入って、石原裕次郎が登場し、彼の主演映画「嵐を呼ぶ男」に私たち中学生は熱狂した。立ち見の客が一杯の映画館で、裕ちゃんがドラムを叩きながら「おいらはドラマー、やくざなドラマー」を歌うのを見て、その格好良さにしびれて、彼の発する「イカす」という言葉を真似した。小学生が「錆びたナイフ」を歌っていた。
  裕ちゃんに続くヒーローが登場し、小林旭、赤木圭一郎がそれに続いた。赤木圭一郎は撮影中の自動車事故で死亡し、中学生の私はショックを受けた。俳優の死亡事故と言えば、海の向こうでは「エデンの東」のジエイムス・ディーンも自動車事故で亡くなった。

  昭和30年代、時代劇を中心に、市川雷蔵が活躍した。彼の「眠狂四郎」「大菩薩峠」は印象深く、彼の演ずる「忠臣蔵」の浅野内匠頭はその気品で絶品だった。それでいて、金閣寺放火事件を描いた「炎上」でニヒルな僧を演じた。軽妙な演技も、冷徹な演技もできて、しかも、彼が梨園の名門に生まれなかった故に歌舞伎界で冷遇され、映画界に転身して成功していたのもあって、中学生から高校生になっていた私は彼を心情的に応援した。私も社会的経済的に恵まれていないtと思っていたから、自分の境遇を雷蔵の生き方に投影させて、大の雷蔵ファンになった。さらに彼は、若くして、昭和37年私が高校を卒業する頃に、ガンで死んだことも彼の悲劇性を私の心の中で膨らませていった。
因みに、私は、今野球界ではロッテ球団を応援している。最近でこそロッテ球団ファンも増えているようだが、64歳の今まで、身近にロッテ・ファンの人に会ったことがない。にも関わらず何故ロッテ・ファンであるのか? それは、雷蔵に大きく関わっている。それは、彼が俳優として活躍していたとき、大映という映画会社に所属していたためだ。当時、映画会社「大映」は、プロ野球球団の「大映」のオーナーであった。やがて大映球団は、オ-ナーが毎日新聞社である「毎日球団」と合併して「大毎オリオンズ」になり、さらに後年「「東京オリオンズ」そして「ロッテ・オリオンズ」とオーナーが変わるとともに球団名も変えて、今日に至っているから、私は大映オリオンズの流れをひくロッテ・オリオンズファンなのである。まことに、ファン心理というものはおかしなもので、私の人生や生活に一切関係ないのに、その勝敗に一喜一憂し、優勝でもしようものなら狂喜乱舞する。だから、私は、ロッテ球団を通して、市川雷蔵を、今も思い出す。

  昭和30年代は、映画全盛期で、後年にも語り継がれるスターが輩出した時期で、「座頭市」の勝新太郎は、雷蔵のライバルのような形で出てきたように覚えている。アメリカでは、女優のマリリン・モンローが活躍し、1963(昭和38)年に薬物中毒による死亡事故が報じられて。ショッックを受けた。

  音楽と並んで、映画も大好きで、当時はテレビの影響も少なく、映画「忠臣蔵」は、観客が超満員で立錐の余地のない映画館で2時間ほど、私は立ちづくめて見て飽きなかった。当時の私の夢の一つが、俳優ではルックス的に無理だろうと思っていたから、「映画監督」であったほど、映画大好き少年だった。




presented by
パッヘルベルによろしく
http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20100305001/1.htm"> presented by 地球の名言 http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20100305001/1.htm
同じカテゴリー(戦後日本世相の変容)の記事画像
昨日より もっと寒くッて、外へ出てウォーキング 儘ならず、ひたすらテレビと睨めっこ!頭の体操俳句もどきを認めマシタ。
ノーベル賞が日本の被団協に。世界で唯一の被爆国日本。世界の権力者各位はどうか、核兵器の惨事を起こされませぬよう。。
イケずって言葉、京都人についてだけの事、でしょうか?! 人間の悲しい性、かも❔ そこから、どう立ち直り、学んでいくか?!
真夜中に目が覚めて、マツコデラックスさんとさかなクンの、対談に感激、そして、夜が明けて・・・
秋の交通安全旬間。交通事故は、被害者・加害の側の人達を生涯の苦!に追い込みます。どうか交通安全を、交通事故防止を!
テレビで線状降水帯!の報道がされています。ウェザーニューズで線状降水帯、災害予防の為、少しでもお勉強したいです。
同じカテゴリー(戦後日本世相の変容)の記事
 高齢者の転倒骨折問題注意点をブログに載せてよろしいか?と医療法人様に問い合わせたら認めますとのご返信、有難うございます。 (2025-05-23 16:30)
 戦時中ネット通信に無縁の時期に生まれた私、ネット社会との付き合い方に、戸惑い、しかし興味ある高齢の私デス。 (2025-05-22 16:22)
 雨模様の今日、老人の生き方につての、素晴らしい、お医者様の動画に出会えました。有難うございます。頑張ります。 (2025-05-21 14:59)
 吃驚!江藤農相は佐賀市の党県連で、私はコメを買ったことは無い。支援者に貰って売るほどあると講演、への思いに??デス。 (2025-05-19 17:44)
 テレビでは、明暗様々な行為が報道されています。大切な人生行路に誤りなきよう、美空ひばりさんの名曲を、お聴き下さい。 (2025-05-18 18:13)
 今日雨模様の日。テレビで楽しい番組満ちてましたが、吉本新喜劇人情舞台劇放送で人の触れ合いの大切さを知りました。 (2025-05-17 17:24)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。