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2012年03月31日

武道必修化の危険! 安易な取り組みは、絶対に危険!

  先日、愛荘町中学生の柔道での死亡事故裁判の結果も報道されていましたが、この4月から、中学校で、武道やダンスが必修となります。武道、特に、柔道の授業の際の危険性について、改めて申しますiconN04iconN04iconN04


     武道必修化の危険!
        安易な取り組みは、
              絶対に危険!



私は、青春の日々、
警察学校で、柔道・剣道を習いました。

上背のなかった私は、柔道の乱取りで、
  長身の同期生から、奥襟を掴まれて、
   相手の柔道着で耳をこすられ、
      耳たぶに柔道だこができました。
それぐらいは、いいのですが、
やがて、大阪府堺市にある管区警察学校で、
  他府県警からきた
若い巡査が、柔道乱取りの際、 
   投げられて頭部を打って、数日昏睡状態になり、
    亡くなったのです。



高段者の指導者が居て、
しかも平素鍛錬している人ですら、
   こういう危険性があります。

相手方の他府県警の
若い巡査の苦悩も
       間近に見ました。




柔道は、よほど、受け身をしっかりしなければ怖い!
絞め技も怖いです。



私は、柔道はやっと1級になれました。
因みに、上背のない私の得意技は、
  相手の足許を内から払う「小内刈り」

その私も、柔道の乱取りで、
仰向けに倒されて、
相手の手が上からのしかかかってきて、
   肋骨が、めきっ、という音がして、
      ひびが、入りました。


おどすつもりはありませんが、
柔道は、絶えず、そういう危険があります。 



剣道は初段を取れました。
剣道では、“突き”が怖かったです。


鍛錬している者同士でもそうですから、
高段の指導者が居ても、危険はあるのですから、
安易に取り組んだら、危険は何十倍増です。



確かに、
武道から得られる精神的・肉体的なものは大きい!
だけど、中学校の指導体制も含めて
中学生の体調管理も含めて、
万万万々の体制を敷いても、
   大きな事故の可能性は、絶対に否めません!
関心を持って、この4月からの、“武道の必修化”を、
監視(するぐらいの気持ち)でもいいと思います。
見ていきましょう!



改めて、
武道から得られるものは大きい、
けど、
危険も一杯ありましたicon23


※ 愛荘町中学生村川康嗣(当時12歳)が
柔道部顧問から投げられて頭部を打って意識不明になり、
約1ヶ月後に死亡した事故について
    の裁判を報道する動画です。

http://www.youtube.com/watch?v=hgJkg-Ba2c4

※ 裁判の経緯を広く知ってもらうため
    立ち上げられたブログのアドレスです。

http://judojiko.blog58.fc2.com/


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この記事へのコメント
昔は普通に剣道や柔道を授業でやってましたが
今はやってなかったのでしょうか
剣道で突きは禁止でしたし、柔道は受け身が中心で、投げ技と締め技以外の本格的な技はやりません
部活なら本格的にやるでしょうけど、体育でやる剣道や柔道は初歩だけでしょう
柔道の受け身は後々に役立ちます
剣道はヘタクソどうしなので、まともに技が入らずに、あちらこちら打たれて痛かったですけどね
危険でいうなら野球のほうが危険でしょう
ヘタクソがやってるのに、ライナーなんか受けられません
打球で死亡事故なんてありますし、武道だから特別に危険でもないと思います
Posted by いつもの奴 at 2012年03月31日 01:15
どうせなら、護身に使える武術を教えてほしかったです
スポーツ化した武道なんか、なんの役にもなりません
我のように弱いもの達は、体も力も強い不良に怯えてました
なので、我はカッターや鉄串を持ってましたよ
集団に囲まれたときには、一撃で一人ずつ止める、つまり殺すしかないのです
なので、特殊部隊が身につけるような殺傷能力を教えてもらいたかった
剣道なんて綺麗に技を入れなければ勝てませんが、そんな綺麗事なんかより、一撃で致命傷を与える斬りかたを教えてほしかった
それが弱いもの達の本音です
Posted by いつもの奴 at 2012年03月31日 01:29
いつもの奴さん
昔は、と言っても、いつごろの話しですか?私は、1950(昭和25)年4月に小学校入学、1962(昭和37)年3月高校卒業ですが、記憶がありません。柔道・剣道に出会ったのは、高卒後、警察学校に入ってからです。

どのような武道が、これから中学校で展開されるか明確に示されていないように思います。村川くんが不幸な事態に陥ったような状態の柔道なのか、お茶を濁すようなものなのか、もし後者なら武道関係者は納得できないだろうし、より高い・厳しい段階を望めば、事故の危険性は高まっていきます。このことを文科省も関係者もどう考えているのか?

私が教師現役の頃、カッターナイフを隠し持っている高校生もいて、指導しましたが、持ち歩いている生徒もいました。どう護身を図るか・・・現実には、これも生きていく上で、大事なことだと思います。


私が警察で習ったのは「逮捕術」それから諸々の「危機管理意識」でした。

いつもの奴さんに質問です。
① 例えば、御所で暴漢に襲われそうになったら、どう対処しますか?
② 武道もワザは、「凶器」になるとも教えられました。この意味は、どういうことでしょうか?
③ 武道で教えるのは、自分自身を守ることはもとより、「危機管理意識」万万だと思います。この「危機管理意識」が、学校でも、家庭でも、地域社会でも、どうなっているでしょか? 
見かけて、ぞっとして若いお母さんに注意したことは、駅のホームで、赤ちゃんをベビイーカーに載せたまま、ベビーカーから手を離して、携帯のメールに夢中になっているお母さんには、思わず、大きな声で注意してしまいました。何かのはずみで、ベビーカーが転がったり、酔っぱらい等に当たられたりしてベビーカーが動き出すかも知れない危険、
ホ^ムから線路に転落するかも知れない危険をお母さんは予測しているのでしょうか?
とても、そうは見えなかったので、思わず、お母さんに注意してしまいました。

携帯メールを見ながら、自転車走行や自動車運転をしている若い人や中年の人が多いこと・・このひとたちの「危機管理意識」はどうなっているのでしょうか? 社会全体、国全体で、考え啓発し合わなければ、一人のおっさんが声をからして注意しても、追いつきません。

だけど、注意すれば食ってかかられる、「お節介」と敬遠される、だから、注意もしない年寄りも増えて来る!! 私の子どもの頃は、近所の大人によく叱られました。いま、日本はどないなってんのや? みんなで関心持って、注意し合えば、特に、嫌われることも喰ってかかられることも減って、なくなると思います。いま、日本人には「嫌われたくない、表面的に愛されたい、我関せず傍観者症候群」が蔓延している!!! 「イジメ」に傍観して加担するのは、子どもたちの世界だけではない!


大人も、学校の先生も、官僚も、嫌われることを恐れて、穏便に穏便に、子どもたちへの優しさに欠けた「無慈悲」という「保身」に走っているのでは、あ~りませんか?
  
④ 学校では、例えば、車いすで移動する子ども、心身にハンディを抱えている子どもへの配慮は万全でしょうか? 例えば、図書館など、誰もが利用する場所は、一階でしょうか? 2階でしょうか? 3階でしょうか?

★ 学校の不審者対策は? 
★ 子どもたちの登下校時の配慮は?
・・・これらを、学校や行政に任せきってうまくいくとは思いません。それなら、地域社会は、住民個々人は、どう意識を持って行動していくのか?

・・・武道は、授業でやってこと足れり、ではなく、自分自身のありようを見つめ、コントールし、いつくるか分からない「危機」に対応する、昔で言えば「武士の心得」を感得・体得させるものだとも思います。

・・・今、日本は、治安は警察や自衛隊が守ってくれて安全、自分らは、それに乗っかって呆けている! そういう人たちが、多すぎます。

これでまた、いつもの奴さんは「徴兵制」云々にまで話が行くかも知れませんが、そうではなくて、今の平和憲法の考え方で、どう、安全を構築し、世界の安寧にも貢献できるか?

話が、あちこち行きましたが、武道は、単にワザ、とかだけでなく、自分自身を見つめ、コントロールし、人様とのあり方を見つめる場、だと思います。

果たして。4月からの「必修化」では、その辺も、どう考えられているのでしょうか? 私が考えすぎでしょうか?

いつもの奴さん、皆さま

お考えや疑問をお聞かせ頂ければ、有り難いです。よろしくお願いします。<(_ _)>
Posted by 夢想花夢想花 at 2012年03月31日 06:35
昭和中期にやってた体育での剣道や柔道は、基本的な部分だけでしたよ
武道家が納得するかどうかなんて言われたら納得しないでしょうが、武道家の納得なんてのはただの自己満足ですから、授業では意味ないと思います
本格的にやりたけれは、部活でやればよいですし
今後の授業で教える武道が、どんな形かわかりませんけど、基本安全第一で、基礎の基礎と理念的な部分だけでしょう
回り持ちの面や柔道着が臭くて、そこが嫌な思い出になってる同世代は多いでしょう
乱取りなんてやりませんし、1対1で投げあう程度で、試合もそんなもんでした
未熟者どうしなので、中途半端な技でやるのが、危険と言えば危険かもしれませんが
逆に武道家みたいなマニア教師が、本格武道を教えるほうが危険でしょう
それと、我が身につけたかったのは、武道の精神なんて綺麗事ではなく、やられる前に相手を止める方法ですので、精神性なんて考えてません
まともに戦えば勝てませんから、とにかく仕留める
やられて怪我したり死んだりするくらいなら、相手にとどめを
どうせやられるなら、せめて一人でも多く仕留めてやると考えてましたよ
不良の連中は、こちらがどうなど関係なく、仕掛けてきましたからね
Posted by いつもの奴 at 2012年03月31日 16:38
いつもの奴さん

昭和中期、と言えば、いつ頃のことですか?

>未熟者どうしなので、中途半端な技でやるのが、危険と言えば危険かもしれませんが
逆に武道家みたいなマニア教師が、本格武道を教えるほうが危険でしょう
・・・両方とも、危険だと思います。

武道の精神なんて綺麗事ですか?
そん武道なら、やる値打ちもありません!

>やられる前に相手を止める方法ですので、精神性なんて考えてません
まともに戦えば勝てませんから、とにかく仕留める
>やられて怪我したり死んだりするくらいなら、相手にとどめを
どうせやられるなら、せめて一人でも多く仕留めてやると考えてましたよ

こんなんは「武道」と言いません。喧嘩の術を教えるようなもので、「凶器」を身に付けさせるようなものです。こんなのを、学校でやったら大問題! 税金の悪用です。税金で、悪人を養成するのですか?!
Posted by 夢想花夢想花 at 2012年03月31日 21:43
武道の精神や、武士道は
運動面だけでなく、精神修養として 非常に強い精神力が身に付くと思います。だから 某柔道家の一件は 残念でした…
また、こうした精神修養の経験が あらゆる仕事に繋がります。やはり、強くなければ 優しくなれません。精神修養で 訓練されている方は 不動心のようなものを 持たれているように感じます。
僧侶の心の修行に匹敵する感覚でしょうか…
こうした経験のある方は 怒り 不平不満 人に対する心が コントロールされていると思います。
ですから 授業として 部活ほどの力にならなくても、「礼」が 身に付く場合もあります。頭の下げる経験が今の子供、ありませんし 正座するだけでも、心がピンとします。
危険性は やはり、夢想花さんのおっしゃるとおりだと思いますし 多くの先生に知って頂きたい。授業そのもの に無駄はないし、精神修養の話だけでも、学びになると思います。
武道は やり返す為のものではありません
ただ 不良達を 見返す?為に 努力され 有段者となり強くなり、身を護ることはよいのでは!?
でも 有段者に近づいていく時点で 見返すという心さえ なくしてしまう。それが 武道の精神修養の凄い所だと思います。


きれいに
まとまったかなあ
夢想花先生
(*≧m≦*)ププッ

ためになるお話 ありがとうございました
Posted by ぽっかぽか at 2012年04月01日 11:48
ぽっかぽかさん

有難うございます。運動面だけでなく、精神修養として 非常に

>強い精神力が身に付くと思います。だから 某柔道家の一件は 残念でした…
また、こうした精神修養の経験が あらゆる仕事に繋がります。やはり、強くなければ 優しくなれません。精神修養で 訓練されている方は 不動心のようなものを 持たれているように感じます。
僧侶の心の修行に匹敵する感覚でしょうか…
・・・その通りだと思います。武道は、一種、自分を追い込むようなところがあって、それが“飢餓感”を生み、辛抱強さや当たり前と思っていたことが実は「有り難いこと」だったことに気づき、感謝の気持ちが生まれると思います。

>武道は やり返す為のものではありません
ただ 不良達を 見返す?為に 努力され 有段者となり強くなり、身を護ることはよいのでは!?
でも 有段者に近づいていく時点で 見返すという心さえ なくしてしまう。それが 武道の精神修養の凄い所だと思います。
・・・賛成です。武道やって大きくなると、見返すを超えて、その人たちへの思い・慈悲も生まれてくるのではないでしょうか?

どの部活にも共通ることです。
武道の良さは一杯あります。どの方も、「武道って、何だ?」ということで、お考え下されば嬉しいですね。
Posted by 夢想花夢想花 at 2012年04月02日 06:46
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