一昨日は、昼前から、
ワイフと、京都のお寺に
お墓参りに、行きました。

京都駅から、市バスに乗って、
お寺への道すがら、
窓外の
京都市内の風景を見て、
思い出蘇って懐かしかったり、
かなり変わった市内の風景に戸惑ったり、
    思いが錯綜しました。

子どもの頃から、思春期、青年期と、仲間と、ウロウロ闊歩した街
三本立て80円の入場料で見た映画館のあった街、
そこで、
中村錦之助(後の萬屋錦之介)、東千代の助、伏見扇太郞さん
石原裕ちゃんたちに、思い焦がし、真似をして歩いた街
青年期、巡査時代に、パトロールやパトカーで動いてた街、
      等々、複雑、且つ、懐かしい街でした。

今、
京都の街は、旧い佇まいと、新しい建造物が同居していて、
人も、多く多く、行き交っていて、
      まだまだ、大繁栄の花の都・京都でした。

当然と言えば当然だ、けれども、
ただ、知らない人ばかりに成って、
唯一、旧知の人と言えば。
お寺のご住職さま、だけでした。

新旧混在、
だけど、若い世代の人たちが、
かつての自分が闊歩していたように、
元気よく、勢いよく、歩き、笑い、さざめく街、
当然と言えば当然だけれども、
時よ、止まれ! 
そして、願わくば、
タイムスリップをして、昔の街を歩きたい!

     と、無い物ねだりした、一昨日でした。
懐かしいやら、やや寂しいやら、、
愚痴を、ダジャレで、まぶすしかない、と思いつつ、

~~分かり憎い蛇足の五行歌、デス。~~

街、多くの人と思いが錯綜する。
それぞれの瞬間で、人は、思いを留めて、行き交い、
けど、
生きてる時間は、微妙に、違い、
だけど、いつの時代も、明日の幸せ願って、今日、歩く!

      何かと忙しくて、
      一日遅れの記事に成りました。
      しかも、分かり憎い、自己満足の記事で
            スンマセン。m(_ _)m
  

Posted by 夢想花 at 07:41Comments(0)名もなき孤老の訴え生きる
いじめによる悲しい事件事象が頻発しています。
        私の人生経験から
    イジメについて、私なりの纏めた考えです。
      いままで、このブログのに触れて来ましたが、
      少し、長く成りますが、
    じっくりと、お読み下さいますようお願いします。m(_ _)m

【子どもの世界のイジメについて】

※イジメ発見の端緒
(問)もし、あなたが学校の教職員なら、どう思われますか?
① 学校で、昼休みに、職員室の前を、
一人の生徒が、ジュース瓶を持ってウロウロして居ます。
↓↓
★ その生徒は、買わされているか? 
使い(パシリ)をさせられているか?

② 階段を、子どもAが、子どもBを背負って、
昇ったり降りたりしています。
★AとBの上下関係が、いつも同じか?
★それを、別の子どもC、D、E、Fが見て居た場合、
↓↓
Aを見下したグループが出来て、
恒常的にAをいちびり始めて、
イジメのグループが出来て、
グループによるイジメが恒常化
する
危険性もあります。

③ 放課後、道端で、一人の子どもに、
 数人がからかったり暴力を振るってる場合、
 地域社会の大人はよく観察して注意したり、
 声をかけたり、
 その場合は、学校にこういうことがあった
 と、報告・連絡・相談をして下さい。
 イジメは、学校の教職員だけでは、無くな
 りませんし、発見できません。
 地域社会の大人の協力が、不可欠です。

 イジメてる子が、イジメられてる子に言う
 常套語は、
 冗談やがな、友だちやろう?!
 そして、イジメられてる子に、たまに、
 優しい言葉をかける。
 イジメられてる子は、それが嬉しくて辛抱
 する【DVに似た構造、です。】
 また、自分のプライドもあって、
 親や近所の大人に知られたくない、
 学校の先生にチクるのはイヤだ、
 という思いで、
 益々、イジメられてる事を、
 自己の内に籠めて、益々、悪循環し、
 挙げ句、不登校状態に成るか、
 相手に復讐するか、
 最悪の場合自死する事もあり得ます。



 イジメる側の子も、
 イジメられる奴が悪い、とか、
 イジメなければ、自分がイジメらるれる、
 人をおちょくるのは面白い、とかの理由で、
 イジメ行為を加速して行きます。

④ 学校の先生の前では、“良い子”を演じる可能性も大きく、
先生も、クラス内で、元気の良い子に眼が行きがちで、
さらに、学校の教職員集団で、
平素から、協議が、緊密に行われていない場合、
教職員集団内部で、イジメに関する感覚が磨かれず、
子どもの世界のイジメを、見逃しがちに成る。また、
権力機構の上からの統制が強く、
教職員は昼夜を問わず、また
土日祝日もクラブ指導に忙殺され、
    ブラック産業化しているかもと、懸念し
モンスターペアレントへの気遣い、また、
子どもたちの脅し、等に因り、
個々の教職員のイジメ対応への指導が及び腰に成り、
ますます、
イジメを、結果的に放置する危険性も増大化しかねない。
また、かつては、教職員組合も強く、
教職員組合の活動を通して、
上からの過度の権力統制に異議を唱え、
組合内部の研修会によって、人権・イジメへの感性を磨き合った。
また、地域社会の各種団体や、大人達との連携も頻繁にあり、
学校と地域社会との連携も進んだ。
しかし、近年は、教職員の組合加入率も下がり、
結果的に、イジメへの対応も、弱化 して来ている。

⑤ イジメる子も、様々なストレス・課題を抱えている場合も多く、
じっくり話すと、涙を流して、自己の行為を反省することも、あります。

⑥ 教師が、まず、自分の責任を認めて、
イジメられている子と親に話し、次に、
イジメる子と親に話し、
両者を引き合わせてイジメ問題を解決する。

⑦ 人間は、本来、イジメをする、しがちな動物です。
イジメの窮極は、 暴力を揮っての戦争・殺戮そして抑圧です。

生き抜くために、暴力で相手を押さえ付け、
1651年、イギリスの哲学者トマス・ホッブズは、その著「リヴァイアサン」で、
自然状態にあっては、万人の万人による闘争状態が生まれ、
の中で、弱者の命と人生が蹂躙されました。


これを放置したら、自分自身も危うい!
と言うことから、 『社会契約説』や
『人権思想』や
『民主主義思想』が生まれ、
それらの考えが、
市民革命や社会運動で、
世界の大きな“潮流”に成って来ました。

こういう理性的なことを踏まえた人は、
大人であれ、子どもであれ、
他者に、イヤなことしたとしても、
ある程度のところで、自分の行為を【抑制】しますが、

そういう、
理性がまだ不十分な人は、
まわりの雰囲気に乗って、
面白がって、
他者をいたぶって、
力による【上下関係】を作っていきます。


加害の方は、たまに、
被害の方に“優しい言葉”を懸けたりする!
被害の方は、それが、妙に嬉しくて、
また、親に心配掛けたくない。
自分自身のプライドのために、
親にも言わず【平気な顔】を“装って”対応して、
ますます、【土壺】にハマっていく!!!

イジメは、
そういう【構造】を持っているのでは、
      ないでしょうか?!
それを、糺していく為にも、
学校の教職員や
地域社会の大人の眼差し、
さらにマスメディアの反省が、
不可欠なのではないでしょうか?!

⑦ 逆説的に言うと、
人間は、苛められて鍛えられ、
優しさを身につける事も多く、
イジメで自死を選ぶのでは無く、
人間的成長のバネに成ることもあります。
  


以上、イジメについて、特に、子どもの世界のイジメについて、
  高卒前の母子家庭による企業の就職差別に遭った事、
  高卒後、7年間の巡査時代に学んだ事、
  40年余の教員生活で経験して来た事、
  教員生活時に、部落差別・人権問題学習で学んだ事、を基に、
  イジメ問題、その解決について、縷々、述べました。
  
★ 昭和40年代、部落差別を苦に自殺した女子高生、
★ そして、
今も、イジメを苦にして、辛い選択をする子どもも大人も居ます。
特に、近年は、
ネットへの投稿等によって、深刻化しています。

★ 今の、テレビ番組や、お笑い芸で、
他者、特に社会的弱者を、からかう風潮がかなり有り、
その時に、発せられた言葉や行為の数々が、
イジメの技に使われている現実にも、きちんと向き合う必要があります。

テレビ番組や、お笑い芸で、
他者、特に社会的弱者を、からかう風潮が有り、
その時に、
発せられた言葉や行為の数々は、人々の人権感覚を麻痺させ、
人間蔑視の風潮を加速するのではないでしょうか?! 

  重複する点もありますがお汲み取りお願いします。

※ イジメについて、このブログで触れた号です。
            クリックお願いします。m(_ _)m
http://poeny.shiga-saku.net/search.php?csrf=99f4a3be554e5b3cdeb8db3f3f34214a042d7e8f&search=%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A1
  

今朝のNHKTVに、
雨に霞む、京都嵐山渡月橋付近の景色が
          映っていました。

    
    雨霞みのせいではナイけれど、
    故郷京都で、一杯、思い出のある私、
       しばし、目がウルッと霞みました。

子どもの頃、金槌の私は、
渡月橋近くの下の川で、溺れたこと、
その時、
3歳上の兄が、助けてくれたこと、
そして、兄が生前、ずっと、
ワシは、お前の命の恩人や!
   とずっと、言って居たこと。

そして、京都府巡査時代、
冬の寒い夜、先輩巡査と、
渡月橋の上を、
寒、さむ~~!
   と言いながら、パトロールをしたこと、

美空ひばりさんの展示館、

その他、若き日の思い出が、様々、蘇って来ます。

誰にも、故郷があって、
その地を“出発点”に、ものごとを考えること、

EU離脱に投票したイギリス国民も、
グローバルという言葉よりも、
地域・パーソナル、を、
   “”故郷起点“”に考えたのでしょうか?!

    と、思い巡らせた今朝の、感傷込みでスンマセン。m(_ _)m
  

Posted by 夢想花 at 10:10Comments(0)名もなき孤老の訴え生きる
今上天皇が、
インフルエンザに罹られた、
     との、発表がありました。 


いつも、公務に多忙で、
美智子妃殿下と共に、
平和祈念、
被災地慰問、
辛い立場にある人たちへの慰問等、休む間も無く、行動されて、
宮中でも、絶えず、人に出会われて、
82歳のお歳には、相当なご負担だろう、
一刻も早いご快復を祈念し、
周りのお医者さんや、お付きの方に
お世話をお願いし、
そして、
ご高齢に相応しい、公務の在り方を、
宮内庁でも、ご検討賜りたく、お願いする次第です。
m(_ _)m


庶民の私なら、インフルエンザとかノロの危険を避ける為、
冬場は、不要不急の外出を控える、
マイペースの生活も出来ますが、
我が儘も言えず、お辛い時もあるだろうな、
    と、お察しして居ます。
若き巡査時代に、警衛警護従事中の私は、
京都駅のプラットホームで、
天皇が皇太子の頃に、
目が合い、
深々と私に礼をされて、私も敬礼した思い出は、
その後、署長室に呼ばれて、
お前みたいな雑魚が、
殿下に敬礼するな!l
という叱責されたことも合わせて、
今も、青春期の人生の強烈な1ページ、
鮮明に覚えて居ます。
あの時から、ずっと、誠実なお方と、敬愛しています。
心配してます。

一刻も早いご快復を・・・!!!
強く、強く、ご祈念申し上げます。
m(_ _)m



  

Posted by 夢想花 at 03:31Comments(0)名もなき孤老の訴え生きる
昨日の、天皇誕生日に寄せての、
今上天皇のお言葉・・・
平和、戦争への反省の思い
人々の幸せを大切にされる、
改めて、心打たます。

http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h27e.html

天皇・皇后陛下は82歳、
天皇制の枠に縛られず、
天皇をもっと人間的に自由にして上げたい、
   と考える私も、
天皇の人間的魅力には、
   半世紀ほど前に触れて、ずっと魅かれて来ました。


昭和天皇には、子どもの頃、
今上天皇には、高卒後、拝命した京都府巡査時代に、
   間近に、拝見しています。


子どもの頃、

私は近所の悪ガキに石をぶつけられて
頭に大怪我を負い、
頭には、包帯をぐるぐる巻に巻かれて、
目立った外装で、

京都の御所近くの歩道で、
昭和天皇の、行幸自動車を待ってました。
車が来て、車内の天皇が、
目立った私を見られて、その瞬間、
バシャバシャとカメラのフラッシュ・・・
翌日の新聞に、その時の写真がしっかり、載ってました。

また、小学校のグラウンドから、
国鉄山陰線を走るお召し列車に、万歳万歳と叫び、両手を上げました。

中学生の生意気盛りに、昭和天皇の戦争責任に言及した時、
明治生まれの母親が、
天皇陛下も、気の毒な立場に居はったんや!
と、強い口調で、私に反論しました。


それから、時が経って、
昭和37年に高卒後、京都府巡査に成って、
今の平成天皇が、皇太子の頃、
京都に行啓されて、
京都駅のプラットホームで、警衛に従事中の私とぱたっと眼が合って、
皇太子が頭を深々と下げ、私も思わず敬礼をしました。
感激~~~!!!

その後、署長室に呼ばれて、
お前みたいな雑魚が、敬礼するな!
と、きつく、叱責されました。


今なら、署長の叱責は、パワハラ、と捉えかねない処ですが、
当時の私は、内心、糞喰らえ!
    と、思ってました。

その時から、今上天皇は誠実な人と、
尊敬の眼差しです。

天皇ご夫妻も、82歳、
激務から解放して、
天皇ご夫妻の思い、
平和と安寧の世界を、日本を、
弥栄のものにしたい・・・!!!
そして、
表向きには忠臣面をしたがる政治家に、
政治利用 されないように、
      して上げたい!!!

      と、改めて願う次第です。
     私の個人的体験を、自慢気に申しました。m(_ _)m



  

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 うれぴい! 「インフルエンザ予防絶交仮面の歌」に、曲がつきました~! 
 このブログの2009年6月12日号を見て下さ~い!

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