今日、6月23日は、
  沖縄県戦没者を追悼する日です。


そこで、
琉球新報DIGITAL版 です。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1342620.html

まず、
沖縄県玉城デニー知事の平和宣言 です。

【全文】平和宣言(玉城デニー沖縄県知事)2021年度沖縄全戦没者追悼式
2021年6月23日 12:30

平和宣言 (要旨)
 
 太平洋戦争最後の熾烈(しれつ)な地上戦が行われてから、76年目の 6月23日を迎えました。

 荒れ狂う戦火は、20万人余りの尊い命を奪い去り、多くの 人々を傷つけ、かけがえのない文化遺産や美しい自然を破壊 しました。

 私たちは、想像を絶する悲惨な沖縄戦の記憶を風化させることなく、亡くなられた方々の悲しみや苦しみに思いを寄せ、無念の声を代弁する戦争体験者の証言を後世に語り継 ぎ、平和がいかに尊いものかという人類普遍の教訓を胸に刻み、恒久平和の実現を強く求めながら、復興と発展の道を懸命に歩んでまいりました。

 しかしながら、今もなおここ摩文仁を始め県土の各地には、犠牲になられた方々の御遺骨や多くの不発弾が埋もれており、戦争の傷は未だ癒えることがありません。

 県民の思いに寄り添い、国の責任において一日も早い御遺骨の収集、不発弾の処理を行っていただきたいと思います。

 また、国土面積の約0.6パーセントの沖縄県に米軍専用施設面積の約70.3パーセントが集中し続けていることにより、 騒音、環境問題、米軍関係の事件・事故が後を絶たない状況にあります。

 SACO合意から25年が経過し、この間、アジア太平洋地域の安全保障環境が大きく変化し、米軍は部隊の分散化を進 めていると承知しております。

 このような中、沖縄県が来年本土復帰50年という大きな節目を迎えるに当たり、日米両政府は、県を含めた積極的な協議の場を作っていただき、辺野古新基地建設が唯一の解決策 という考えにとらわれることなく、「新たな在沖米軍の整理 ・縮小のためのロードマップ」の作成と、目に見える形で沖縄の過重な基地負担の解消を図っていただくことを要望しま す。

 ここ沖縄は、世界自然遺産登録に向けた取組を進める「奇跡の森やんばる」と呼ばれる希少な動植物が多く生息・生育する地域や、個性豊かな自然あふれる離島地域など、多様性に富む自然環境を有しています。

 未来を担う子どもたち、若者たちに、自然豊かな沖縄、独自の文化が息づく沖縄、平和で真に豊かな世界に誇れる沖縄を託すことが私たちの責務であります。

 一方、世界に目を向けると、依然として地域紛争は絶える ことがなく、貧困、飢餓、差別、人権侵害などの多くの問題が存在しています。

 「愛の反対は憎しみではなく無関心です」という言葉があります。世界中の人々が連帯し、多様性や価値観の違いを認め合い、対立や分断ではなく、協力して共に歩み、乗り越えていくことが、今求められています。

 まさに現在、新型コロナウイルス感染症の脅威にさらされ ている中においては、人々の命と生活を支えるため世界が協力していかなければなりません。

 グローバル化した現代において、平和な社会を創造するためには、近隣諸国との相互理解が欠かせません。私たちは、 時間や場所を越え平和への思い、安らかな暮らしへの思いを紡ぎ共に分かち合うことが可能です。困難な状況の今こそ英知を結集し、誰一人取り残すことのない社会の実現に向けて共に歩んでいくことが重要ではないでしょうか。

 かつて沖縄の人々は、長い歴史の中で、祖先への敬い、自然への畏敬の念、他者の痛みに寄り添うチムグクルを育むとともに、近隣諸国との交易を通じて友好関係を結び、独自の文化と平和な社会を築いてきました。

 私たちは、世界の国々をつなぐ架け橋として活躍した先人の「万国津梁」の精神を受け継ぎ、沖縄の歴史と風土の中で培われた平和を何よりも大切にする「沖縄のこころ・チムグクル」を世界に発信していかなければなりません。

 そして、戦争を体験した全ての方々の思いに応え、二度と悲劇を繰り返さないため、戦争体験や教訓を次の世代に正しく伝えていくことは、私たちの大切な使命です。

 県民の思いを込め世界の恒久平和の創造に貢献することを目指す沖縄平和賞、平和につながる身近な社会貢献活動に光を当てたちゅらうちな一草の根平和貢献賞などにより、平和のバトンは、様々な活動をとおして人々の手から手へ託されながら未来につながっていきます。

 また、沖縄と同様、悲惨な戦争体験などを持つアジア諸国 の若者と沖縄の若者が共に学ぶことで、国籍や文化の違いを超えてつながり、培った平和への思いを共有し、遠く離れて いても、「平和への架け橋」となるネットワークを築いてお ります。


 私たちは、沖縄から世界へ平和の輪がつながっていくことを目指し、核兵器の廃絶、戦争の放棄、恒久平和の確立のため不断の努力を続けてまいります。



     私の独断で、文字に色を付けたり
      大文字にしたりしましたが、
     あの戦争の惨禍を忘れる事なく、
     未来世代の人たちに、語り継ぐ一環として
       このブログでも、
      アップさせて下さい。
       中学生の少女の詩、
       菅首相の言葉、等についても
         次号以下
        このブログでも、紹介させて
          頂きたい、と思っています。

        76年前、私は、2歳の赤子でした。
         戦後学んだ、
        日本国憲法の精神・・・
        そして、以前、ブログ仲間さんと
          沖縄を訪ねた時の思い出が
           今も、鮮明に、よみがえります
kao_01


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昨24日は
平成天皇在位30周年記念式典が行われました。

天皇のお言葉の動画 です。
https://www.youtube.com/watch?v=PoaMJVfFquo

式典全体の動画 です。
https://www.youtube.com/watch?v=1-5ix30sAwg

昨24日は、
沖縄県辺野古沖への
県民意思投票の投開票 
         がされた日でした。

天皇は、一貫して
民の幸せを願う行動をし、
戦争の無い平和と安寧を心がけられ、

沖縄へも何度も行かれ、
戦没者を慰霊されました。

沖縄県民の意思をどう見るか?!
そして、
現安倍内閣が、どう、対応するか?!


在日米軍地問題は、
日本国全体の問題です。

沖縄県に基地負担を押し付けている現状、
日本国民全体の課題でもありあす。

沖縄県民の意思をどう、
幸せと安寧実現に
政府も日本国民も実現していくか?!


辺野古移転についての動きについては、
次号以下で、さらに勉強し、

      今号は、天皇のお気持ちから
    多く学びたいと、upする次第です。m(__)m


  

    やっと、パソコンが治りました。
     ここ数日、
    タイピングしても、予期せぬ
    語句が出て来ていたのですが、
     息子の示唆もあって、ぐちゃぐちゃ
     触っていたらパソコン治りました。
     そして、
    急ぎ、ブログを編集しました。

テレビ画面を、切なく見ています。

沖縄県の
アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐって、
政府が、
辺野古沿岸部の埋め立て区域に土砂の投入を始めた,
        というニュースです。


    以前、私は、ブログ仲間さんと共に

沖縄県を訪れ
普天間基地周辺の危険な状況を見、
その後、
基地移転が想定されていた、
辺野古沿岸に行き
辺野古の海の海底まで透き通って見える

   美しさに、感動しました。

あの海が、埋め立てられるなんて・・・?!
地球に対する、“冒涜”のような想いが強いですkao_01

しかも、
先だっての沖縄県知事選挙で、
辺野古米軍基地配備に、県民の反対の意思表示がされた
     と言うのに・・・!!

日本政府は、
辺野古沿岸部の埋め立てを、強行しています。
日本政府は、
沖縄県との対話を大事にしたい、と言いつつ、
実際は、強行しています。


日米同盟も、日本の安全に必要だ!
    という政策も、わからないではありません、

ですが、
国土の0.8%の沖縄県に、
米軍基地の配備に伴う、
危険や問題点を押し付けている現状・・・


以前、
沖縄県で、県民の方々とお話した時、
私たち本土の人間への不信の声も聞きました。


実際、
私たち本土の人間は、
米軍基地に関心を持たないまま、
日々を過ごしています、


日本に、米軍基地の配備が必要なら、
本土の日本海沿岸に配備して、
かつて、
鳩山由紀夫紀元首相が言明したように、
沖縄県外に、米軍基地の配備を
    政府としても検討すべき、
   沖縄県だけに負担を押し付けない、
    政策を至急検討すべきだと思うのですが

     今の政府では無理なのでしょうか?!

辺野古埋め立て抗議行動の動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=_bsJmOkAGQA



このブログで、辺野古に触れた
2018年10月05日号を、
    ご参照下さい。m(__)m

  

翁長知事のご逝去により、
沖縄県で、新知事選挙が行われ、
新知事に、
玉城デニー氏が当選し、
昨10月4日から新知事に就任されました。

城デニー氏が、
どういう抱負を持っておられるのか、
会見の動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=W6xKBkqPno8


以前、ブログ仲間さんと、
沖縄県各地、そして辺野古を訪れ
このブログでも、私の思いを載せました。

    クリックをお願いします。m(__)m
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在日米軍基地から遠い地に住む私は、
ついつい、
米軍基地のことや、
戦闘機の墜落事故や
兵士との軋轢、等について、
ぼやけた感覚で、
基地問題を、見がちです。


沖縄県民の方は、
日々、
在日米軍基地を見つめ、
戦争に巻き込まれかねない切迫感を
   持っておられます。

翁長前知事、
玉城新知事の思いを、
少しでも受け止めて、
戦争への切迫感、
そして、
辺野古を埋め立てることの是非を、考えたい。

城氏は
普天間飛行場の返還や
辺野古新基地建設問題で、
政府との対話、協議による解決を求めておられ、
安倍晋三首相や菅義偉官房長官ら
基地問題の関係閣僚との
面談の時期や内容にも注目が必至です。


  まだまだ切迫感のない私ですが、
    沖縄県新知事就任を期して、
     私の考えも深めたいと、
      アップする次第です。m(__)m

  

  ネットで、
沖縄の中学校3年生の
     感動的な詩に、出会えましたkao_01

沖縄全戦没者追悼式で
「平和の詩」を朗読する相良倫子さん
 の動画です。  

https://mainichi.jp/articles/20180623/k00/00e/040/310000c?inb=ys


私は、生きている。
マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、
心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、
草の匂いを鼻孔に感じ、
遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。
 
私は今、生きている。
 
私の生きるこの島は、
何と美しい島だろう。
青く輝く海、
岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、
山羊の嘶き、
小川のせせらぎ、
畑に続く小道、
萌え出づる山の緑、
優しい三線の響き、
照りつける太陽の光。
 
私はなんと美しい島に、
生まれ育ったのだろう。
 
ありったけの私の感覚器で、感受性で、
島を感じる。心がじわりと熱くなる。
 
私はこの瞬間を、生きている。
 
この瞬間の素晴らしさが
この瞬間の愛おしさが
今と言う安らぎとなり
私の中に広がりゆく。
 
たまらなく込み上げるこの気持ちを
どう表現しよう。
大切な今よ
かけがえのない今よ

私の生きる、この今よ。
 
七十三年前、
私の愛する島が、死の島と化したあの日。
小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。
優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。
青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。
草の匂いは死臭で濁り、
光り輝いていた海の水面は、
戦艦で埋め尽くされた。
火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、
燃えつくされた民家、火薬の匂い。
着弾に揺れる大地。血に染まった海。
魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。
阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。
 
みんな、生きていたのだ。
私と何も変わらない、
懸命に生きる命だったのだ。
彼らの人生を、それぞれの未来を。
疑うことなく、思い描いていたんだ。
家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。
仕事があった。生きがいがあった。
日々の小さな幸せを喜んだ。
手をとり合って生きてきた、私と同じ、人間だった。

それなのに。 
壊されて、奪われた。
生きた時代が違う。ただ、それだけで。
無辜の命を。あたり前に生きていた、あの日々を。
 
摩文仁の丘。眼下に広がる穏やかな海。
悲しくて、忘れることのできない、この島の全て。
私は手を強く握り、誓う。
奪われた命に想いを馳せて、
心から、誓う。
 
私が生きている限り、
こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、
絶対に許さないことを。
もう二度と過去を未来にしないこと。
全ての人間が、
国境を越え、人種を越え、宗教を越え、
あらゆる利害を越えて、平和である世界を目指すこと。
生きる事、命を大切にできることを、
誰からも侵されない世界を創ること。

平和を創造する努力を、厭わないことを。
 
あなたも、感じるだろう。
この島の美しさを。
あなたも、知っているだろう。
この島の悲しみを。
そして、あなたも、
私と同じこの瞬間(とき)を
一緒に生きているのだ。
 
今を一緒に、生きているのだ。
 
だから、きっとわかるはずなんだ。
戦争の無意味さを。本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。
平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。
 
私は、今を生きている。
みんなと一緒に。
そして、これからも生きていく。
一日一日を大切に。
平和を想って。平和を祈って。
なぜなら、未来は、
この瞬間の延長線上にあるからだ。
つまり、未来は、今なんだ。
 
大好きな、私の島。
誇り高き、みんなの島。
そして、この島に生きる、すべての命。
私と共に今を生きる、私の友。私の家族。
 
これからも、共に生きてゆこう。
この青に囲まれた美しい故郷から。
真の平和を発進しよう。
一人一人が立ち上がって、
みんなで未来を歩んでいこう。
 
摩文仁の丘の風に吹かれ、
私の命が鳴っている。
過去と現在、未来の共鳴。
鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。
命よ響け。生きゆく未来に。
私は今を、生きていく。

      73年前の悲劇を繰り返さない!!!
        少女の叫びが、胸を打ちます。
         73年前、私は2歳の赤子でした。
      73年前の悲劇を繰り返さない!!! 

         75歳になった私、
        少女と同時代を生きる一人として
         命を否定する人類の惨劇を
          未来永劫に繰り返さないよう、

            私なりに出来ることを
           行動していきたいです。m(__)m

なお、このブログで、
辺野古に触れた号です。
    クリックをお願いします。m(__)m       
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一人一人が立ち上がって、
みんなで未来を歩んでいこう。
 
私の命が鳴っている。
過去と現在、未来の共鳴。
鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。
命よ響け。生きゆく未来に。
私は今を、生きていく。


    少女のこの言葉の重さを、政治家諸氏も
      どうか、心に刻んで、行動されますよう・・・kao_01
     なお、詩の言葉を、読んで頂きやすく
     するために、色を付けたり、大文字にしたり
        しました。すみません。m(__)m
 
  

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夢想花
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 うれぴい! 「インフルエンザ予防絶交仮面の歌」に、曲がつきました~! 
 このブログの2009年6月12日号を見て下さ~い!

クリックで救える命がある。     
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