2008年06月14日
親御さんの心
友人から、メールが届きました。
切ない 切ない つらい
大変な事件です。加害者の親 被害者の親いずれの親御さんの心を思うと本当に言葉がない 親とは何なのか? 誰しもこんな子供を育てたつもりはない 大事に大事に育てた子供を殺されたり反対に人殺しをするような子供になったりと やりきれない 親の責任なのか社会の所為なのか?
私がいえるただひとつは母親はどんな時でも子供の心の変化を見落としてはいけない たとえ成人になっている息子 娘でも助けを待っている時があるからです。 今の親は忙しすぎるのか自分の時間に振り回されて子供と向き合ってる時間が無いのか 後悔先に立たず子育ての結果は親自身が死ぬまでわからない(きくこ)
切ない切ない事件で、光景です。犠牲になった方の親御さん・ご家族はもちろん、加害者の青年のご両親・弟さんの心情を思うと、本当に切ない。
同年代のきくこさんとの電話で、どの親が、容疑者のご両親を責められる? 子どもと母、子どもと父、子どもと親とのすれ違いに苦しみ、いま、やっと一息ついて振り返られるようになった、と話し合いました。
子育ては、未熟な人間が子どもを授かって、ああでもない、こうでもないと悪戦苦闘し、間違ったこともいっぱい子どもに押しつけてきた、その時点では「よかれ」と思ってしてきたことも、それが子どもを苦しめた。子どもが成人して、やっと、自分たちの子育てを振り返られる。
私も、ずいぶん、親に反抗もし恨みもしましたが、親の背中をいっぱい見ることができた。昭和20年代から30年代の貧しい時代、親が苦労し、その姿から、何かを学べた。だけど、私たちの若い頃は、一生懸命やっていればいつかは報われる、貧しさから這い上がるために頑張っていればいつか何とかなる・・・国も、「右肩上がり」の成長の時代でした。今の若者は、生まれながらにモノがいっぱあって、ひもじい思いも経験することがなかったけれど、親の世代を超えることが大変なのじゃないか? モノのひもじさはなかったかも知れないけれど、人のつながりが希薄になって、心のひもじさはいっぱいあるんじゃないか・・・?。
私たちの時代は、学園紛争も盛んで政治への関心も高く、だけど、今の若者は、繁栄と享楽のなかで、見かけは幸せそうだけど、鬱屈した気持ちを政治に訴えるスベも知らず(奪われて ?)
労働運動で団結することもできない不安定な雇用のなかに押し込められて・・・加害の青年への怒りとともに、やりきれないつらさと、それでもノー天気な政治の無策というか切り捨てに怒りを覚えます。外国のメディアからも、日本社会のひずみを指摘する声が、送られてきています。
友人の「飲み助」さんは、メールで、次のように寄越してくれました。
今回の事件は個人の問題ではなく、社会全体の問題です。そして、「勝ち組、負け組」などと煽り立てるマスコミ、ならぬマスゴミにも責任があると、私はそう思います。・・・と。
※ 若い人から、コメント頂きました。ウッヒョ~(笑)。ぜひ、コメント欄も見て下さい。感動!です。「飲み助」さんも、よく出てくるブロガーさんご夫婦も、お若い人です、ウッヒョ~(笑)。
※ 私も一応、人の父ながら、忘れてましたけど、明日は「父の日」です。その特集「父の日2008」は、Dreamさんからお借りしてきました。ご覧下さい。
http://fathersday.yahoo.co.jp/
切ない 切ない つらい
大変な事件です。加害者の親 被害者の親いずれの親御さんの心を思うと本当に言葉がない 親とは何なのか? 誰しもこんな子供を育てたつもりはない 大事に大事に育てた子供を殺されたり反対に人殺しをするような子供になったりと やりきれない 親の責任なのか社会の所為なのか?
私がいえるただひとつは母親はどんな時でも子供の心の変化を見落としてはいけない たとえ成人になっている息子 娘でも助けを待っている時があるからです。 今の親は忙しすぎるのか自分の時間に振り回されて子供と向き合ってる時間が無いのか 後悔先に立たず子育ての結果は親自身が死ぬまでわからない(きくこ)
切ない切ない事件で、光景です。犠牲になった方の親御さん・ご家族はもちろん、加害者の青年のご両親・弟さんの心情を思うと、本当に切ない。
同年代のきくこさんとの電話で、どの親が、容疑者のご両親を責められる? 子どもと母、子どもと父、子どもと親とのすれ違いに苦しみ、いま、やっと一息ついて振り返られるようになった、と話し合いました。
子育ては、未熟な人間が子どもを授かって、ああでもない、こうでもないと悪戦苦闘し、間違ったこともいっぱい子どもに押しつけてきた、その時点では「よかれ」と思ってしてきたことも、それが子どもを苦しめた。子どもが成人して、やっと、自分たちの子育てを振り返られる。
私も、ずいぶん、親に反抗もし恨みもしましたが、親の背中をいっぱい見ることができた。昭和20年代から30年代の貧しい時代、親が苦労し、その姿から、何かを学べた。だけど、私たちの若い頃は、一生懸命やっていればいつかは報われる、貧しさから這い上がるために頑張っていればいつか何とかなる・・・国も、「右肩上がり」の成長の時代でした。今の若者は、生まれながらにモノがいっぱあって、ひもじい思いも経験することがなかったけれど、親の世代を超えることが大変なのじゃないか? モノのひもじさはなかったかも知れないけれど、人のつながりが希薄になって、心のひもじさはいっぱいあるんじゃないか・・・?。
私たちの時代は、学園紛争も盛んで政治への関心も高く、だけど、今の若者は、繁栄と享楽のなかで、見かけは幸せそうだけど、鬱屈した気持ちを政治に訴えるスベも知らず(奪われて ?)
労働運動で団結することもできない不安定な雇用のなかに押し込められて・・・加害の青年への怒りとともに、やりきれないつらさと、それでもノー天気な政治の無策というか切り捨てに怒りを覚えます。外国のメディアからも、日本社会のひずみを指摘する声が、送られてきています。
友人の「飲み助」さんは、メールで、次のように寄越してくれました。
今回の事件は個人の問題ではなく、社会全体の問題です。そして、「勝ち組、負け組」などと煽り立てるマスコミ、ならぬマスゴミにも責任があると、私はそう思います。・・・と。
※ 若い人から、コメント頂きました。ウッヒョ~(笑)。ぜひ、コメント欄も見て下さい。感動!です。「飲み助」さんも、よく出てくるブロガーさんご夫婦も、お若い人です、ウッヒョ~(笑)。
※ 私も一応、人の父ながら、忘れてましたけど、明日は「父の日」です。その特集「父の日2008」は、Dreamさんからお借りしてきました。ご覧下さい。
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presented by
パッヘルベルによろしく http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20100305001/1.htm"> presented by 地球の名言 http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20100305001/1.htm
新幹線車内で辛い切ない事件が起こりました。犯人は、何故そこまで思い詰めたのか? 新幹線そして在来線の防犯対策等は?!
ポ~ニョ ポ~ニョ ポニョ ポニョ
突然且つ恐縮です。
『自灯明』と『法灯明』
コミュニケーション能力
通り魔事件に思う
ポ~ニョ ポ~ニョ ポニョ ポニョ
突然且つ恐縮です。
『自灯明』と『法灯明』
コミュニケーション能力
通り魔事件に思う
Posted by
夢想花
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00:42
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秋葉原通り魔殺傷事件
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