朝から、テレビ画面に繰り広げられる、日本の繊細で華麗で爛熟した文化の数々kao_01!!!


伝統工芸を次世代に
伝統工芸で子ども用品を 和える(あえる) を立ち上げた
25歳の社長 矢島里佳さん

お椀
コップ
子ども服 等々

更紗、伊勢型紙、江戸更紗 など、
はじめて聞いた、
日本の伝統工芸職人さんのワザ

前例がないからこそやりたい!
チャレンジ精神!!!
日本ならではの繊細さ、etc


※ 株式会社 和える のHP です。
http://a-eru.co.jp/



そのワザの数々に目を奪われたあと、
日本の楽器づくりの世界!
題名のない音楽会で、
バイオリンと日本の和楽器の共演・競演!!!


凄いね!
日本のワザ、
そして、真剣・真面目・誠実、
老若のワザの継承・発展!!!

我が町でも、昨日は老若集って、
伝統、しめ縄づくり!!!



こんな凄い日本の人たち!
こんな人たちのことを、置き去りにて、
暴走 されませぬよう、政治家諸氏!
政治の貧困 が加速する!

  

icon11昨日夕方、報道番組「NEWSゆう」で、イチロー選手のグローブづくりに苦闘した企業と人のことが報じられていましたicon10

   技術を支えているのは、誰?

  スポーツ用品のメーカーのミズノ。ここにメジャーリーガーのイチロー選手のためのグローブづくりをしてきた職人さんがいます。

  先代の職人さんから引き継いだ現在の職人さん。作っても作っても、イチロー選手に使ってもらえず、60個以上作ってやっとイチロー選手に使って貰えるようになったのこと。引き継いでから3年目に入ってから、やっと、使って貰えた、ということでした。

  使わないイチロー選手もさることながら、使わせるまで技術を追求していったミズノの職人さん。

  この例からも、徹底した技術の追求とその結果としての技術の精緻が、日本の産業の一大特色ではないでしょうか? 世界に誇れる日本の技術と日本人の勤勉さ!
  これが、どこから来るのかな、と考えたら、やはり、前提として、企業の終身雇用制とそこからくる愛社精神! 自分たちの作る製品に対する誇り!


icon08いま、働く人が、企業の都合で簡単に首を切られるようなことをして、技術の伝承・積み重ね、組織の継承が、空前の危機にしていますどうか人を、どうか若者を、あくなき技術の追求の隊列への復帰を! 何もかも、アメリカの真似をする必要はありません。日本は、日本独自の経済、資本主義があるのでなはいでしょうか? GMの悲劇を繰り返すのですか?

icon11日本人って凄いicon10! ということを、随所で、感じます。そのよさを大切にし、失わないようにするためには、経済はどう運営されるべきでしょうか?
どうか人を、どうか若者を、あくなき技術の追求の隊列への復帰を! 企業栄えて(?)、株主栄えて(?)、人滅ぶ・・・いや、企業も株主も一時的に栄えて、人衰え、 そして、国も衰微していく!・・・こんなことしていて、いいのでしょうか?
 番組を見て、ひとしお、思いに耽りましたface08

※ グローブづくりの先代の職人さんのだと思いますが、その記事のアドレスです。
http://blog.sponichi.co.jp/column/04/post_132.shtml
  

Posted by 夢想花 at 00:57Comments(0)名もなき孤老の訴え
 face08face05雨降る中、町内会の高齢者ふれあいバス旅行に参加しました。


頑張れ、ニッポン! 伝統工芸!


  前日と打って変わってずーっと雨。琵琶湖西、白髭神社→→マキノピックランド→→しんあさひ風車村→→藤樹の里あどがわ、の行程でバスは走りました。バスから降りても雨なので、デジカメも出せず写真撮影もままならず、マキノピックランドのメタセコイアの並木道散策もヨン様icon06のようには決まりませんでしたicon07



  藤樹の里あどがわでは扇子の骨(扇骨)づくりを見学、そのあと扇子の図柄を描きました。というより、絵心のない私の場合は、それらしきものを描いた、という実習らしきものをした、というのが正確な記述。

  扇子づくり職人さんの話・・・今から350年ほど前から、この地で、農家の副業として始まった。地元の竹を大事に使って、ずっと安曇川の人は守り続けてきたけど、そして今の時代、収入面等で若い後継者が出て来にくい。。。そして、安い扇骨を求めて、技術が中国に流れ、中国から安価な扇子が入ってくるようになった。その分、安曇川での扇づくりが圧迫されていいる。。。。。とのことでした。

  face08私は、外野席からもの申しますが、という前提で、「若い人たちも、やりがいのある仕事を求めている。人材を広く募集し、この伝統が途切れないよう、行政とも連携してより発展し、後継者が育つ方策に頑張ってほしい」と、例によって一言余計を言いました。



  それにしても、多くの地で、伝統工芸や産業の後継者難が言われて、今の代で途絶えていくようなことが言われて久しい! 地球汚染と温暖化で、生物の種の“絶滅”の危機が叫ばれていますが、生物の種と同様、伝統工芸も、一度失われたら、回復が絶望もしくは困難という事態になってしまう。経済至上主義だけではなく、本当の豊かさとは何か? 頑張れ、ニッポン! スポーツの世界だけでなく・・・。政治も、どうか、本腰を入れなければ取り返しのつかないことになってしまう!!


※ 扇子づくりについてのアドレスです。ぜひクリックして下さい。
http://www.jungle.or.jp/adogawa/tokuhan/takesetu.htm
https://www.kkr.mlit.go.jp/road/aiai/winter56/pdf/03.pdf  

Posted by 夢想花 at 00:06Comments(0)名もなき孤老の訴え
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 うれぴい! 「インフルエンザ予防絶交仮面の歌」に、曲がつきました~! 
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