小学生女児、殺害後、電車軌道に
遺体を放置か証拠隠滅意図か
不明ですが、の事件に
衝撃を受けています。
テレビ報道によると、
女児は、生前、
遺体を放置か証拠隠滅意図か
不明ですが、の事件に
衝撃を受けています。
テレビ報道によると、
女児は、生前、
おじさんに追いかけられた不安
を、漏らしていた ということですが、
その情報が、学校に伝わっていたのか?!
学校と地域社会の連携は、
を、漏らしていた ということですが、
その情報が、学校に伝わっていたのか?!
学校と地域社会の連携は、
どうだったのか?!
地域社会の大人のスクールガード体制は
どうだったのか?!
児童民生委員の役割は?!
行政組織の役割は?!
警察の、
地域社会の大人のスクールガード体制は
どうだったのか?!
児童民生委員の役割は?!
行政組織の役割は?!
警察の、
不審者の平素からの情報収集活動は?!
等々、疑問が起こってきます。
監視社会に成る怖さは、ありますけど、
既に、防犯カメラが普及している現在でも、
同種の悲しい事件が起こっています。
プライバシーの保護と同時に、
社会防衛的な施策の充実を!!!
今の社会の脆さを心配し、
社会防衛的な施策の充実を
不十分ですが、ご提起して
等々、疑問が起こってきます。
監視社会に成る怖さは、ありますけど、
既に、防犯カメラが普及している現在でも、
同種の悲しい事件が起こっています。
プライバシーの保護と同時に、
社会防衛的な施策の充実を!!!
今の社会の脆さを心配し、
社会防衛的な施策の充実を
不十分ですが、ご提起して
議論喚起を期待する
巡査時代含め以降に
培った感覚のご提起です。m(__)m
警察官の、同僚射殺事件の
ショックが今も尾を引いています。
今から、半世紀以上前、
高卒後、7年間だけですが、
京都府巡査を拝命した私、
としての経験から、
この事件に「ついて、
ショックが今も尾を引いています。
今から、半世紀以上前、
高卒後、7年間だけですが、
京都府巡査を拝命した私、
としての経験から、
この事件に「ついて、
まだ中間発表的ですが、
思うこと、不十分ですが、を書きたいと思います。
昭和37年、
全寮制の警察学校に入り、
1年間、同期生と、
寝食を共にしました。
青春期を共に過ごし、
今も、同期生会に参加して、
同期生たちと、青春期の思い出を語っています。
思うこと、不十分ですが、を書きたいと思います。
昭和37年、
全寮制の警察学校に入り、
1年間、同期生と、
寝食を共にしました。
青春期を共に過ごし、
今も、同期生会に参加して、
同期生たちと、青春期の思い出を語っています。
当時は、
大卒生も高卒生も居ましたが
皆、1年間の青春期を共に過ごし、生涯の友が出来、
今も、何かと相談に乗ってもらってます。
若い時から、年上の同期生に失恋の相談もして、
相談し、アドバイスして頂きました。
今は、
大卒生が6か月、
高卒生が10か月で、
同期生意識が薄く、
愚痴もこぼせないのでは、ないでしょうか?!
行政改革の故か、
拳銃を貸与される警察官の育成に、如何なものかと思います。
警察学校の教官も、1年間みっちりと、
警察官としての生き方を丹念に教えて下さり、
座学で、
憲法や刑法、刑事訴訟法、
警察官職務執行法、世間の常識や対人関係の持ち方等を
学び、
実学で、
柔道、剣道、拳銃射撃術、警棒を使っての逮捕術等を学び、
教官は、柔・剣道場の床に、長く生徒を座らせ、説教するのが常でした。
1年間経って、
七条警察署に赴任して、交番で、一昼夜勤務しました。
先輩にも、上司にもガミガミ言われたけど、
彼らのユーモアに助けられたことも随分ありました。
交番勤務の時は、
管内の高齢者の家に、巡回連絡をし、
管内のお年寄りにも大事にしてもらいました。
非番の日に、
管内で、盆踊り大会があって、
お巡りさん、踊りにおいで! と誘われ
行きますと、
浴衣まで準備して下さって、有り難く、
踊らせていただき、楽しかったです。
私のものの見方の基本は、7年間の巡査時代に
培われたように、思います。
翻って、
警察官としての生き方を丹念に教えて下さり、
座学で、
憲法や刑法、刑事訴訟法、
警察官職務執行法、世間の常識や対人関係の持ち方等を
学び、
実学で、
柔道、剣道、拳銃射撃術、警棒を使っての逮捕術等を学び、
教官は、柔・剣道場の床に、長く生徒を座らせ、説教するのが常でした。
1年間経って、
七条警察署に赴任して、交番で、一昼夜勤務しました。
先輩にも、上司にもガミガミ言われたけど、
彼らのユーモアに助けられたことも随分ありました。
交番勤務の時は、
管内の高齢者の家に、巡回連絡をし、
管内のお年寄りにも大事にしてもらいました。
非番の日に、
管内で、盆踊り大会があって、
お巡りさん、踊りにおいで! と誘われ
行きますと、
浴衣まで準備して下さって、有り難く、
踊らせていただき、楽しかったです。
私のものの見方の基本は、7年間の巡査時代に
培われたように、思います。
翻って、
今は、どうかと言うと、
プライバシーの権利が叫ばれ、
お巡りさんの、巡回連絡が殆ど無くなって、
わかい警察官が、世間から、
ものごとを学ぶ機会が、減ってきたように
思います。
プライバシーの権利が叫ばれ、
お巡りさんの、巡回連絡が殆ど無くなって、
わかい警察官が、世間から、
ものごとを学ぶ機会が、減ってきたように
思います。
射殺犯に成ってしまった、
19歳の警察官も、
心は未熟なまま、
自分の偏狭な考えに、墜ち込んだ
19歳の警察官も、
心は未熟なまま、
自分の偏狭な考えに、墜ち込んだ
のではないでしょうか?!
警察官であれ、誰であれ、
人は、どうして、成長するのか・・・?!
人間関係の中で、揉んで揉まれて、少しずつ
人間的成長を遂げていく!!!
私の経験から、若き警察官も、人の子・・・
ただ、拳銃という強力な武器を持たされる
若き警察官の、人間的成長を
どう、図って、鍛えていくか?!
さまざまな角度から、検討・検証されることを
強く強く、願う願うものであります。m(__)m
さまざまな角度から、検討・検証されることを
強く強く、願う願うものであります。m(__)m
今日6日から、
全国交通安全運動旬間が始まります。
それに触れた
内閣府
平成30年春の全国交通安全運動推進要綱 です。
http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/h30_haru/youkou.html
警察庁のHP です。
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/index.html
連日、悲しい交通事故による悲劇が報じられています。
少しの不注意が、生涯にわたる悔いを生み、
その瞬間の苛立ちが、第三者の命を奪う惨事を生みます。
スマホ見ながらの自動車・自転車走行の危険・・・
飲酒運転の大危険・・・
夜間走行時の視野の不確かさ・・・
車の陰の通行人の見落とし・・・
半世紀以上前、私は、高卒後7年間の巡査時代、
多くの交通事故現場に立ち会いました。
あの頃と比べても、
今は、圧倒的に車の走行量が増え、
交通事故の危険が増しています。
小学生の朝の登校時の
スクール・ガードの際にも、
朝の出勤時に、
危険な運転をする車を目撃します。
全国交通安全運動旬間が始まります。
それに触れた
内閣府
平成30年春の全国交通安全運動推進要綱 です。
http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/h30_haru/youkou.html
警察庁のHP です。
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/index.html
連日、悲しい交通事故による悲劇が報じられています。
少しの不注意が、生涯にわたる悔いを生み、
その瞬間の苛立ちが、第三者の命を奪う惨事を生みます。
スマホ見ながらの自動車・自転車走行の危険・・・
飲酒運転の大危険・・・
夜間走行時の視野の不確かさ・・・
車の陰の通行人の見落とし・・・
半世紀以上前、私は、高卒後7年間の巡査時代、
多くの交通事故現場に立ち会いました。
あの頃と比べても、
今は、圧倒的に車の走行量が増え、
交通事故の危険が増しています。
小学生の朝の登校時の
スクール・ガードの際にも、
朝の出勤時に、
危険な運転をする車を目撃します。
一瞬の不注意、悔いは一生です。
誰もが、交通事故に遭う危険性をもっています。
くくれぐれも、くれぐれも、
安全運転
安全歩行
交通安全が、誰もの協力で進みますよう
くどく申しますが、
不注意一秒、怪我一生!!!
横着一秒、悔い一生!!!
を、自戒も込めて、したためる次第です。m(__)m
このブログで、
交通安全に触れた号です。クリックをお願いします。m(__)m
http://poeny.shiga-saku.net/search.php?csrf=02c8645bdce5ac63d70480b3a4ae77c05f059bd1&search=%E3%81%8A%E3%81%86%E3%81%BF%E4%BA%A4%E9%80%9A%E5%AE%89%E5%85%A8
この中の、滋賀県警の
♪ おうみ交通安全ソング ♪
の精神が全国に拡がりますよう。m(__)m
ブログのあちらこちらで触れていますが、
イジメについての私の思いです。
イジメについての私の思いです。
子どもの世界のイジメについて、
深刻な報道がされています。
イジメに遭って辛い思いをしている子も、
イジメる側に立ってる子も、
命にかかわる悲劇的な結末を迎える事態になると、
深刻な報道がされています。
イジメに遭って辛い思いをしている子も、
イジメる側に立ってる子も、
命にかかわる悲劇的な結末を迎える事態になると、
保護者相互・学校・子ども同士・地域社会に
大きな“禍根”“苦しみ”を残します。
大きな“禍根”“苦しみ”を残します。
私は、微力ながら、自分の人生経験、
さらに、
水谷修夜回り先生のお考えからも学んで考察した事を
人権学習会などで、話させて頂いてます。
そのレジメの一部をお示ししますので
イジメはどうして防げるか?
イジメの端緒を、どう発見するか?
学校だけでなく、
地域社会の大人がイジメを見抜き、
連携して、解決するか?
恥ずかしいのですが、ご参考に、
私の立てた考えをご参考にして下ればと。
思い切って、お示しします。
長いですが、お読み下されば嬉しいです。
よろしくお願いします。
~~~~~~~
【子どもの世界のイジメについて】
※イジメ発見の端緒
(問)もし、あなたが、学校の教職員なら、どう思われますか?
① 学校で、昼休みに、職員室の前を、一人の生徒が、ジュース瓶を持ってウロウロしています。
② 階段を、子どもAが、子どもBを背負って、昇ったり降りたりしています。
【子どもの世界のイジメについて】
※イジメ発見の端緒
(問)もし、あなたが、学校の教職員なら、どう思われますか?
① 学校で、昼休みに、職員室の前を、一人の生徒が、ジュース瓶を持ってウロウロしています。
② 階段を、子どもAが、子どもBを背負って、昇ったり降りたりしています。
AとBの上下関係が、いつも同じか?
↓↓
★それを、別の子どもC、D、E、Fが見て居た場合
★ その生徒は、買わされているか?
使い(パシリ)をさせられているか?
★ 力関係に縛られているか?
↓↓
★それを、別の子どもC、D、E、Fが見て居た場合
★ その生徒は、買わされているか?
使い(パシリ)をさせられているか?
★ 力関係に縛られているか?
↓↓
Aを見下したグループが出来て、
恒常的にAをいちびり始めて、
イジメのグループが出来て、
グループによるイジメが恒常化する
危険性もあります。
③ 放課後、道端で、一人の子どもに、
数人がからかったり暴力を振るってる場合、
地域社会の大人はよく観察して注意したり、
そして、学校にも連絡・相談し
学校も、教職員集団で、平素から報告・連絡・相談の徹底を!!!
Aを見下したグループが出来て、
恒常的にAをいちびり始めて、
イジメのグループが出来て、
グループによるイジメが恒常化する
危険性もあります。
③ 放課後、道端で、一人の子どもに、
数人がからかったり暴力を振るってる場合、
地域社会の大人はよく観察して注意したり、
そして、学校にも連絡・相談し
学校も、教職員集団で、平素から報告・連絡・相談の徹底を!!!
イジメは、
学校の教職員だけでは、無くなりませんし、発見できません。
子どもたちの声に敏感な
地域社会の大人の協力が、不可欠です。
冗談やがな、友だちやろう?!
そして、イジメられてる子に、たまに、
優しい言葉をかける。
イジメられてる子は、それが嬉しくて辛抱
する DVに似た構造 です。
イジメられてる子は、それが嬉しくて辛抱
する DVに似た構造 です。
また、自分のプライドもあって、
親や近所の大人に知られたくない、
学校の先生にチクるのはイヤだ、
という思いで、不登校状態に陥ったり
相手に復讐するか、
最悪の場合自死を選択する事もあり得ます。
学校の教職員だけでは、無くなりませんし、発見できません。
子どもたちの声に敏感な
地域社会の大人の協力が、不可欠です。
冗談やがな、友だちやろう?!
そして、イジメられてる子に、たまに、
優しい言葉をかける。
イジメられてる子は、それが嬉しくて辛抱
する DVに似た構造 です。
イジメられてる子は、それが嬉しくて辛抱
する DVに似た構造 です。
また、自分のプライドもあって、
親や近所の大人に知られたくない、
学校の先生にチクるのはイヤだ、
という思いで、不登校状態に陥ったり
相手に復讐するか、
最悪の場合自死を選択する事もあり得ます。
イジメなければ、自分がイジメらるれる、
人をおちょくるのは面白い、とかの理由で、
イジメ行為を加速して行きます。
ますます、イジメの危険性が増大化しかねません。
④ イジメる子も、様々なストレス・課題を抱えている場合も多く、
じっくり話すと、涙を流して、自己の行為を反省することも、あります。
⑤ 教師が、まず、自分の責任を認めて、
人をおちょくるのは面白い、とかの理由で、
イジメ行為を加速して行きます。
ますます、イジメの危険性が増大化しかねません。
④ イジメる子も、様々なストレス・課題を抱えている場合も多く、
じっくり話すと、涙を流して、自己の行為を反省することも、あります。
⑤ 教師が、まず、自分の責任を認めて、
イジメられている子と親に話し、次に、
イジメる子と親に話し、両者を引き合わせてイジメ問題を解決する。
水谷修先生の教えです。
⑥ 人間は、本来、イジメをする、しがちな動物です。
イジメの窮極は、 暴力を揮っての戦争・殺戮そして抑圧です。
生き抜くために、暴力で相手を押さえ付け、
1651年、イギリスの哲学者トマス・ホッブズは、その著「リヴァイアサン」で、
自然状態にあっては、万人の万人による闘争状態が生まれ、
こうした中で、弱者の命と人生が蹂躙されました。
これを放置したら、自分自身も危うい!
と言うことから、 『社会契約説』や
『人権思想』や
『民主主義思想』が生まれ、
それらの考えが、
市民革命や社会運動で、
世界の大きな“潮流”に成って来ました。
こういう理性的なことを踏まえた人は、
大人であれ、子どもであれ、
他者に、イヤなことしたとしても、
ある程度のところで、自分の行為を【抑制】しますが、
そういう、
理性がまだ不十分な人は、
まわりの雰囲気に乗って、
面白がって、
他者をいたぶって、
力による【上下関係】を作っていきます。
加害の方は、たまに、被害の方に“優しい言葉”を懸けたりする!
被害の方は、それが、妙に嬉しくて、
また、親に心配掛けたくない。
自分自身のプライドのために、
親にも言わず【平気な顔】を“装って”対応して、
ますます、【土壺】にハマっていく!!!
イジメは、そういう【構造】を持っているのでは、ないでしょうか?!
それを、糺していく為にも、
学校の教職員や地域社会の大人の眼差し、
さらにマスメディアの反省が、
不可欠なのではないでしょうか?!
⑦ 逆説的に言うと、
人間は、苛められて鍛えられ、優しさを身につける事も多く、
イジメで自死を選ぶのでは無く、人間的成長のバネに成ることもあります。
以上、イジメについて、特に、子どもの世界のイジメについて、
高卒前の母子家庭による企業の就職差別に遭った事、
高卒後、7年間の巡査時代に学んだ事、
40年余の教員生活で経験して来た事、
教員生活時に、部落差別・人権問題学習で学んだ事、を基に、
イジメ問題、その解決について、縷々、述べました。
★ 昭和40年代、部落差別を苦に自殺した女子高生、
★ そして、
今も、イジメを苦にして、辛い選択をする子どももいます。
さらに、
★ 今の、テレビ番組や、お笑い芸で、
他者、特に社会的弱者を、からかう風潮がかなり有り、
その時に、発せられた言葉や行為の数々が、
イジメの技に使われ、
人々の人権感覚を麻痺させている現実にも、
きちんと向き合う必要があります。
重複したり、前後錯綜したりする点もありますが、
イジメの窮極は、 暴力を揮っての戦争・殺戮そして抑圧です。
生き抜くために、暴力で相手を押さえ付け、
1651年、イギリスの哲学者トマス・ホッブズは、その著「リヴァイアサン」で、
自然状態にあっては、万人の万人による闘争状態が生まれ、
こうした中で、弱者の命と人生が蹂躙されました。
これを放置したら、自分自身も危うい!
と言うことから、 『社会契約説』や
『人権思想』や
『民主主義思想』が生まれ、
それらの考えが、
市民革命や社会運動で、
世界の大きな“潮流”に成って来ました。
こういう理性的なことを踏まえた人は、
大人であれ、子どもであれ、
他者に、イヤなことしたとしても、
ある程度のところで、自分の行為を【抑制】しますが、
そういう、
理性がまだ不十分な人は、
まわりの雰囲気に乗って、
面白がって、
他者をいたぶって、
力による【上下関係】を作っていきます。
加害の方は、たまに、被害の方に“優しい言葉”を懸けたりする!
被害の方は、それが、妙に嬉しくて、
また、親に心配掛けたくない。
自分自身のプライドのために、
親にも言わず【平気な顔】を“装って”対応して、
ますます、【土壺】にハマっていく!!!
イジメは、そういう【構造】を持っているのでは、ないでしょうか?!
それを、糺していく為にも、
学校の教職員や地域社会の大人の眼差し、
さらにマスメディアの反省が、
不可欠なのではないでしょうか?!
⑦ 逆説的に言うと、
人間は、苛められて鍛えられ、優しさを身につける事も多く、
イジメで自死を選ぶのでは無く、人間的成長のバネに成ることもあります。
以上、イジメについて、特に、子どもの世界のイジメについて、
高卒前の母子家庭による企業の就職差別に遭った事、
高卒後、7年間の巡査時代に学んだ事、
40年余の教員生活で経験して来た事、
教員生活時に、部落差別・人権問題学習で学んだ事、を基に、
イジメ問題、その解決について、縷々、述べました。
★ 昭和40年代、部落差別を苦に自殺した女子高生、
★ そして、
今も、イジメを苦にして、辛い選択をする子どももいます。
さらに、
★ 今の、テレビ番組や、お笑い芸で、
他者、特に社会的弱者を、からかう風潮がかなり有り、
その時に、発せられた言葉や行為の数々が、
イジメの技に使われ、
人々の人権感覚を麻痺させている現実にも、
きちんと向き合う必要があります。
重複したり、前後錯綜したりする点もありますが、
よろしくお読み下さいますようお願いします。m(_ _)m
いじめによる悲しい事件事象が頻発しています。
教育関係者の二転三転の釈明が、
問題・事態を深刻化させています。また、
イジメの発見や改善・解決には、
地域社会の大人の眼差しや関わりが不可欠です。
警察官時代の経験や教員に成ってから、
高校部落研や社研の仲間や、
教職員組合の研修や職員会議で激論した事、
等から、イジメについて、私なりに纏めた考えです。
水谷修夜回り先生や
一時のヤンキー先生にも共鳴しました。
いままで、このブログで、様々、触れて来ましたが、
2016年9月10日号を、再度、載せます。
少し、長く成りますが、
じっくりと、お読み下さいますようお願いします。m(_ _)m
【子どもの世界のイジメについて】
※イジメ発見の端緒
(問)もし、あなたが学校の教職員なら、どう思われますか?
① 学校で、昼休みに、職員室の前を、
一人の生徒が、ジュース瓶を持ってウロウロして居ます。
↓↓
★ その生徒は、買わされているか?
使い(パシリ)をさせられているか?
② 階段を、子どもAが、子どもBを背負って、
昇ったり降りたりしています。
★AとBの上下関係が、いつも同じか?
★それを、別の子どもC、D、E、Fが見て居た場合、
↓↓
Aを見下したグループが出来て、
恒常的にAをいちびり始めて、
イジメのグループが出来て、
グループによるイジメが恒常化 する
危険性もあります。
③ 放課後、道端で、一人の子どもに、
数人がからかったり暴力を振るってる場合、
地域社会の大人はよく観察して注意したり、
声をかけたり、
その場合は、学校にこういうことがあった
と、報告・連絡・相談をして下さい。
イジメは、学校の教職員だけでは、無くな
りませんし、発見できません。
地域社会の大人の協力が、不可欠です。
イジメてる子が、イジメられてる子に言う
常套語は、
冗談やがな、友だちやろう?!
そして、イジメられてる子に、たまに、
優しい言葉をかける。
イジメられてる子は、それが嬉しくて辛抱
する【DVに似た構造、です。】
また、自分のプライドもあって、
親や近所の大人に知られたくない、
学校の先生にチクるのはイヤだ、
という思いで、
益々、イジメられてる事を、
自己の内に籠めて、益々、悪循環し、
挙げ句、不登校状態に成るか、
相手に復讐するか、
最悪の場合自死する事もあり得ます。
イジメる側の子も、
イジメられる奴が悪い、とか、
イジメなければ、自分がイジメらるれる、
人をおちょくるのは面白い、とかの理由で、
イジメ行為を加速して行きます。
④ 学校の先生の前では、“良い子”を演じる可能性も大きく、
先生も、クラス内で、元気の良い子に眼が行きがちで、
さらに、学校の教職員集団で、
平素から、協議が、緊密に行われていない場合、
教職員集団内部で、イジメに関する感覚が磨かれず、
子どもの世界のイジメを、見逃しがちに成る。また、
権力機構の上からの統制が強く、
教職員は昼夜を問わず、また
土日祝日もクラブ指導に忙殺され、
ブラック産業化しているかもと、懸念し
モンスターペアレントへの気遣い、また、
子どもたちの脅し、等に因り、
個々の教職員のイジメ対応への指導が及び腰に成り、
ますます、
イジメを、結果的に放置する危険性も増大化しかねない。
また、かつては、教職員組合も強く、
教職員組合の活動を通して、
上からの過度の権力統制に異議を唱え、
組合内部の研修会によって、人権・イジメへの感性を磨き合った。
また、地域社会の各種団体や、大人達との連携も頻繁にあり、
学校と地域社会との連携も進んだ。
しかし、近年は、教職員の組合加入率も下がり、
結果的に、イジメへの対応も、弱化 して来ている。
⑤ イジメる子も、様々なストレス・課題を抱えている場合も多く、
じっくり話すと、涙を流して、自己の行為を反省することも、あります。
⑥ 教師が、まず、自分の責任を認めて、
イジメられている子と親に話し、次に、
イジメる子と親に話し、
両者を引き合わせてイジメ問題を解決する。
⑦ 人間は、本来、イジメをする、しがちな動物です。
イジメの窮極は、 暴力を揮っての戦争・殺戮そして抑圧です。
生き抜くために、暴力で相手を押さえ付け、
1651年、イギリスの哲学者トマス・ホッブズは、その著「リヴァイアサン」で、
自然状態にあっては、万人の万人による闘争状態が生まれ、
の中で、弱者の命と人生が蹂躙されました。
これを放置したら、自分自身も危うい!
と言うことから、 『社会契約説』や
『人権思想』や
『民主主義思想』が生まれ、
それらの考えが、
市民革命や社会運動で、
世界の大きな“潮流”に成って来ました。
こういう理性的なことを踏まえた人は、
大人であれ、子どもであれ、
他者に、イヤなことしたとしても、
ある程度のところで、自分の行為を【抑制】しますが、
そういう、
理性がまだ不十分な人は、
まわりの雰囲気に乗って、
面白がって、
他者をいたぶって、
力による【上下関係】を作っていきます。
加害の方は、たまに、
被害の方に“優しい言葉”を懸けたりする!
被害の方は、それが、妙に嬉しくて、
また、親に心配掛けたくない。
自分自身のプライドのために、
親にも言わず【平気な顔】を“装って”対応して、
ますます、【土壺】にハマっていく!!!
イジメは、
そういう【構造】を持っているのでは、
ないでしょうか?!
それを、糺していく為にも、
学校の教職員や
地域社会の大人の眼差し、
さらにマスメディアの反省が、
不可欠なのではないでしょうか?!
⑦ 逆説的に言うと、
人間は、苛められて鍛えられ、
優しさを身につける事も多く、
イジメで自死を選ぶのでは無く、
人間的成長のバネに成ることもあります。
以上、イジメについて、特に、子どもの世界のイジメについて、
高卒前の母子家庭による企業の就職差別に遭った事、
高卒後、7年間の巡査時代に学んだ事、
40年余の教員生活で経験して来た事、
教員生活時に、部落差別・人権問題学習で学んだ事、を基に、
イジメ問題、その解決について、縷々、述べました。
★ 昭和40年代、部落差別を苦に自殺した女子高生、
★ そして、
今も、イジメを苦にして、辛い選択をする子どもも大人も居ます。
特に、近年は、
ネットへの投稿等によって、深刻化しています。
★ 今の、テレビ番組や、お笑い芸で、
他者、特に社会的弱者を、からかう風潮がかなり有り、
その時に、発せられた言葉や行為の数々が、
イジメの技に使われている現実にも、きちんと向き合う必要があります。
テレビ番組や、お笑い芸で、
他者、特に社会的弱者を、からかう風潮が有り、
その時に、
発せられた言葉や行為の数々は、人々の人権感覚を麻痺させ、
人間蔑視の風潮を加速するのではないでしょうか?!
重複する点もありますがお汲み取りお願いします。
※ イジメについて、このブログで触れた号です。
クリックお願いします。m(_ _)m
http://poeny.shiga-saku.net/search.php?csrf=99f4a3be554e5b3cdeb8db3f3f34214a042d7e8f&search=%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A1
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教育関係者の二転三転の釈明が、
問題・事態を深刻化させています。また、
イジメの発見や改善・解決には、
地域社会の大人の眼差しや関わりが不可欠です。
警察官時代の経験や教員に成ってから、
高校部落研や社研の仲間や、
教職員組合の研修や職員会議で激論した事、
等から、イジメについて、私なりに纏めた考えです。
水谷修夜回り先生や
一時のヤンキー先生にも共鳴しました。
いままで、このブログで、様々、触れて来ましたが、
2016年9月10日号を、再度、載せます。
少し、長く成りますが、
じっくりと、お読み下さいますようお願いします。m(_ _)m
【子どもの世界のイジメについて】
※イジメ発見の端緒
(問)もし、あなたが学校の教職員なら、どう思われますか?
① 学校で、昼休みに、職員室の前を、
一人の生徒が、ジュース瓶を持ってウロウロして居ます。
↓↓
★ その生徒は、買わされているか?
使い(パシリ)をさせられているか?
② 階段を、子どもAが、子どもBを背負って、
昇ったり降りたりしています。
★AとBの上下関係が、いつも同じか?
★それを、別の子どもC、D、E、Fが見て居た場合、
↓↓
Aを見下したグループが出来て、
恒常的にAをいちびり始めて、
イジメのグループが出来て、
グループによるイジメが恒常化 する
危険性もあります。
③ 放課後、道端で、一人の子どもに、
数人がからかったり暴力を振るってる場合、
地域社会の大人はよく観察して注意したり、
声をかけたり、
その場合は、学校にこういうことがあった
と、報告・連絡・相談をして下さい。
イジメは、学校の教職員だけでは、無くな
りませんし、発見できません。
地域社会の大人の協力が、不可欠です。
イジメてる子が、イジメられてる子に言う
常套語は、
冗談やがな、友だちやろう?!
そして、イジメられてる子に、たまに、
優しい言葉をかける。
イジメられてる子は、それが嬉しくて辛抱
する【DVに似た構造、です。】
また、自分のプライドもあって、
親や近所の大人に知られたくない、
学校の先生にチクるのはイヤだ、
という思いで、
益々、イジメられてる事を、
自己の内に籠めて、益々、悪循環し、
挙げ句、不登校状態に成るか、
相手に復讐するか、
最悪の場合自死する事もあり得ます。
イジメる側の子も、
イジメられる奴が悪い、とか、
イジメなければ、自分がイジメらるれる、
人をおちょくるのは面白い、とかの理由で、
イジメ行為を加速して行きます。
④ 学校の先生の前では、“良い子”を演じる可能性も大きく、
先生も、クラス内で、元気の良い子に眼が行きがちで、
さらに、学校の教職員集団で、
平素から、協議が、緊密に行われていない場合、
教職員集団内部で、イジメに関する感覚が磨かれず、
子どもの世界のイジメを、見逃しがちに成る。また、
権力機構の上からの統制が強く、
教職員は昼夜を問わず、また
土日祝日もクラブ指導に忙殺され、
ブラック産業化しているかもと、懸念し
モンスターペアレントへの気遣い、また、
子どもたちの脅し、等に因り、
個々の教職員のイジメ対応への指導が及び腰に成り、
ますます、
イジメを、結果的に放置する危険性も増大化しかねない。
また、かつては、教職員組合も強く、
教職員組合の活動を通して、
上からの過度の権力統制に異議を唱え、
組合内部の研修会によって、人権・イジメへの感性を磨き合った。
また、地域社会の各種団体や、大人達との連携も頻繁にあり、
学校と地域社会との連携も進んだ。
しかし、近年は、教職員の組合加入率も下がり、
結果的に、イジメへの対応も、弱化 して来ている。
⑤ イジメる子も、様々なストレス・課題を抱えている場合も多く、
じっくり話すと、涙を流して、自己の行為を反省することも、あります。
⑥ 教師が、まず、自分の責任を認めて、
イジメられている子と親に話し、次に、
イジメる子と親に話し、
両者を引き合わせてイジメ問題を解決する。
⑦ 人間は、本来、イジメをする、しがちな動物です。
イジメの窮極は、 暴力を揮っての戦争・殺戮そして抑圧です。
生き抜くために、暴力で相手を押さえ付け、
1651年、イギリスの哲学者トマス・ホッブズは、その著「リヴァイアサン」で、
自然状態にあっては、万人の万人による闘争状態が生まれ、
の中で、弱者の命と人生が蹂躙されました。
これを放置したら、自分自身も危うい!
と言うことから、 『社会契約説』や
『人権思想』や
『民主主義思想』が生まれ、
それらの考えが、
市民革命や社会運動で、
世界の大きな“潮流”に成って来ました。
こういう理性的なことを踏まえた人は、
大人であれ、子どもであれ、
他者に、イヤなことしたとしても、
ある程度のところで、自分の行為を【抑制】しますが、
そういう、
理性がまだ不十分な人は、
まわりの雰囲気に乗って、
面白がって、
他者をいたぶって、
力による【上下関係】を作っていきます。
加害の方は、たまに、
被害の方に“優しい言葉”を懸けたりする!
被害の方は、それが、妙に嬉しくて、
また、親に心配掛けたくない。
自分自身のプライドのために、
親にも言わず【平気な顔】を“装って”対応して、
ますます、【土壺】にハマっていく!!!
イジメは、
そういう【構造】を持っているのでは、
ないでしょうか?!
それを、糺していく為にも、
学校の教職員や
地域社会の大人の眼差し、
さらにマスメディアの反省が、
不可欠なのではないでしょうか?!
⑦ 逆説的に言うと、
人間は、苛められて鍛えられ、
優しさを身につける事も多く、
イジメで自死を選ぶのでは無く、
人間的成長のバネに成ることもあります。
以上、イジメについて、特に、子どもの世界のイジメについて、
高卒前の母子家庭による企業の就職差別に遭った事、
高卒後、7年間の巡査時代に学んだ事、
40年余の教員生活で経験して来た事、
教員生活時に、部落差別・人権問題学習で学んだ事、を基に、
イジメ問題、その解決について、縷々、述べました。
★ 昭和40年代、部落差別を苦に自殺した女子高生、
★ そして、
今も、イジメを苦にして、辛い選択をする子どもも大人も居ます。
特に、近年は、
ネットへの投稿等によって、深刻化しています。
★ 今の、テレビ番組や、お笑い芸で、
他者、特に社会的弱者を、からかう風潮がかなり有り、
その時に、発せられた言葉や行為の数々が、
イジメの技に使われている現実にも、きちんと向き合う必要があります。
テレビ番組や、お笑い芸で、
他者、特に社会的弱者を、からかう風潮が有り、
その時に、
発せられた言葉や行為の数々は、人々の人権感覚を麻痺させ、
人間蔑視の風潮を加速するのではないでしょうか?!
重複する点もありますがお汲み取りお願いします。
※ イジメについて、このブログで触れた号です。
クリックお願いします。m(_ _)m
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