昨日は、憲法記念日、
明日は、子どもの日です。
今、日本国憲法改定の論議が
すごくされています
。
元号が、令和に成りましたが、
憲法のありようは、
若い人たちや
子どもたちの幸福・安寧にすごく関わる事です、
昭和20年代、私は小学校で、
文部省が発行した副読本
「新しい憲法の話」を読んで
授業で学んで、凄く、感動し、
今も私の考えに、しっかりと、根を降ろしています。
「新しい憲法の話」 のアドレス です。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001128/files/43037_15804.html
~~~~~~
特に、戦争の放棄を、抜き書きしますと・・・
六 戰爭の放棄
みなさんの中には、こんどの戰爭に、おとうさんやにいさんを送りだされた人も多いでしょう。ごぶじにおかえりになったでしょうか。それともとう/\おかえりにならなかったでしょうか。また、くうしゅうで、家やうちの人を、なくされた人も多いでしょう。いまやっと戰爭はおわりました。二度とこんなおそろしい、かなしい思いをしたくないと思いませんか。こんな戰爭をして、日本の國はどんな利益があったでしょうか。何もありません。たゞ、おそろしい、かなしいことが、たくさんおこっただけではありませんか。戰爭は人間をほろぼすことです。世の中のよいものをこわすことです。だから、こんどの戰爭をしかけた國には、大きな責任があるといわなければなりません。このまえの世界戰爭のあとでも、もう戰爭は二度とやるまいと、多くの國々ではいろ/\考えましたが、またこんな大戰爭をおこしてしまったのは、まことに残念なことではありませんか。
挿絵6
そこでこんどの憲法では、日本の國が、けっして二度と戰爭をしないように、二つのことをきめました。その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戰爭をするためのものは、いっさいもたないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戰力の放棄といいます。「放棄」とは「すててしまう」ということです。しかしみなさんは、けっして心ぼそく思うことはありません。日本は正しいことを、ほかの國よりさきに行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。
もう一つは、よその國と爭いごとがおこったとき、けっして戰爭によって、相手をまかして、じぶんのいいぶんをとおそうとしないということをきめたのです。おだやかにそうだんをして、きまりをつけようというのです。なぜならば、いくさをしかけることは、けっきょく、じぶんの國をほろぼすようなはめになるからです。また、戰爭とまでゆかずとも、國の力で、相手をおどすようなことは、いっさいしないことにきめたのです。これを戰爭の放棄というのです。そうしてよその國となかよくして、世界中の國が、よい友だちになってくれるようにすれば、日本の國は、さかえてゆけるのです。
みなさん、あのおそろしい戰爭が、二度とおこらないように、また戰爭を二度とおこさないようにいたしましょう。
~~~~~~~~
小学生の私は、凄く、感動しました
。
そして、
日本国憲法の前文にも感動しました
。
主権者の国民が知らないままに、
憲法論議が、先走りしないよう。
特に、若い世代の人にも知って頂きたく
upする次第です。
じっくりと、お読みください。m(__)m
※ 日本国憲法に触れたこのブログの号です。
クリックをお願いします。m(__)m
http://poeny.shiga-saku.net/search.php?csrf=1b0da987fe41f33691e72cd934c631127fb2bde1&search=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95
明日は、子どもの日です。
今、日本国憲法改定の論議が
すごくされています

元号が、令和に成りましたが、
憲法のありようは、
若い人たちや
子どもたちの幸福・安寧にすごく関わる事です、
昭和20年代、私は小学校で、
文部省が発行した副読本
「新しい憲法の話」を読んで
授業で学んで、凄く、感動し、
今も私の考えに、しっかりと、根を降ろしています。
「新しい憲法の話」 のアドレス です。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001128/files/43037_15804.html
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特に、戦争の放棄を、抜き書きしますと・・・
六 戰爭の放棄
みなさんの中には、こんどの戰爭に、おとうさんやにいさんを送りだされた人も多いでしょう。ごぶじにおかえりになったでしょうか。それともとう/\おかえりにならなかったでしょうか。また、くうしゅうで、家やうちの人を、なくされた人も多いでしょう。いまやっと戰爭はおわりました。二度とこんなおそろしい、かなしい思いをしたくないと思いませんか。こんな戰爭をして、日本の國はどんな利益があったでしょうか。何もありません。たゞ、おそろしい、かなしいことが、たくさんおこっただけではありませんか。戰爭は人間をほろぼすことです。世の中のよいものをこわすことです。だから、こんどの戰爭をしかけた國には、大きな責任があるといわなければなりません。このまえの世界戰爭のあとでも、もう戰爭は二度とやるまいと、多くの國々ではいろ/\考えましたが、またこんな大戰爭をおこしてしまったのは、まことに残念なことではありませんか。
挿絵6
そこでこんどの憲法では、日本の國が、けっして二度と戰爭をしないように、二つのことをきめました。その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戰爭をするためのものは、いっさいもたないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戰力の放棄といいます。「放棄」とは「すててしまう」ということです。しかしみなさんは、けっして心ぼそく思うことはありません。日本は正しいことを、ほかの國よりさきに行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。
もう一つは、よその國と爭いごとがおこったとき、けっして戰爭によって、相手をまかして、じぶんのいいぶんをとおそうとしないということをきめたのです。おだやかにそうだんをして、きまりをつけようというのです。なぜならば、いくさをしかけることは、けっきょく、じぶんの國をほろぼすようなはめになるからです。また、戰爭とまでゆかずとも、國の力で、相手をおどすようなことは、いっさいしないことにきめたのです。これを戰爭の放棄というのです。そうしてよその國となかよくして、世界中の國が、よい友だちになってくれるようにすれば、日本の國は、さかえてゆけるのです。
みなさん、あのおそろしい戰爭が、二度とおこらないように、また戰爭を二度とおこさないようにいたしましょう。
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小学生の私は、凄く、感動しました

そして、
日本国憲法の前文にも感動しました

主権者の国民が知らないままに、
憲法論議が、先走りしないよう。
特に、若い世代の人にも知って頂きたく
upする次第です。
じっくりと、お読みください。m(__)m
※ 日本国憲法に触れたこのブログの号です。
クリックをお願いします。m(__)m
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