24時間テレビでは、困難を乗り越えて
生きる人たちが多く、紹介されていましたが、
今、我が国では、この問題も深刻です。
ヤフーニュースで、この記事に注目しました。
子どもの表情の“変異”に気付いて
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170825-00000056-nnn-soci
■新学期、子どものSOS
夏休みがもうすぐ終わりを迎えるこの時期に増えるのが、新学期に不安を感じる子どもたちからの相談だ。
多くの学校で新学期を迎える9月1日は、18歳以下の子どもの自殺が突出して多い日。理由は様々と思われるが、学校でのいじめを苦にしてというケースも少なくないと考えられている。
文部科学省は、近年、いじめの一因となっているSNSを、逆にいじめの対策に活用しようと乗り出している。来年度をメドに、一部の学校を対象にSNSを使った相談窓口を作る方針案が先月末、おおむねまとめられた。
自治体と民間の会社が連携した試みも始まる。滋賀県大津市と無料通信アプリ「LINE」とが今年11月からの5か月間、市内のモデル校を対象に、いじめ相談などを受け付ける専用のアカウントを開設する。
中学生がLINEでメッセージを送れば、市の委託を受けたカウンセラーが相談に乗るという仕組みだ。より気軽に・簡単に相談しやすくするのが狙いで、今後は全国展開することも検討しているという。
――保護者などは夏休み明けに向け、どんなことに注意が必要か。
専門家によると、新学期に学校に行きたくないと思っている子どもが無意識に発するSOSサインがあるという。
例えば「夏休みの宿題が終わっていないよ」などと親が指摘すると、普段は軽く反発するところ、黙ったり渋ったりするケース。
また、「自分が学校に行かなかったらどう思う?」といった、学校へ行きたくないことを暗に示すような直接的ではない意思表示。
さらに、腹痛や頭痛、食欲不振や不眠症などといった身体の異常が続くケース。
スマートフォンの過度の使用も、サインに挙げられる。これは現実から逃れたいがために異常なほどゲームなどにのめり込んでしまうという。
――こうしたサインがあった場合、どうすればいいのか。
ポイントは「追いつめない」。励ますつもりで「たいしたことではない」などとは言うのは、逆効果になる場合もある。自己否定などに陥っている可能性もあるため、「いじめられている人は悪くない」ということをきちんと伝えることも大切だ。
事態が深刻であれば「無理に学校へ行かせない」というのも選択肢かもしれない。
また、どうしても親に言えない場合、文部科学省では「24時間子供SOSダイヤル」を開設している。1人で抱えずに相談してみるといいだろう。 。
24時間子供SOSダイヤル
0120-0-78310(全国共通)
身近に居られる子どもたちの表情に、
注目しましょう。
学校だけが、人生の全てではありません。
まだまだ人生経験の乏しい子どもたちには、
学校で、楽しく過ごせない事が
深刻な問題として迫って来ます。。
身近な大人が、
子どもたちの表情の変異に気付いて頂きたく、
子どもたちも、
学校だけが全てではない!!!
イジメを乗り越えて、より逞しく成長して欲しい!!!
杞憂であることを願いつつ、
お呼びかけする次第です。m(_ _)m
生きる人たちが多く、紹介されていましたが、
今、我が国では、この問題も深刻です。
ヤフーニュースで、この記事に注目しました。
子どもの表情の“変異”に気付いて
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170825-00000056-nnn-soci
■新学期、子どものSOS
夏休みがもうすぐ終わりを迎えるこの時期に増えるのが、新学期に不安を感じる子どもたちからの相談だ。
多くの学校で新学期を迎える9月1日は、18歳以下の子どもの自殺が突出して多い日。理由は様々と思われるが、学校でのいじめを苦にしてというケースも少なくないと考えられている。
文部科学省は、近年、いじめの一因となっているSNSを、逆にいじめの対策に活用しようと乗り出している。来年度をメドに、一部の学校を対象にSNSを使った相談窓口を作る方針案が先月末、おおむねまとめられた。
自治体と民間の会社が連携した試みも始まる。滋賀県大津市と無料通信アプリ「LINE」とが今年11月からの5か月間、市内のモデル校を対象に、いじめ相談などを受け付ける専用のアカウントを開設する。
中学生がLINEでメッセージを送れば、市の委託を受けたカウンセラーが相談に乗るという仕組みだ。より気軽に・簡単に相談しやすくするのが狙いで、今後は全国展開することも検討しているという。
――保護者などは夏休み明けに向け、どんなことに注意が必要か。
専門家によると、新学期に学校に行きたくないと思っている子どもが無意識に発するSOSサインがあるという。
例えば「夏休みの宿題が終わっていないよ」などと親が指摘すると、普段は軽く反発するところ、黙ったり渋ったりするケース。
また、「自分が学校に行かなかったらどう思う?」といった、学校へ行きたくないことを暗に示すような直接的ではない意思表示。
さらに、腹痛や頭痛、食欲不振や不眠症などといった身体の異常が続くケース。
スマートフォンの過度の使用も、サインに挙げられる。これは現実から逃れたいがために異常なほどゲームなどにのめり込んでしまうという。
――こうしたサインがあった場合、どうすればいいのか。
ポイントは「追いつめない」。励ますつもりで「たいしたことではない」などとは言うのは、逆効果になる場合もある。自己否定などに陥っている可能性もあるため、「いじめられている人は悪くない」ということをきちんと伝えることも大切だ。
事態が深刻であれば「無理に学校へ行かせない」というのも選択肢かもしれない。
また、どうしても親に言えない場合、文部科学省では「24時間子供SOSダイヤル」を開設している。1人で抱えずに相談してみるといいだろう。 。
24時間子供SOSダイヤル
0120-0-78310(全国共通)
身近に居られる子どもたちの表情に、
注目しましょう。
学校だけが、人生の全てではありません。
まだまだ人生経験の乏しい子どもたちには、
学校で、楽しく過ごせない事が
深刻な問題として迫って来ます。。
身近な大人が、
子どもたちの表情の変異に気付いて頂きたく、
子どもたちも、
学校だけが全てではない!!!
イジメを乗り越えて、より逞しく成長して欲しい!!!
杞憂であることを願いつつ、
お呼びかけする次第です。m(_ _)m
迂闊ながら、さっき、知りました。
このブログでお知らせに
協力させて頂きます。m(_ _)m
今日6月26日(月)から7月2日(日)まで、
全国一斉「子どもの人権110番」強化週間です。
※ 法務省のHPです。
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken112.html
○受付時間(強化週間中)
(1)6月26日(月)~6月30日(金)
午前8時30分から午後7時まで
(2)7月1日(土)・2日(日)
午前10時から午後5時まで
(通常の受付時間は,平日の午前8時30分から午後5時15分までですが,強化週間中は,平日の受付時間を午後7時まで延長するとともに,土・日も午前10時から午後5時まで相談を受け付けます。)
子どもの人権110番(フリーダイヤル0120-007-110)
注1 )一部のIP電話からは接続できません。接続できない場合にはこちらの電話番号をご利用ください。
各局電話番号(通話料有料)
注2 ) 法務局・地方法務局の職員又は人権擁護委員が,「子どもの人権110番」又はこれに類似する名称を用いて,個人情報を収集するようなことは一切行っておりません。法務局等からの電話に心当たりのない場合は,十分ご注意願います。
注3 ) 「子どもの人権110番」へご相談いただく際の電話番号のかけ間違いが多数発生しています。ご相談の際には,今一度電話番号をご確認いただき,おかけ間違いのないようお願いいたします。
子どもの人権110番とは
いじめや体罰,不登校や親による虐待といった,
子どもをめぐる人権問題は
周囲の目につきにくいところで発生していることが多く、
また
被害者である子ども自身も、その
被害を外部に訴えるだけの力が未完成であったり、
身近に適切に相談できる大人がいなかったりする場合が
少なくありません。
「子どもの人権110番」は、
このような子どもの発する信号をいち早くキャッチし、
その解決に導くための相談を受け付ける
専用相談電話であり、
子どもだけでなく、
大人もご利用可能です。
電話は、最寄りの法務局・地方法務局につながり、
相談は,法務局職員又は人権擁護委員がお受けします。
相談は無料,秘密は厳守します。
このブログでお知らせに
協力させて頂きます。m(_ _)m
今日6月26日(月)から7月2日(日)まで、
全国一斉「子どもの人権110番」強化週間です。
※ 法務省のHPです。
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken112.html
○受付時間(強化週間中)
(1)6月26日(月)~6月30日(金)
午前8時30分から午後7時まで
(2)7月1日(土)・2日(日)
午前10時から午後5時まで
(通常の受付時間は,平日の午前8時30分から午後5時15分までですが,強化週間中は,平日の受付時間を午後7時まで延長するとともに,土・日も午前10時から午後5時まで相談を受け付けます。)
子どもの人権110番(フリーダイヤル0120-007-110)
注1 )一部のIP電話からは接続できません。接続できない場合にはこちらの電話番号をご利用ください。
各局電話番号(通話料有料)
注2 ) 法務局・地方法務局の職員又は人権擁護委員が,「子どもの人権110番」又はこれに類似する名称を用いて,個人情報を収集するようなことは一切行っておりません。法務局等からの電話に心当たりのない場合は,十分ご注意願います。
注3 ) 「子どもの人権110番」へご相談いただく際の電話番号のかけ間違いが多数発生しています。ご相談の際には,今一度電話番号をご確認いただき,おかけ間違いのないようお願いいたします。
子どもの人権110番とは
いじめや体罰,不登校や親による虐待といった,
子どもをめぐる人権問題は
周囲の目につきにくいところで発生していることが多く、
また
被害者である子ども自身も、その
被害を外部に訴えるだけの力が未完成であったり、
身近に適切に相談できる大人がいなかったりする場合が
少なくありません。
「子どもの人権110番」は、
このような子どもの発する信号をいち早くキャッチし、
その解決に導くための相談を受け付ける
専用相談電話であり、
子どもだけでなく、
大人もご利用可能です。
電話は、最寄りの法務局・地方法務局につながり、
相談は,法務局職員又は人権擁護委員がお受けします。
相談は無料,秘密は厳守します。
いじめによる悲しい事件事象が頻発しています。
教育関係者の二転三転の釈明が、
問題・事態を深刻化させています。また、
イジメの発見や改善・解決には、
地域社会の大人の眼差しや関わりが不可欠です。
警察官時代の経験や教員に成ってから、
高校部落研や社研の仲間や、
教職員組合の研修や職員会議で激論した事、
等から、イジメについて、私なりに纏めた考えです。
水谷修夜回り先生や
一時のヤンキー先生にも共鳴しました。
いままで、このブログで、様々、触れて来ましたが、
2016年9月10日号を、再度、載せます。
少し、長く成りますが、
じっくりと、お読み下さいますようお願いします。m(_ _)m
【子どもの世界のイジメについて】
※イジメ発見の端緒
(問)もし、あなたが学校の教職員なら、どう思われますか?
① 学校で、昼休みに、職員室の前を、
一人の生徒が、ジュース瓶を持ってウロウロして居ます。
↓↓
★ その生徒は、買わされているか?
使い(パシリ)をさせられているか?
② 階段を、子どもAが、子どもBを背負って、
昇ったり降りたりしています。
★AとBの上下関係が、いつも同じか?
★それを、別の子どもC、D、E、Fが見て居た場合、
↓↓
Aを見下したグループが出来て、
恒常的にAをいちびり始めて、
イジメのグループが出来て、
グループによるイジメが恒常化 する
危険性もあります。
③ 放課後、道端で、一人の子どもに、
数人がからかったり暴力を振るってる場合、
地域社会の大人はよく観察して注意したり、
声をかけたり、
その場合は、学校にこういうことがあった
と、報告・連絡・相談をして下さい。
イジメは、学校の教職員だけでは、無くな
りませんし、発見できません。
地域社会の大人の協力が、不可欠です。
イジメてる子が、イジメられてる子に言う
常套語は、
冗談やがな、友だちやろう?!
そして、イジメられてる子に、たまに、
優しい言葉をかける。
イジメられてる子は、それが嬉しくて辛抱
する【DVに似た構造、です。】
また、自分のプライドもあって、
親や近所の大人に知られたくない、
学校の先生にチクるのはイヤだ、
という思いで、
益々、イジメられてる事を、
自己の内に籠めて、益々、悪循環し、
挙げ句、不登校状態に成るか、
相手に復讐するか、
最悪の場合自死する事もあり得ます。
イジメる側の子も、
イジメられる奴が悪い、とか、
イジメなければ、自分がイジメらるれる、
人をおちょくるのは面白い、とかの理由で、
イジメ行為を加速して行きます。
④ 学校の先生の前では、“良い子”を演じる可能性も大きく、
先生も、クラス内で、元気の良い子に眼が行きがちで、
さらに、学校の教職員集団で、
平素から、協議が、緊密に行われていない場合、
教職員集団内部で、イジメに関する感覚が磨かれず、
子どもの世界のイジメを、見逃しがちに成る。また、
権力機構の上からの統制が強く、
教職員は昼夜を問わず、また
土日祝日もクラブ指導に忙殺され、
ブラック産業化しているかもと、懸念し
モンスターペアレントへの気遣い、また、
子どもたちの脅し、等に因り、
個々の教職員のイジメ対応への指導が及び腰に成り、
ますます、
イジメを、結果的に放置する危険性も増大化しかねない。
また、かつては、教職員組合も強く、
教職員組合の活動を通して、
上からの過度の権力統制に異議を唱え、
組合内部の研修会によって、人権・イジメへの感性を磨き合った。
また、地域社会の各種団体や、大人達との連携も頻繁にあり、
学校と地域社会との連携も進んだ。
しかし、近年は、教職員の組合加入率も下がり、
結果的に、イジメへの対応も、弱化 して来ている。
⑤ イジメる子も、様々なストレス・課題を抱えている場合も多く、
じっくり話すと、涙を流して、自己の行為を反省することも、あります。
⑥ 教師が、まず、自分の責任を認めて、
イジメられている子と親に話し、次に、
イジメる子と親に話し、
両者を引き合わせてイジメ問題を解決する。
⑦ 人間は、本来、イジメをする、しがちな動物です。
イジメの窮極は、 暴力を揮っての戦争・殺戮そして抑圧です。
生き抜くために、暴力で相手を押さえ付け、
1651年、イギリスの哲学者トマス・ホッブズは、その著「リヴァイアサン」で、
自然状態にあっては、万人の万人による闘争状態が生まれ、
の中で、弱者の命と人生が蹂躙されました。
これを放置したら、自分自身も危うい!
と言うことから、 『社会契約説』や
『人権思想』や
『民主主義思想』が生まれ、
それらの考えが、
市民革命や社会運動で、
世界の大きな“潮流”に成って来ました。
こういう理性的なことを踏まえた人は、
大人であれ、子どもであれ、
他者に、イヤなことしたとしても、
ある程度のところで、自分の行為を【抑制】しますが、
そういう、
理性がまだ不十分な人は、
まわりの雰囲気に乗って、
面白がって、
他者をいたぶって、
力による【上下関係】を作っていきます。
加害の方は、たまに、
被害の方に“優しい言葉”を懸けたりする!
被害の方は、それが、妙に嬉しくて、
また、親に心配掛けたくない。
自分自身のプライドのために、
親にも言わず【平気な顔】を“装って”対応して、
ますます、【土壺】にハマっていく!!!
イジメは、
そういう【構造】を持っているのでは、
ないでしょうか?!
それを、糺していく為にも、
学校の教職員や
地域社会の大人の眼差し、
さらにマスメディアの反省が、
不可欠なのではないでしょうか?!
⑦ 逆説的に言うと、
人間は、苛められて鍛えられ、
優しさを身につける事も多く、
イジメで自死を選ぶのでは無く、
人間的成長のバネに成ることもあります。
以上、イジメについて、特に、子どもの世界のイジメについて、
高卒前の母子家庭による企業の就職差別に遭った事、
高卒後、7年間の巡査時代に学んだ事、
40年余の教員生活で経験して来た事、
教員生活時に、部落差別・人権問題学習で学んだ事、を基に、
イジメ問題、その解決について、縷々、述べました。
★ 昭和40年代、部落差別を苦に自殺した女子高生、
★ そして、
今も、イジメを苦にして、辛い選択をする子どもも大人も居ます。
特に、近年は、
ネットへの投稿等によって、深刻化しています。
★ 今の、テレビ番組や、お笑い芸で、
他者、特に社会的弱者を、からかう風潮がかなり有り、
その時に、発せられた言葉や行為の数々が、
イジメの技に使われている現実にも、きちんと向き合う必要があります。
テレビ番組や、お笑い芸で、
他者、特に社会的弱者を、からかう風潮が有り、
その時に、
発せられた言葉や行為の数々は、人々の人権感覚を麻痺させ、
人間蔑視の風潮を加速するのではないでしょうか?!
重複する点もありますがお汲み取りお願いします。
※ イジメについて、このブログで触れた号です。
クリックお願いします。m(_ _)m
http://poeny.shiga-saku.net/search.php?csrf=99f4a3be554e5b3cdeb8db3f3f34214a042d7e8f&search=%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A1
http://poeny.shiga-saku.net/search.php?csrf=e112ae228a61f3b01b2c0464578bbadc309f7ddf&search=%E3%81%84%E3%81%98%E3%82%81
教育関係者の二転三転の釈明が、
問題・事態を深刻化させています。また、
イジメの発見や改善・解決には、
地域社会の大人の眼差しや関わりが不可欠です。
警察官時代の経験や教員に成ってから、
高校部落研や社研の仲間や、
教職員組合の研修や職員会議で激論した事、
等から、イジメについて、私なりに纏めた考えです。
水谷修夜回り先生や
一時のヤンキー先生にも共鳴しました。
いままで、このブログで、様々、触れて来ましたが、
2016年9月10日号を、再度、載せます。
少し、長く成りますが、
じっくりと、お読み下さいますようお願いします。m(_ _)m
【子どもの世界のイジメについて】
※イジメ発見の端緒
(問)もし、あなたが学校の教職員なら、どう思われますか?
① 学校で、昼休みに、職員室の前を、
一人の生徒が、ジュース瓶を持ってウロウロして居ます。
↓↓
★ その生徒は、買わされているか?
使い(パシリ)をさせられているか?
② 階段を、子どもAが、子どもBを背負って、
昇ったり降りたりしています。
★AとBの上下関係が、いつも同じか?
★それを、別の子どもC、D、E、Fが見て居た場合、
↓↓
Aを見下したグループが出来て、
恒常的にAをいちびり始めて、
イジメのグループが出来て、
グループによるイジメが恒常化 する
危険性もあります。
③ 放課後、道端で、一人の子どもに、
数人がからかったり暴力を振るってる場合、
地域社会の大人はよく観察して注意したり、
声をかけたり、
その場合は、学校にこういうことがあった
と、報告・連絡・相談をして下さい。
イジメは、学校の教職員だけでは、無くな
りませんし、発見できません。
地域社会の大人の協力が、不可欠です。
イジメてる子が、イジメられてる子に言う
常套語は、
冗談やがな、友だちやろう?!
そして、イジメられてる子に、たまに、
優しい言葉をかける。
イジメられてる子は、それが嬉しくて辛抱
する【DVに似た構造、です。】
また、自分のプライドもあって、
親や近所の大人に知られたくない、
学校の先生にチクるのはイヤだ、
という思いで、
益々、イジメられてる事を、
自己の内に籠めて、益々、悪循環し、
挙げ句、不登校状態に成るか、
相手に復讐するか、
最悪の場合自死する事もあり得ます。
イジメる側の子も、
イジメられる奴が悪い、とか、
イジメなければ、自分がイジメらるれる、
人をおちょくるのは面白い、とかの理由で、
イジメ行為を加速して行きます。
④ 学校の先生の前では、“良い子”を演じる可能性も大きく、
先生も、クラス内で、元気の良い子に眼が行きがちで、
さらに、学校の教職員集団で、
平素から、協議が、緊密に行われていない場合、
教職員集団内部で、イジメに関する感覚が磨かれず、
子どもの世界のイジメを、見逃しがちに成る。また、
権力機構の上からの統制が強く、
教職員は昼夜を問わず、また
土日祝日もクラブ指導に忙殺され、
ブラック産業化しているかもと、懸念し
モンスターペアレントへの気遣い、また、
子どもたちの脅し、等に因り、
個々の教職員のイジメ対応への指導が及び腰に成り、
ますます、
イジメを、結果的に放置する危険性も増大化しかねない。
また、かつては、教職員組合も強く、
教職員組合の活動を通して、
上からの過度の権力統制に異議を唱え、
組合内部の研修会によって、人権・イジメへの感性を磨き合った。
また、地域社会の各種団体や、大人達との連携も頻繁にあり、
学校と地域社会との連携も進んだ。
しかし、近年は、教職員の組合加入率も下がり、
結果的に、イジメへの対応も、弱化 して来ている。
⑤ イジメる子も、様々なストレス・課題を抱えている場合も多く、
じっくり話すと、涙を流して、自己の行為を反省することも、あります。
⑥ 教師が、まず、自分の責任を認めて、
イジメられている子と親に話し、次に、
イジメる子と親に話し、
両者を引き合わせてイジメ問題を解決する。
⑦ 人間は、本来、イジメをする、しがちな動物です。
イジメの窮極は、 暴力を揮っての戦争・殺戮そして抑圧です。
生き抜くために、暴力で相手を押さえ付け、
1651年、イギリスの哲学者トマス・ホッブズは、その著「リヴァイアサン」で、
自然状態にあっては、万人の万人による闘争状態が生まれ、
の中で、弱者の命と人生が蹂躙されました。
これを放置したら、自分自身も危うい!
と言うことから、 『社会契約説』や
『人権思想』や
『民主主義思想』が生まれ、
それらの考えが、
市民革命や社会運動で、
世界の大きな“潮流”に成って来ました。
こういう理性的なことを踏まえた人は、
大人であれ、子どもであれ、
他者に、イヤなことしたとしても、
ある程度のところで、自分の行為を【抑制】しますが、
そういう、
理性がまだ不十分な人は、
まわりの雰囲気に乗って、
面白がって、
他者をいたぶって、
力による【上下関係】を作っていきます。
加害の方は、たまに、
被害の方に“優しい言葉”を懸けたりする!
被害の方は、それが、妙に嬉しくて、
また、親に心配掛けたくない。
自分自身のプライドのために、
親にも言わず【平気な顔】を“装って”対応して、
ますます、【土壺】にハマっていく!!!
イジメは、
そういう【構造】を持っているのでは、
ないでしょうか?!
それを、糺していく為にも、
学校の教職員や
地域社会の大人の眼差し、
さらにマスメディアの反省が、
不可欠なのではないでしょうか?!
⑦ 逆説的に言うと、
人間は、苛められて鍛えられ、
優しさを身につける事も多く、
イジメで自死を選ぶのでは無く、
人間的成長のバネに成ることもあります。
以上、イジメについて、特に、子どもの世界のイジメについて、
高卒前の母子家庭による企業の就職差別に遭った事、
高卒後、7年間の巡査時代に学んだ事、
40年余の教員生活で経験して来た事、
教員生活時に、部落差別・人権問題学習で学んだ事、を基に、
イジメ問題、その解決について、縷々、述べました。
★ 昭和40年代、部落差別を苦に自殺した女子高生、
★ そして、
今も、イジメを苦にして、辛い選択をする子どもも大人も居ます。
特に、近年は、
ネットへの投稿等によって、深刻化しています。
★ 今の、テレビ番組や、お笑い芸で、
他者、特に社会的弱者を、からかう風潮がかなり有り、
その時に、発せられた言葉や行為の数々が、
イジメの技に使われている現実にも、きちんと向き合う必要があります。
テレビ番組や、お笑い芸で、
他者、特に社会的弱者を、からかう風潮が有り、
その時に、
発せられた言葉や行為の数々は、人々の人権感覚を麻痺させ、
人間蔑視の風潮を加速するのではないでしょうか?!
重複する点もありますがお汲み取りお願いします。
※ イジメについて、このブログで触れた号です。
クリックお願いします。m(_ _)m
http://poeny.shiga-saku.net/search.php?csrf=99f4a3be554e5b3cdeb8db3f3f34214a042d7e8f&search=%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A1
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勉学途上の子どもたち・若者が
命を粗末にする事件が頻発しています。
まだまだ、
人生に“結論”を下すのは早過ぎるよ!!!
そして、
ニュースを聞く者の気持ちを考えて欲しい!!!
と思い、以前、このブログ2014年06月01日号
でも載せた詩ですが、元は、
教師現役時代に
高校生向けの「教育通信」で訴えた詩です。
今まで真面目な生き方をしてきた人の
突然の自暴自棄・刹那的行動
による悲劇が多くの人を悲しませています
青年と子どもたちに・・・
命の重さの始まった時
君はいつから君であり始めたか知ってる?!
ものごころついた時?
生まれた時?
いいや いいや もっと前もっと以前から
君は 君を 始めていたのだよ
君がお母さんのおなかの中で『命』頂いた時
確実に 君は 君を始めていた
そして それは同時に
君のまわりの
親ごさんとか
お兄ちゃんやお姉ちゃんとか
おばあちゃんやおじいちゃんとか
親戚の人とか近所の人とか
お医者さんとか看護師さんとか
助産師さんとかにとっても
君の命の重さの始まった時
そして それは 同時に『心配』の始まり
おなかの中で 君が ふと動かなかった時
お母さんはまだ見ぬ子の安否を気づかった
生まれてからは お乳を飲まない、と心配し
少しの熱でおろおろし
学校へ行き始めてからは
いじめられていないか と心病み
バイクを欲しがる君に 心痛め
少し突っ張りぎみの君に 戸惑った
君が 君を 始めた時
君のまわりの人たちの
愛と 心配と 喜びと
命の重さへの限りない思いが
始まった時
親子の対話などに、ご活用下されば、と恥ずかしながら、
改めてご披露しました。m(_ _)m
~~~~~~~~
※ なお、
厚生労働省、心の健康統一(電話)ダイヤル です。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000117743.html
命を粗末にする事件が頻発しています。
まだまだ、
人生に“結論”を下すのは早過ぎるよ!!!
そして、
ニュースを聞く者の気持ちを考えて欲しい!!!
と思い、以前、このブログ2014年06月01日号
でも載せた詩ですが、元は、
教師現役時代に
高校生向けの「教育通信」で訴えた詩です。
今まで真面目な生き方をしてきた人の
突然の自暴自棄・刹那的行動
による悲劇が多くの人を悲しませています
青年と子どもたちに・・・
命の重さの始まった時
君はいつから君であり始めたか知ってる?!
ものごころついた時?
生まれた時?
いいや いいや もっと前もっと以前から
君は 君を 始めていたのだよ
君がお母さんのおなかの中で『命』頂いた時
確実に 君は 君を始めていた
そして それは同時に
君のまわりの
親ごさんとか
お兄ちゃんやお姉ちゃんとか
おばあちゃんやおじいちゃんとか
親戚の人とか近所の人とか
お医者さんとか看護師さんとか
助産師さんとかにとっても
君の命の重さの始まった時
そして それは 同時に『心配』の始まり
おなかの中で 君が ふと動かなかった時
お母さんはまだ見ぬ子の安否を気づかった
生まれてからは お乳を飲まない、と心配し
少しの熱でおろおろし
学校へ行き始めてからは
いじめられていないか と心病み
バイクを欲しがる君に 心痛め
少し突っ張りぎみの君に 戸惑った
君が 君を 始めた時
君のまわりの人たちの
愛と 心配と 喜びと
命の重さへの限りない思いが
始まった時
親子の対話などに、ご活用下されば、と恥ずかしながら、
改めてご披露しました。m(_ _)m
~~~~~~~~
※ なお、
厚生労働省、心の健康統一(電話)ダイヤル です。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000117743.html
あれもこれも、と思いながら
どうにも、看過出来ない問題として
福島第一原発の事故後、
福島県から横浜市に自主避難した小学生(現在中1生)が
同級生に総額約150万円を払わされていたとされる行為について、
横浜市教育委員会は1月20日、
いじめと認定することが難しいという考えを示しました。
岡田優子教育長は、
2016年11月に市の第三者委員会が提出した報告書が、
他の部分に関してはいじめと認めつつも、
金銭の授受に関してはいじめと認定していないことを踏まえ、
関わったとされる子どもたちが、
『おごってもらった』と言っていることなどから、
いじめという結論を導くのは疑問がある、
第三者委員会の答申を覆すのは難しい・・・
などと述べた事案です。
これが、小学生ではなく、
刑事責任を問える年齢であれば、
立派に、恐喝罪に問われる行為・・・
教育長は、
『おごってもらった』と言う子どもへの配慮もあるかも知れませんが、
こんな配慮・・・
しかも、150万円、子どもに負いかねる金額・・・
教育長のコメント、
唖然です。(>_<)
やって良いこと、悪いことを、教え諭すのは
教諭・教育の根幹の仕事です。
親の子育ての仕方もあろうし、
学校教育の根本に関わることです。
猛省・再検証を強く望む次第です。
ただ、救いは、
イジメられた子が、声をきちんと上げ始めていること・・・
この辛い経験をバネに、
逞しく生きて欲しい・・・!!!
と、強く願う、
腹立たしい中でも、
希望の光を見出したい
人生七転び八起きを信条とする
老爺です。
※ この件を報じる記事です。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/23/story_n_14328188.html
どうにも、看過出来ない問題として
福島第一原発の事故後、
福島県から横浜市に自主避難した小学生(現在中1生)が
同級生に総額約150万円を払わされていたとされる行為について、
横浜市教育委員会は1月20日、
いじめと認定することが難しいという考えを示しました。
岡田優子教育長は、
2016年11月に市の第三者委員会が提出した報告書が、
他の部分に関してはいじめと認めつつも、
金銭の授受に関してはいじめと認定していないことを踏まえ、
関わったとされる子どもたちが、
『おごってもらった』と言っていることなどから、
いじめという結論を導くのは疑問がある、
第三者委員会の答申を覆すのは難しい・・・
などと述べた事案です。
これが、小学生ではなく、
刑事責任を問える年齢であれば、
立派に、恐喝罪に問われる行為・・・
教育長は、
『おごってもらった』と言う子どもへの配慮もあるかも知れませんが、
こんな配慮・・・
しかも、150万円、子どもに負いかねる金額・・・
教育長のコメント、
唖然です。(>_<)
やって良いこと、悪いことを、教え諭すのは
教諭・教育の根幹の仕事です。
親の子育ての仕方もあろうし、
学校教育の根本に関わることです。
猛省・再検証を強く望む次第です。
ただ、救いは、
イジメられた子が、声をきちんと上げ始めていること・・・
この辛い経験をバネに、
逞しく生きて欲しい・・・!!!
と、強く願う、
腹立たしい中でも、
希望の光を見出したい
人生七転び八起きを信条とする
老爺です。
※ この件を報じる記事です。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/23/story_n_14328188.html