先日、愛荘町中学生の柔道での死亡事故裁判の結果も報道されていましたが、この4月から、中学校で、武道やダンスが必修となります。武道、特に、柔道の授業の際の危険性について、改めて申しますiconN04iconN04iconN04


     武道必修化の危険!
        安易な取り組みは、
              絶対に危険!



私は、青春の日々、
警察学校で、柔道・剣道を習いました。

上背のなかった私は、柔道の乱取りで、
  長身の同期生から、奥襟を掴まれて、
   相手の柔道着で耳をこすられ、
      耳たぶに柔道だこができました。
それぐらいは、いいのですが、
やがて、大阪府堺市にある管区警察学校で、
  他府県警からきた
若い巡査が、柔道乱取りの際、 
   投げられて頭部を打って、数日昏睡状態になり、
    亡くなったのです。



高段者の指導者が居て、
しかも平素鍛錬している人ですら、
   こういう危険性があります。

相手方の他府県警の
若い巡査の苦悩も
       間近に見ました。




柔道は、よほど、受け身をしっかりしなければ怖い!
絞め技も怖いです。



私は、柔道はやっと1級になれました。
因みに、上背のない私の得意技は、
  相手の足許を内から払う「小内刈り」

その私も、柔道の乱取りで、
仰向けに倒されて、
相手の手が上からのしかかかってきて、
   肋骨が、めきっ、という音がして、
      ひびが、入りました。


おどすつもりはありませんが、
柔道は、絶えず、そういう危険があります。 



剣道は初段を取れました。
剣道では、“突き”が怖かったです。


鍛錬している者同士でもそうですから、
高段の指導者が居ても、危険はあるのですから、
安易に取り組んだら、危険は何十倍増です。



確かに、
武道から得られる精神的・肉体的なものは大きい!
だけど、中学校の指導体制も含めて
中学生の体調管理も含めて、
万万万々の体制を敷いても、
   大きな事故の可能性は、絶対に否めません!
関心を持って、この4月からの、“武道の必修化”を、
監視(するぐらいの気持ち)でもいいと思います。
見ていきましょう!



改めて、
武道から得られるものは大きい、
けど、
危険も一杯ありましたicon23


※ 愛荘町中学生村川康嗣(当時12歳)が
柔道部顧問から投げられて頭部を打って意識不明になり、
約1ヶ月後に死亡した事故について
    の裁判を報道する動画です。

http://www.youtube.com/watch?v=hgJkg-Ba2c4

※ 裁判の経緯を広く知ってもらうため
    立ち上げられたブログのアドレスです。

http://judojiko.blog58.fc2.com/
  

Posted by 夢想花 at 00:05Comments(7)名もなき孤老の訴え
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