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第1回
忠見美恵の仲間展
6月28日(日)まで
近江八幡市 白雲館にて
主婦の忠見美恵さんが78歳になっての自分展!
“来た道 夢 行く道”と題して
今までこつこつと創られてきた
水彩画・油絵・陶芸・書等を展示されています。
お仲間の山岡秀太郎さんも、切り絵等を出品!
・・・こつこつと創って来られた秀作! 人生の年輪、
心打たれる努力の足跡です。
お時間のある方、是非、見に行って上げてください。入場無料です。
第1回
忠見美恵の仲間展
6月28日(日)まで
近江八幡市 白雲館にて
主婦の忠見美恵さんが78歳になっての自分展!
“来た道 夢 行く道”と題して
今までこつこつと創られてきた
水彩画・油絵・陶芸・書等を展示されています。
お仲間の山岡秀太郎さんも、切り絵等を出品!
・・・こつこつと創って来られた秀作! 人生の年輪、
心打たれる努力の足跡です。
お時間のある方、是非、見に行って上げてください。入場無料です。



平和のいのり 比屋根憲太(大里北小6年)
石に刻まれた家族の名に
涙を落とす祖母
なんの形見も残っていない石に
声にならない声で
石をさすり
石をだきしめる
小さな声でとても小さな声で
「本当は話したくないサー」
少し首をかしげて
空を見上げる
人さし指の大きさの大きな傷
あごと左腕に残る
戦争の傷あと
祖母は傷の手当てをするために
水くみに行った
防空ごうに姉を残し 母と二人で
そのあとすごい光と音が…
そのまま姉はもどらなかった
「いっしょに連れて行けばよかった」
「ごめんね ごめんね」
と何度も何度も
きたときよりも
石を強くさすり
石を強くだきしめる
ぼくはもう声を上げて泣いていた
そして祖母の背中をずっとさすった
こんな青い空に
こんなおだやかな沖縄に
戦争は似合わない
祖母のくしゃくしゃな涙も
似合わない
そんな祖母はもう今は歩くことが
できない
毎日毎日空を見て
きっと
生きている喜び
生き残った悲しみを感じて
いるのだろう
ぼくは車イスをおして
祖母のいのりを引きつぐ
戦争のない平和な国を
※ 沖縄への旅は、ブロガーのつむぐさんのご案内で、車の運転で、通常の観光旅行では窺えない沖縄戦につながる跡を、もうひとりの方と尋ねました。今までの観光地旅行では味わったことのない何か思いをひきずるものが、ずしんと心に残る旅でした。それが何なのか・・・調子よく、分かった風なことを言うのもつらいし、ぼつぼつと、少しずつでも、勉強を深めて、自分なりの意見をまとめていきたいと思っています。