木村拓也さん主演のテレビドラマ「CHANGE」(第2回目)を見ました。面白かった。ありえね~、ドラマの世界だ、と思いつつ、一方では、さもありなん、と思って納得シマシタ。

CHANGE そして、私の心も CHAIN               グ~ッ! 

 木村拓也さん主演のテレビドラマ「CHANGE」を見ました。面白かった。新人国会議員からいきなり総理大臣・・・、ありえね~、ドラマの世界だ、と思いつつ、一方では胡散臭い古参政治家の言動は、さもありなん、と思って納得。実は、昼間の仕事に疲れて、携帯のめざましをかけておいたのですが、午後9時までに起きられず、はっと気づいたのが9時半頃、泉谷しげるさん扮する猫好きおじさんが朝倉“先生”に陳情しているシーンあたりから見ました。そこからですが、面白くて考えさせられました。
 深津絵里さんの秘書の反応も、さもありなん。納得づくしでした。

 散々、朝倉啓太議員に話して、最後、猫好きおじさんは、次のように(やや、うろ覚えですので・・・)、言います。
「有り難う。先生に話してスッキリしたよ。私のような者の話は、どの先生も聴いてくれはしねぇ。」

実は、コレなんですよねぇ。政治家の先生方は、票につながりそうな、しかも大量の組織票につながるような陳情客には耳を貸すけれど、そうでナイ人には、距離を置く。
 人間としての苦悩に、たとえまわりからは大したことではないと思われる苦悩に対して、誠実な対応をしない現実に、組織票に無縁な人は、政治に期待しなくなっているのでは、ないでしょうか?

議員を「先生」と持ち上げる社会の風潮に、少し文句もあるけれど、ついでに言うと、おなじく「先生」と呼ばれる、学校の先生やお医者さんも、人間の苦悩に向き合わない、向き合えない向きが増えてきたのではないか? 

 「有り難う。先生に話してスッキリしたよ。私のような者の話は、どの先生も聴いてくれはしねぇ。」

 「有り難う。先生に話してスッキリしたよ。私のような者の話は、どの先生も聴いてくれはしねぇ。」


 どうか、全国の朝倉先生、どうぞ人の話に耳を傾けて・・・。お互い、いつ、孤独と孤立の中に苦しむ立場の人間になるのか、分かりませんから・・・。キムタク・朝倉先生、有り難う、私たちの代表みたいな“孤立”真っ只中のおじさんの話を聴いてくれて・・・。 



※ この間の日曜日にあった「CHANGE」第1回目の再放送は、目をかっぽじて(「かっぽじて」は耳のコトを表現する言葉でした)、目は、カッと開いて、しっかり見ました。第2回目の再放送も、高齢につき、つい寝てしまわナイよう、しっかりと見るように、努力します。
  

Posted by 夢想花 at 00:02Comments(0)ドラマ「CHNGE]
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