一昨日になりますが、BOROさんのコンサートを、見、聴きました。このコンサートは、湖東のある町の商工会議所が主催し、私が愛用しているお酒の蔵本さんが場所を提供して、軽食(とパンフレットには書いてあったけど、決して「軽食」ではなかった夕食、鮒寿司の他10品以上あってすごいご馳走)と蔵本さん醸造のお酒をたらふくよばれ、Boroさんのコンサートも入れて4000円、実に熱気に満ちた内容の濃い3時間弱でした。
BOROさんの言葉「一期一会」から
実は、私
は歌にうるさいと言いながら、不明にも、BOROさんのことを知りませんでした。彼の「大阪で生まれた女」は、よく耳にしてましたし、何かの弾みでちょっとだけ口にしたこともあります。
のBORO
さんが1時間強、ギターを弾き、熱唱し、しゃべりました。
帰ってから、インターネットで検索したら、彼は、現在54歳、1979(昭和54)年にデビューのミュージシャンとありました。彼がデビューしたのが25歳、私はその時33歳。私が25歳の時はもっと訳が分からなくもがいていたな、と、様々思いを巡らしました。とまぁ、そんなことはともかく、今はもっと早く知っていたらヨカッタノニ、と思ったりしました。
今般、コンサートを聴いて、彼は、メッセージをユーモアと話術と歌唱でくるみながら、聴衆の心にうまく届けてくるなぁ、と思いました。そこで、彼のメッセージをいくつかお伝えします。。
(そのために、私は、聴きながら、彼のメッセージを覚えておこう、とやおらポケットから、紙とボールペンを取り出し、メモしました。ちょっとイヤらしい客ですねぇ! これも、ひとえに、彼の話を覚えておきたい、またブログでも皆さまにお伝えしたい、という情熱の発露とお受け止めいただければ幸いです)。。。。。
会場の雰囲気や彼のトーンはお伝えできませんので、できるだけ、想像力を働かせてお読みいただきますようお願いします。
(私のメモ書きは、もともと字が金釘流である上に、薄暗がりの会場での殴り書きですので、後から読んだら、「判別不能」の文字らしきものが並んでいました。ですから、私の不確かな記憶と金釘流メモを合わせて「復元」しましたので、BOROさんの言葉は、そのままの復元ということではなく、「発言の趣旨」という風に、ご理解くださいますようにお願いします)。。。。。
<メッセージ①>
今、自分は、「一期一会」という言葉を、大切に思っている。もっと早くにこの言葉を知っていたら、もっと大事なことに気づけたはずだし、3歳ごろに誰かに教えて欲しかった~~~!!!と。
・・・私「夢想花」も極めて同感です。若い頃、短慮・浅はかというか、無思慮・傲慢というか、のあまり、大切さに気づかず、無思慮に人や出来事と関係を切ったこともあるし、切られたこともありました。大事なことに気づかなかったというか、それが、悔いというか、それが人生というか、誰もがそうして人生を歩んでいるのだと自分を慰めたり、というか過去に私を通り過ぎた人や出来事のことをよく思い出しますし、私も誰かや出来事を通り過ぎたことでしょう。
年とって、だんだん忘れられ、真ん中から外側に追いやられる(?)年頃の人になって(ひがみ
?! 日本の今の社会では、一部お笑い芸やマスコミの影響もあって、年寄りを、高齢という理由だけでバカにして恥じない人もけっこういる)、年とって気づいた大事さ故に、人が恋しいけれど、相手にされることが減ってきて、だから自分は、忘れられ「枯れた」ようになることに自分自身を置いた方が無難なのかな、と思ったり・・・、ということに昨今ひしひしと感じている私です。だから、ピアノやブログで抵抗もしているのだけれども・・・。こんな愚痴ともとれる言いぐさを、理屈っぽく言う年寄りも珍しい、と自戒自嘲しているけれど・・・。
ともあれ「一期一会」という言葉は、人生をしっとりと、振り返らせ、見つめさせる言葉だとBoroさんの言葉を反芻して考えています。私のコメントの方が長かったかな?! ここで下手な一首を・・・。
わが耳に 一期一会の 残響哀し
老いにひとしお 人恋しくて
※ BOROさんの公式HPのアドレスです。
http://wmg.jp/artist/boro/index.html
(つづきます)
BOROさんの言葉「一期一会」から
実は、私

のBORO

帰ってから、インターネットで検索したら、彼は、現在54歳、1979(昭和54)年にデビューのミュージシャンとありました。彼がデビューしたのが25歳、私はその時33歳。私が25歳の時はもっと訳が分からなくもがいていたな、と、様々思いを巡らしました。とまぁ、そんなことはともかく、今はもっと早く知っていたらヨカッタノニ、と思ったりしました。
今般、コンサートを聴いて、彼は、メッセージをユーモアと話術と歌唱でくるみながら、聴衆の心にうまく届けてくるなぁ、と思いました。そこで、彼のメッセージをいくつかお伝えします。。
(そのために、私は、聴きながら、彼のメッセージを覚えておこう、とやおらポケットから、紙とボールペンを取り出し、メモしました。ちょっとイヤらしい客ですねぇ! これも、ひとえに、彼の話を覚えておきたい、またブログでも皆さまにお伝えしたい、という情熱の発露とお受け止めいただければ幸いです)。。。。。
会場の雰囲気や彼のトーンはお伝えできませんので、できるだけ、想像力を働かせてお読みいただきますようお願いします。
(私のメモ書きは、もともと字が金釘流である上に、薄暗がりの会場での殴り書きですので、後から読んだら、「判別不能」の文字らしきものが並んでいました。ですから、私の不確かな記憶と金釘流メモを合わせて「復元」しましたので、BOROさんの言葉は、そのままの復元ということではなく、「発言の趣旨」という風に、ご理解くださいますようにお願いします)。。。。。
<メッセージ①>

・・・私「夢想花」も極めて同感です。若い頃、短慮・浅はかというか、無思慮・傲慢というか、のあまり、大切さに気づかず、無思慮に人や出来事と関係を切ったこともあるし、切られたこともありました。大事なことに気づかなかったというか、それが、悔いというか、それが人生というか、誰もがそうして人生を歩んでいるのだと自分を慰めたり、というか過去に私を通り過ぎた人や出来事のことをよく思い出しますし、私も誰かや出来事を通り過ぎたことでしょう。
年とって、だんだん忘れられ、真ん中から外側に追いやられる(?)年頃の人になって(ひがみ

ともあれ「一期一会」という言葉は、人生をしっとりと、振り返らせ、見つめさせる言葉だとBoroさんの言葉を反芻して考えています。私のコメントの方が長かったかな?! ここで下手な一首を・・・。
わが耳に 一期一会の 残響哀し
老いにひとしお 人恋しくて
※ BOROさんの公式HPのアドレスです。
http://wmg.jp/artist/boro/index.html
(つづきます)