2008年03月31日

aH 2

 ほんの30分ほど前に投稿した記事の続きを、今、お送りするのは、いささjか気が引けますが、aH 研究のプラス面も強調したくて、UPします。

    aH  その2

  face02一方、プラス的な、笑いの量の計測化の効用を考えると、番組の中でもあったが、笑いの量の大小が商業的価値につながる可能性、さらに医療的には、免疫力向上との関連性を科学的に追求できるだろう。

  また、笑いの「普遍化」というか、誰でも笑えるface02「価値ある笑い」も数値化できる効用もあるだろう。しばしばこのブログでも触れているように、今のお笑い芸やテレビ等での笑いの中には、高齢や容貌をネタにして、誰もが笑えない笑い(?)が笑いと勘違いされ振りまかれていることが、しばしばある。

face08face05観客や聴衆の誰face09face06もが傷つくicon07ことなく、一様に、抵抗感なく笑える、普遍的価値を持つ「良質な笑い」の実証にも役立つだろう。「良質」とか言えば、それだけで、道徳的管理的だとのそしりがあるかも知れないが、現実に、エセ的な笑いによって傷つけられる人にとっては、笑いの質は深刻な課題であること、あることである。また、それがイジメのテクニックにつながりかねない状況にあることも、笑いの量を計測することへの期待をふくらませるicon06icon14

 さまざまな思いを乗せて、私の aH への思いは、高まっていく。木村教授、期待してます。
 


※ 前回と今回の記事の「笑い」については、昨年の大晦日12月31日と今年の2月6日と7日に載せていますので、ご参照ください。  

2008年03月30日

aH(アッハ)

face02     aH(アッハ)

 icon13テレビの「笑いの科学」とかいう番組で、笑いの量を計る単位として aH(アッハ)というものが紹介されていた。考案し研究されてきたのは、関西大学のface07木村洋二教授。笑うとき、脳から指令が行って「横隔膜」が振動することに注目し、その振動量が笑いの量を計測する aH という笑いの量の単位、になるという。

 icon06およそ、笑いには「腹の底からの笑い」「愛想笑い」「作り笑い」「薄笑い」等、さまざまな笑いがある。教授によると、笑うのは「人間」だけで、「笑い」を研究すれば、人間の特質理解につながるというのが、研究の動機だ、と言われる。



 ここから先は、番組の中でも語られたこととチャンポンになりつつも、基本的には、aH に触発された私の考えです。

  笑いまで、数値化して、人間を管理するのかkao12? ・・・という危惧、当然(?)に、も起こってくるだろう。人間の未知な部分を残しておきたい、というのは、人類が月世界に着陸したときに、月でウサギが餅をつく、という夢が破れるという声もあったことから伺える。。。それは、人間の尊厳というかカリスマ性というか神秘性を大事にしたいという「郷愁」というか「素朴なモノへの懐かしさ」であろうと思うし、それはそれで貴重なこと。まして、あってはならないことだが、為政者が管理するようなことになって「笑いのファシズム」のようなものに利用されていってはたまらない。・・・というのが、マイナス的な懸念。   
(長くなりすぎますので、効用のプラス面についての考えは次回にまわします。)


※ 昨日、息子と妻と私は、焼き肉屋さんへ行きました。息子は私に「誕生日おめどとう」、それから乾杯、うれしいような恥ずかしいような、それでもうれしかった。息子に、お笑いコンビ麒麟の田村裕さん著の「ホームレス中学生」を買ってプレゼントしました。人生いろいろ、荒波を乗り越えていって欲しい。
 今朝、パソコンのトラブルで1時間強、格闘。パソコンの先生に「SOS」をお電話で発信したら、たちどころに解決のヒントを与えてくださいました。感謝です。
   

  こころのフランス革命や!                                     ・・・を??!

 本日午前零時、face0864歳とおさらばして、65歳になります。うれしいような寂しいような、と言うよりは、64歳と別れることの方の寂しさの方が大きい。これまで、誕生日を数々迎えてきましたが、こんなにしんみりと自分の来し方を思った誕生日もめずらしい。

 昨日は、何かの時にふと、64歳の意味を考えていました。65年前、私の誕生を戦時中に迎えた両親kao01kao02も、今はいません。兄kao07・姉kao05・兄kao04も他界しました。
 孫たちも、私のことどう覚えていてくれるかなぁ、特に1歳ちょっとの孫face03は・・・。7歳の孫face04にもものごころつかないときから、私の携帯の着うたの「大きな古時計」を歌って、私を覚えていなくても、歌っていた人のことを心に留めて、元1歳現7歳の孫に歌って聞かせていました・・・ということを思い出していました。そう言えば、娘face05にも息子face01にも、ものごころつかない頃から、適当に編曲(?)した唄を歌っていました。

 一昨日は、昼に、図書館横の山の登り口にある広場で弁当を広げて、妻と娘と孫2人が、私に「ハッピー・バースデイ・ツ・ユー」iconN07を歌ってくれました。その時に、7歳の孫が「おじいちゃん、これで、頑張って練習しいや」と渡してくれたプレゼントが“初めてピアノを弾く人や久しぶりの方にも役立つ模範演奏CD付き・・・ピアノ・ソロのだめカンタービレで弾くショパン”でした。中を見ると、私のレベルでも食いつけそうなほどの易しい楽譜・オタマジャクシが並んでいます。先日、孫の発表会で、高校生らしき人が弾いていて、私が感激した革命」が入っています。

   ワー こころの フランス革命や!!
   めでたさも中ぐらいなり オラが春


 どこかで聞いたようなフレーズを反芻しながら、少しずつ、65歳への挑戦の構えが心の中に湧いてきています。それでも、まぁ幸せな老後や、贅沢言わんときや、有り難う思いやface07、と自戒しながら、今、パソコンに向かっています。



※ 昨日、妻も、パソコン初心者講座を習おうかな、と言っていました。クラブの会員さんにススメて頂いたようです。「習い、ならい」と私もススメました。その妻が、寝る前にオムツを着けた我が家の犬いぬ・・・3月で我が家歴17年に突入したようですが・・・が、ドアーの向こうで、今、オムツをして寝ています。  

2008年03月28日

お脳さま お脳さま

 「大脳辺縁系」いきいきを実践されている方々に感激した昨日のブログのつづきです。

     お脳さま お脳さま

 私の意志の弱さと人生先輩の会員さんkao02のおススメ上手に乗って、私は予定外の飲酒をし、帰路、別のface05女性会員さんの車にススメ上手の男性会員さんと一緒に乗せて頂いて、家まで送って頂きました。小雨降る中、本当に助かりました。女性会員さんの旦那さんface07が、きょう「定年退職」の宴とかで、駅へ迎えに行くと言っておられました。何年か前、私も定年退職の日を迎え、なにか切なかったことを思い出しました。先日、テレビで松本幸四郎さんが「60過ぎてから、人生の始まり」みたいなことを言われていましたが、それまでの人生もすごく重いものがありますが、定年後の人生も別の味があって、、「大脳辺縁系」をどう自分の味方にしていくかについて、それはそれで面白い、と言うのが、私の実感です。

 家の玄関のドアーを開けた所に犬いぬが寝ていて、寝ながら、薄目をあけて、シッポを2~3度振って、帰宅を歓迎(?)してくれました。部屋に入ると、若い頃の職場の同期生会の知らせと、先日のBOROさんのコンサートで知り合ったご夫婦から手紙が来ていて読んでいたところ、妻face06が、例によって酒を飲んできたことをグジグジ文句を言い出しました。かまわず風呂に入って、寝て、先ほど目が覚めて、ブログを書いていますジャンジャンの昨半日からきょうでした。妻にも、「大脳辺縁系」いきいきのススメを提唱していこう。最後に、私の生涯に関わっている私の脳「お脳さま」への感謝と誓いの言葉icon06をひとつ。


     お脳様 お脳様

お脳様  おのうさま
年取った今は とりわけあなたが頼りです。
あなたを大切にしますから
好き嫌いを言わぬよう 感謝して食べ
あなたの好きな栄養 とりわけアミノ酸
適度な休養 適度な運動と刺激
あなたの部下の手足を使い
指を使って
あなたの宿主のお体さまを大切に
クヨクヨすることを減らし
楽しみを あなたに提供して
あなたの機嫌を損なわぬよう
あなたを大切にしますから
どうか いきなり 
Oh No! 「おーノー さま」、となりませぬよう
御願い奉り申し上げまする。


※ この記事は、27日早朝に書きました。上の詩(もどき)は、私の年齢からは少し恥ずかしいのですが。羞恥を超えることがface08脳の活性化につながると心得まして、敢えてしたためました。








  

2008年03月27日

大脳辺縁系のススメ

パソコンクラブ「大脳辺縁系」いきいき 

 昨日、といっても半日ほど前、パソコンシニアクラブの総勢たしか14名の総会と夕食懇親会がありました。

 総会に先だって、レクのグランド・ゴルフがあり、私face08は、なんと、人生で2度とないであろうホール・イン・ワンをやってのけ、内心秘かに「自慢の鼻」をピクピクうごめかしていたところ、10分ぐらいあとに、別グループの男性会員face10もホール・イン・ワンをされまして、私の鼻もたちまち「修正」されました。4人一組でプレーし、私のグループにはパソコンの女の先生も入っていて、日頃、冷静な感じのする先生face06が、意外にイラチで、ボールが言うことを聞いてくれない、ということで、ぷんぷん怒って、ボールゲートに八つ当たりして面白かった。私は、例のお節介・講釈したがり癖が頭を持ち上げて、先生に、ボールの行く方向に平行して足の位置を定め、手振りではなく、腕全体で、ボールの真っ裏を打つよう、そして、ボールの打突の強さはともかく、ボールのコースだけでも狙った方向に行くよう、私は全く初心者なのに、生意気にコーチングしました。先生は柔軟素直な頭でそれを受け止め、終わり頃には打ったボールのコースがかなり“納得路線”になっていきました。グループの別の二人の方も、思うにならないボールの行方に一喜一憂・・・どの親も、言うことを聞かない子どものことを心配するように・・・はらはらドキドキ、その内の一人の方はスコアー付けもしてご苦労さまでした。


 総会のあとの夕食懇親会で、隣り合わせた女性会員face05さんと話をし「明るく楽しく逞しく」「孫の目線に合わせて」という人生訓を教えて頂きました。カラオケで、私は、永淵剛さんの「乾杯」と松山千春さんの「恋」を歌い、特に「乾杯」の2番はカラオケ大好き女性会員face01さんと合唱しました。彼女は、日頃の鍛錬を偲ばせるいわゆる裏声のようなの声も駆使され、私のようにマイクのエコーに頼る声でない声で歌われました。トリに、お二人のface05face02女性会員さんが、女学生のような初々しさで、恥じらうように「安曇野ナントカ・・・」という私が聞いたことのない歌を歌われました。

 最後に、幹事さんface02のご苦労でビンゴ・ゲームと矢を的に当てるゲーム(名前がどうしても思い出せない)があり、会員さんお手製の賞をゲットしました。


icon14iconN07
 このクラブには、いわゆる「前向きな」生き方をしている高齢の方が多く、私の推測では、「大脳辺縁系」が丈夫で、kao05活性化している方が多いように思います。感情表現・意欲・好奇心を司る「大脳辺縁系」の活動が豊か、ではないかと、聞きかじりの知識で、face08私なりにまとめてしまいました。
       (あまりに文が長くなるので、明日につづけます)

 

  

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 うれぴい! 「インフルエンザ予防絶交仮面の歌」に、曲がつきました~! 
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