2008年07月31日

IPCC

 昨日のつづき、緊急「地球の温暖化問題」です。29日のNHKTV「スタジオ・パーク」でのニュース解説で、IPCCの第4次報告書のことが出ていました。



    気温上昇が地球の壊滅を招く!


 
 まず、次のアドレスを開いて、IPCC第4次報告書が警鐘を鳴らしている内容を示す表を見て下さい。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/image/p080729_03_02.jpg

縦の赤線は、気温が1.5度、2度、3度上昇したときを表すもので、それぞれの段階で地球が受ける影響を示した表です。           

  例えば、気温が1.5度上昇しますと「洪水・暴風雨」 「干ばつ・森林火災」  「サンゴの白化」 「水不足(数億人)」  「最大30%の種の絶滅危機」 「(低緯度では)穀物生産性の低下」 「中~高緯度では)穀物生産性の“部分的”向上」  が予測されるということです。

  ましてや、昨日の米国テキサス大学の研究チームの指摘する4度以上の気温上昇 では、「腎結石」患者の増加はもちろん、「全地球的深刻な危機」が予測される、とのことです。

  




※ NHK「解説委員室」のアドレスです。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/200/10546.html#more


 気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、IPCC)に関する記述のアドレスです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%97%E5%80%99%E5%A4%89%E5%8B%95%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%94%BF%E5%BA%9C%E9%96%93%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB  

 どうしても、緊急「地球温暖化の危険」を、お送りします。

地球温暖化で
腎臓結石の患者が増える!



朝日新聞7月22日号(うかつ、見過ごしていました)に「温暖化で腎結石増」の記事が出ていました。
腎臓結石は気温の上昇で、体の水分を大量に失って尿の濃度が上がり、カルシウムやシュウ酸などが腎臓の中で固まって発症するとのことです。
 

米国テキサス大学研究チームは「温暖化による健康への影響としては、マラリア流行のリスクより大きい」と指摘しています。
さらに研究チームは国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第4次報告書に基づき、2050年に平均気温が4度上昇すると仮定。すると米国では、腎臓結石にかかりやすい「危険地帯」に住む国民の割合が40%(2000年)→→56%(2050年)に、50年には新たに160万人~220万人の患者が出ると警鐘。さらに、「他国も、途上国も相当な影響が出るだろう」と指摘しています。


 わが日本も、例外では、ありません

※ 悲劇を招いた局地豪雨による河川氾濫や突風も、温暖化の影響と言われています。明日は、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第4次報告書のほんの一部について、お送りします。日本は、世界の中でも、まだ、「飲める水」に恵まれた国の一つです。気温上昇が4度になれば、地球はもっと悲惨な状況になっていきます。わずかの気温上昇でも、地球の一部である“人体”は打撃を被ります。水分を摂りましょうということと、私たち、家庭や個人でも始められることから、温暖化を防ぐ行動をしていきましょう!!!  

  

2008年07月29日

緊急! 交通事故

 昨日のつづきはお休みを頂いて、緊急!「交通安全に努めましょう!」をお送りします。



 一瞬焦り油断が、事故招く!       

  昨日、近所で交通事故がありました。比較的幅の広い道路が交差する十字路で、バイクが一時停止をせずに交差点に進入してきて、おりから通行中の軽自動車の側面に衝突したようです。バイクの若い運転手はかなり多量の出血、意識はあるようで、救急車で搬送されていきました。軽自動車の運転の女性は、長く、警察の現場検証に立ち会っていました。

  交通事故は、怖い。私も経験がありますが、起こそうと思って走っている人はいません。ほんの一瞬の焦りと油断が、大ごとを引き起こします

  暑さで頭もぼうーっとしてきます。気持ちを引き締めて、事故は誰もが起こす可能性があり、事故は多くの不幸を招きます。くれぐれも、自分だけは大丈夫、という“錯覚”を持たないよう、お互い、気をつけましょう!



不注意1秒、怪我一生!

一瞬の焦りと油断が、事故招く

自分だけは大丈夫、という錯覚は、大怪我のもと。

10分早い出発で、余裕の運転。

みんなあなたを案じてる! 
   家族も友人も、あなたには大切な人がいる。

被害者になっても、加害者になっても、
                   多くの人が泣く


  どれでも、一つだけでも、憶えて下さればうれしい・・・。また、あなた流に“事故防止標語”を創ってくださればうれしい・・・。

  救急車で運ばれた青年の怪我の状況は新聞にも載っていないようで、分かりません。どうかご快復なさって、ご家族の下へ笑顔で帰られますよう、祈っています。

  

Posted by 夢想花 at 00:05Comments(2)
 昨日からの「私の独断・思い過ごし(?)」のつづきです。

                                  Where is 男の子らしさ , now?
   

以前は、「男の子らしくせい!」とか「女の子らしくしなさい!」とか言って、子どもをしつける大人もけっこう居たように思います。今は、どうなっているのでしょう? 最近、私は耳にしたことがありません。恐らく、男だ、女だという前に、人間だ、という平等思想の普及とともに、こうした言葉もなくなっていったのでは・・・。
桃太郎も、侵略戦争を称揚するものだと、の声のなかで、ずっとポジションを失っていきました。
そもそも、昔からあるお伽噺や童話には、けっこう残酷な記述も多くて、それも日本社会で影をひそめていく理由になっっていったのではないでしょうか?

  さらに、芸能界を見ても、昔風の男らしく凛々しく、といった風情のタレントよりも、優しく、表面的には女性的で可愛らしい華奢なルックスのタレントの方が重用され、人気があります。昔は、片岡知恵蔵、市川右太衛門、鶴田浩二さんと男顔全盛(因みに女顔の代表は長谷川一夫さん)でしたが、いまどき、「筋骨隆々」「筋肉ムキムキマン」で売っている2枚目タレントなんていません。チョ~人気の木村拓哉さん初めほとんどの人気若手男性タレントは、私の印象では「女性顔」です。男性顔で、人気があるのは坂口憲二さんぐらいだと言うのは、私の思い過ごしでしょうか。お笑い系では、男顔の男性タレントは多く、代表例は、「そんなの関係ねぇ」の小島よしおさん。女顔の典型例はチュウートリアルの徳井義実くん(大人気者です)、落語の月亭八光さん、歌手の女顔の典型例は藤井フミヤさんではないかと思います。おおよそのグループ分けの基準めいたものは分かって頂けたと思います。「女性顔」「男性顔」という決めること自体に問題アリ、と異議を受けそうですが、女性顔が母性本能をくすぐる赤ちゃんを連想させる丸み(特に目と口が)・ふくよか・優しい・童顔、それに対して男性顔は武張っている・きりっとしているという、あくまで私の人生で獲得した「独断の基準」で決めたものですから、科学的根拠は、極めて曖昧というより皆無、私の感性だけです。。。ここで余談ですが、“インターミッション”を兼ねて冗談を少し入れまして、かく言う夢想花、お前はどうや?、と問われたら、私はどちらかと言えば女顔で一時期モテた時期もアリマシタ(笑 冗談ジョウダン!)。ただ、今は、「今はもう秋、誰もいない海♪♪」とトワ・エ・モワさんが、ご親切に歌って下さって頂いてイル状態です! 芸能ネタが長くなってスミマセン。


冗談はこの辺にしておいて、ともかく、男の子から「力持ち」「力強さ」「男らしさ」というフレーズが消え、残ったのは、「優しさ」「可愛らしさ」といったことではないでしょうか?
 だから男の子は、ちょっとヤンチャをすれば否定され、喧嘩をすれば大人が止め、おとなしく、大人から見たら“しよい子”“扱いやすい子”が期待されている

そもそも、人間の体内には、原始の昔からの名残りで、狩猟や漁労をしてきた男族の遺伝子が残されているのではないでしょうか? 「攻撃的」とも「暴力的」とも「戦闘的」ともいった遺伝子が・・・。私は、なにも暴力肯定をいうつもりはありません。ただ、小さい頃に、取っ組み合い、ちょっと拳でなく、平手でたたき合いぐらい(たたく体の箇所も決めて)の喧嘩を経験させた方が、子どもにとってはよいことではないか? 喧嘩でほっぺたを張られたら、張られた痛みを覚えていて、大きくなったら人を張ったり殴らなくなるのではないか・・・? 小さい頃の喧嘩は、パワーも弱く、怪我の程度も大きくない。しかし、中高生以上になると、力も強く、怪我の程度も大きく、手加減を知らないでいると、死に到る怪我を負わせることもある。まして、武器を使ったり、集団でやると、その被害の凄惨の度合いは、目を覆うようなものになる・・・。先日も、中学生らしき子が倒れている一人の子の頭を蹴ろうといている瞬間を目撃したのです。私は、思わず、大きな声で「そんなことしたら、死んでしまうゾ!」と怒鳴ったら、やめましたが・・・。とにかく、喧嘩の程度を知らない・・・、どこをやったら“おおごと”になるかも知らない・・・。

(次号以下に続きます。)

  

Posted by 夢想花 at 00:02Comments(0)

2008年07月27日

男の子の漂流?

 「誰でもいいから・・・」といった動機で実行される通り魔事件。何よりも、加害者本人の身勝手さが原因であることは言うまでもありませんが、同時に、今の日本の社会における青年の置かれている状況、すなわち、青年の「生きにくさ」も、さまざま語られています。。。今の日本の社会での「生きにくさ」が事件の加害者だけでなく、多くの若者につらい状況をもたらしている・・・このことを、非常に、心痛めて見ています。生きにくさ・・・それは、男女を問わず、老若を問わずですが、まずは、若い男性から・・・。題して「男の子の漂流?・・・」。


男の子の漂流? 生きにくい社会

  近年、わが国では、男の子のあるべき人間像は、どうあって欲しいと思われているのか?・・・これについては、昔と違って、明確なイメージが失われてきているのではないか? 以前、私はブログでも「男の子の“漂流”」と書きました。

  “漂流”・・・何が、どう漂流しとんねん? 大げさにモノ言うな、とお叱りを受けそうですが、私は、敢えて、こう申し上げたいのです。

  また、昔のことを出して恐縮ですが、昭和20年代の私の子ども時代には、明確な「男の子像(イメージ)」がありました。親からも、まわりの大人からも、よく聞かされたお伽噺・・・それは「桃太郎」と「金太郎」と「一寸法師」でした。ラジオからも、
    ももたろさん ももたろさん ♪♪
の歌が流れ、自然とよく歌っていました。

「桃太郎」と「金太郎」は、“気は優しくて、力持ちの男の子です。さらに、「一寸法師」は、体は小さくても、志を抱いて都に上り立身出世していく話です。
よく聞いた言葉があります。それは、クラーク博士の

Boys,be ambitious! 
(少年よ、大志を抱け)


です。学校でもよく聞いたように思っていますが、今の時代なら、なんで“boy”だけなんや、“girl”はどないなっとんねん、と言うことになりそうですが、当時は、さほど違和感なく、クラーク博士の言葉が語られ、私たち子どもも受け止めていた。

  それが最近では、どうなってきているでしょうか・・・?。

            (長くなりますので、次回以降に続けます。)
  

Posted by 夢想花 at 01:34Comments(0)
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 27人
プロフィール
夢想花
夢想花
 うれぴい! 「インフルエンザ予防絶交仮面の歌」に、曲がつきました~! 
 このブログの2009年6月12日号を見て下さ~い!

クリックで救える命がある。     
オーナーへメッセージ